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記事タイトル:精神的ダメージ!仰天痛客のお話

ライター:   閲覧数:3845

2019-07-26 11:36:36

どうも、儚です。
風俗で働いている、もしくは働いたことのある女性ならわかってくれると思うのですが、この仕事をしているといろんな面から精神的ダメージを食らうことが多いですよね。
代表的なものでいえば本強などのルール違反をしてくる客や不潔な客。
別の側面からいうと、お茶ひきなんかもかなりのダメージだと思います。

今回私がお話しするのは、今挙げたものとはまた違った側面の精神的ダメージ代表「痛客」にまつわるエピソードです。
では、スタート。

【出会った時からの痛客臭】

今回お話しするエピソードに登場する痛客さんとは、私がソープランドに勤めているときに出会いました。
すでにそのお店に勤めてからは数か月経過し、本指名客もだいぶ増えてきた頃のこと。
出勤日はほぼ本指名で埋まっていた私に、ある日めずらしく新規の指名が入っていたのです。

新規のお客をいかにして本指名につなげるかと言うのが私の風俗で働いている時の最大の楽しみでもあったので、この時は一瞬燃えました。
どんな人が来るのか?どんな話をしようか?
早番の私は昼過ぎに来店予定の新規客のことを朝から考えていました。

数名の本指名客の接客を終え、そして運命の時間…。
知人かどうかのチェックを済ませ、それは無事にクリア。
嬢とお客を仕切るカーテンが開いた瞬間、そこに立っていた推定年齢40代半ばの男性が言いました。

「儚たん、会いたかった〜!」

開いたカーテンを閉めたくなる気持ちを懸命に抑えました。

【なぜそこにこだわる?】

そこからの接客は、なかなかの大苦戦でした。
カーテンを開けた直後から覚悟していましたが、この人物、なかなかの曲者…。

・私の名前に「たん」付けで呼ぶ

・常に頭をなでまくる

・写メ日記をいかに読み込んでいるかと言う自慢

などなど痛客の特徴のオンパレードで、私は早くも笑いをこらえるのに必死。
しかしこの客の痛客レベルはこんなものではなかったのです。

プレイ前のコミュニケーションですでに疲れ果てた私、もうお風呂に入りましょうと促すと、彼は真剣なまなざしで私の目を見てこう言いました。

「本名を教えてほしい!!!」

「はぁ?!」

さすがの私も、初対面でこんなことを言われたのは初めてで動揺し、うっかり心の声が漏れてしまいましたね。
初対面だし…とか、会ったばかりだからまだお互いのこと知らないし…とか、そんな言い訳は彼には通用しません。

「本名を教えてくれないと嫌だ!!」

と大の大人が騒ぐのだからドン引きです。
仕方ないので私は奥の手を使うことにしました。
たまにいらっしゃる、本指名で何度も通った後に「そろそろ本名教えてくれてもいいよね」客のために、私は源氏名の他に「偽本名」というものを設定していたのです。

言い間違えたり忘れたりしないように、偽本名は源氏名と一文字違いに。
「本名と一文字違いの源氏名にしたんだ」とかいうトークで信憑性も上がります。
そうして無事彼は、私のことを源氏名でも本名でもない偽本名で呼ぶという、痛客としてのレベルアップを遂げました。

【精神的ダメージを負う要求とは】

本名(偽)を教えたことにより素直に入浴に移った彼は、湯船につかるとまたもや要求をしてきました。

「ボクのことを○○(客の本名らしい)って呼び捨てして、ため口で話して、恋人みたいにして!!!」

もうこの人、本指名で戻ってこなくていいな。
というかむしろ戻ってこないでほしい…。

そんなことを思いながら、仕方がないので彼の要求にできる限り答えます。
本名を呼び捨て…まあいいでしょう。
ため口で話す…これも、まあいいでしょう。
しかし一番苦痛だったのが、恋人のように接するというもの。

普通の範囲なら良いのですが、この客、いちいち注文を付けてくるのです。
「もっと愛を込めて!」
「好きって気持ちが伝わってこないよ!」
「恋人同士ならもっとそっちからチュウしてきてよ!!」

途中何度心が折れそうになったかわかりません。
もう最終的には、彼がプレイでイクときに

「イクよ!●●(偽本名)!!」

と叫んだ時には

「それ誰?」

と冷めた心の声が出そうになりましたね。

【その後のお話】

やたらと面倒な注文を連発する痛客でしたが、なんとか地獄の90分は終了。
もはや後半は彼が話す言葉を右から左へ受け流すことに必死でした。
返事もこれ以上ないくらいテキトーで、もう今後絶対にこの痛客が私の前に現れることの無いように冷たくあしらうことに徹したのです。

しかし。
一週間後、彼は再び私の前に現れました。
そしてその一週間後も、次の週も…。

そう、私の願いに反し、彼は私の本指名客になってしまったのです。
私の冷たい対応もなんのその。
残念ながら彼は生粋のM男であり、私の冷たい対応にさらにハマってしまったと後に告白されました…。

NGにしたい気持ちと、ここまでの痛客も珍しいのでどういう対応にどんな反応をするのかと言うのを知りたい気持ち。
私は結局後者に傾き、このお店を辞める時まで彼をNGにすることはありませんでした。

辞める直前彼は最終進化を遂げ、来るたびに「結婚しよう」と説得にかかる強烈キャラになっていましたが、その直後に私はひっそり退店。
彼がその後どうなったのか、今となっては知る由もありません(笑)。

変態や痛客ホイホイの私。
また、こうしたエピソードについて思い出したら書いていきたいと思います。

では、また。

ライタープロフィール

儚

元風俗嬢

幼い頃から今に至るまで「事実は小説より奇なり」の変態ホイホイ人間。おかげさまで普通の感覚を超越し、好奇心からデリヘル、箱ヘル、ソープランドから高級クラブ、その他諸々経験済。現在自…

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