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風俗トピックス

風俗におけるオプション「パンティお持ち帰り」について語る

体験談

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2019-12-19 13:16:31

どうも、儚です。
風俗と言えばお店によってさまざまなオプションが用意されていますよね。
有料から無料まで、その種類はなかなかに豊富です。

今回は私が風俗で働いていた時のオプション「パンティ持ち帰り」をめぐるエピソードを書いていきたいと思います。

【オプションについて】

風俗でオプションが一切存在しない、というお店は無いのではないでしょうか。
どんなお店であっても、オプションはかならずいくつか存在していると思います。

風俗の中でも超ソフト店であれば下着姿になるだけでも有料オプションだったりしますし、どんなお店でも嬢によってオプションの範囲を個別に設定できたりするので、意外とややこしいです。

スタンダードな風俗店の代表的なオプションと言えば、コスプレなんかが当てはまるでしょう。
通常であればお店の基本制服で接客するところを、有料か無料かはお店ごとで異なりますが、自分の好みの格好に着替えて接客してもらうことができます。

私が経験してきたお店で言うならば「セーラー服」「パジャマ」「メイド服」なんかがわりと多くのお店でオプションとして用意されていました。

この辺りは働いている側にしてみても、まだオプションの中では気楽な方だと言えます。

個人的に難関だったのが、私が働いてきたお店ではすべてのお店で有料となっていた「ローター」や「バイブ」などの玩具系のオプション。
なぜならこれらを追加料金を支払ってまで利用する客は、玩具のパワーを過信したちょっとした変態である確率が非常に高かったからです(笑)。

そして、玩具系とほぼ同率で変態率が高く苦手だったオプションが…そう、今回タイトルにもしている「パンティお持ち帰り」でした。
このオプションを付けてくる客はそこまで多くはありませんでしたが、その分彼らがどういう客たちだったのかというのは脳裏に焼き付いています(笑)。

【パンティお持ち帰りの魅力】

これを読んでいる男性の中に下着フェチ等の方がいたならば申し訳ないのですが、私はどうしても「パンティを持ち帰ることができる」というオプションのどこに魅力があるのか全くもって理解できていませんでした。

しかし、どの業態の風俗で働いていた時もまんべんなく数名ずつ、このオプションを付けてくる客はいたのです。

その中で何人かに「なんでお金を払ってまでパンツを持ち帰りたいのか」という直球の質問をぶつけてみたことがあります。
しかし。

・離れてからもこのパンツからぬくもりを感じることができる

・このパンツを見るたびに今日のことを思い返せる

・嗅ぎたい、舐めたい

以上のような「聞いても理解できないし、聞かない方が良かった」と冷静に思うような回答が返ってきました…。

【パンティをめぐるバトル】

私からしてみると不思議なオプション「パンティお持ち帰り」ですが、過去に一度このオプションに関して客と軽くバトルになったことがあります。

これは私がヘルスで働いていた時のことなのですが、何度か本指名で来てくれていた人がいました。
この何度かの本指名時にすでにちょっと変態の香りが強かったので、ぶっちゃけあまり好きな客ではなかったのですが、NGにするほどでもなかったので頑張って接客していたのです。

しかしある時、彼が本性を表わしました。

その日、彼は90分で予約をしてくれていたのですが、案内直前に店長から部屋にコールが。
出てみるとこう言われました。

「儚さん、すみません。今から90分の○○さん、パンツ持ち帰りたいみたいなんで、今持っていきますね…白でいいですか?」

そう。
知っている方は知っていると思いますが、風俗においてのお持ち帰り系オプションは大概嬢の私物ではなく、お店が用意しているものを直前に身につけているだけなのです…。

一応、ブラジャーの色との兼ね合いがあるので、当時のお店には常に何色かのパンツが常備されていました。
店長が持ってきた真っ白なパンツを身につけホンモノを備え付けの引き出しに隠します。

そしていざ、接客。
すると早々にその客が言いました。

「ちょっと、パンツ見せて」

いきなりなんなんだ、と思いつつ、制服のスカートをたくし上げてパンツをちら見せする私。
すると突然彼はそこに顔を突っ込んで深呼吸した挙句に怒り出したのです。

「ちょっと〜!これ、私物じゃないでしょ!!」

唖然茫然の私。
前々からちょっと変だと思ってはいたけれど、やっぱり変だった(笑)。
ちょっとごまかし気味に、私物ですよ〜?なんてかわそうとしましたが通用しません。
「儚のニオイがしない」とか「こんなシミひとつないピカピカのパンツに価値は無い」とか私には理解できない発言の嵐…。

しかも「ホンモノのパンツはどこだ」なんて部屋を漁ろうとする始末!!

あまりにごちゃごちゃとうるさいので、心の中ではキレつつも「今はきれいだけどプレイしてたら汚れちゃうかも…」なんて自分でも鳥肌が立ちそうなことを言ってみます。

すると案の定、「…びしょびしょにしてやるぜ」なんてニヤニヤ喜びだす客…。

もちろんこの客相手に濡れるわけは無く、本来ならピカピカのままであろうパンツを、客の目を盗んでローションを使い程よく濡らしておきます。
風俗嬢として稼ぐにはこんな小技まで身につけないといけないのか…と嫌になります。

ローションだとばれるかな、とも思いましたが、最終的にその客はプレイ終了後、

「…儚のは、無色透明で無味無臭なんだね…うれしいけどちょっと残念な感じもあるなあ〜」

なんてニヤニヤしながらパンツをジップ○ックに入れて帰っていきました…。

【まとめ】

風俗におけるオプションは、自分の性癖や妄想をよりリアルにし、性欲を気持ち良く発散するためには重要なものです。
しかし、今回お話した客のように「ホンモノじゃない」とか文句をつけて騒がれても、嬢としては困ってしまいます。

だってオプションやその内容を決めているのはお店側なので…。

オプション料金を追加で払っているからと言って傍若無人な態度は良くありません。
こちらもできる限り希望に沿えるようには努力しますので、その点オプション利用のお客さんもご理解ください(笑)。

変態が多いとかいろいろ書きましたが、あくまで私の経験に沿った感想であり、玩具系・お持ち帰り系オプションを付ける方全員を悪く言っているわけではないのであしからず!

そして「風俗におけるお持ち帰りオプションのブツは大概お店が用意しているもの」ということを知らなかった方は…夢を壊してすみません!
オプションをめぐるエピソードについてはまたそのうち書いていきたいと思います。

では、また。

ライタープロフィール

元風俗嬢

幼い頃から今に至るまで「事実は小説より奇なり」の変態ホイホイ人間。おかげさまで普通の感覚を超越し、好奇心からデリヘル、箱ヘル、ソープランドから高級クラブ、その他諸々経験済。現在自…

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