風俗嬢に恋心を抱くのは辞めておいた方が良い理由

風俗トピックス

ライター：小野妹子閲覧数：5125

2019-07-24 13:13:41

風俗遊びを繰り返しているうちに、お気に入りの嬢ができていつもその子を指名している…。
その結果初めは風俗嬢と客という立場で楽しめていたのに、いつの間にか
「独り占めにしたい」
「自分のことを見ていて欲しい」
「他の男と関わらないで欲しい」
なんていう恋心を抱くようになってしまう人も珍しくありません。

しかし客と風俗嬢という間柄である以上、そうした恋心を抱くのはお勧めできません。
今回はその理由について解説を交えてご紹介していきたいと思います。

【お客様が知っているのは「風俗嬢」の彼女】

風俗嬢に恋心を抱かない方が良いとする最大の理由は、その女性が「風俗嬢」として働いている時の顔しか知らないからです。
風俗で働いている女性達は日々お金を稼ぐためにお客様に接客しています。
今後も指名が貰える様にとお客様に合わせて会話の内容やテンション、話し方などを変えて少しでも理想の女性として振舞える様に、「気を使って」接しているのです。

ですから男性からすれば「こんな素敵な女性がいるんだ！」という印象になりますが、それは女性の努力の賜物であり、素でそういう性格という訳ではありません。
たまたま自分と気が合うタイプの女性ということでなく、女性が男性に合う様に寄せているのです。
もちろん会話の時だけでなく、プレイ中の相性や性癖などが近いのも基本的に女性が男性に合わせているから。
少しでも多く好印象を与えることができれば、女性は本指名を得られる可能性が高くなりますから、お客様の望む「風俗嬢」としての顔を磨いているのです。

多くの男性がこの部分を勘違いしており、努力して接客している風俗嬢に対して
「この子と俺はめちゃくちゃ気が合う！この子も俺のことを好きなはずだ！」
と、感じてしまう様になります。

【風俗嬢の本音】

お客様から少しでも本指名を頂くために接客を磨く風俗嬢にとって、恋心を抱かれることは嬉しいことでもある反面、面倒なことでもあります。

恋心を抱いてもらえるというのは、つまりそれだけお客様のツボを押さえられたということ。
「もっと会いたい」と思わせることは風俗嬢にとって一番大切で稼ぐために重要な項目です。
お客様からもっと会いたいと思って貰えれば、その分本指名が増えて仕事が増え、同時に収入が上がって安定します。
基本的に完全歩合給である風俗嬢にとって本指名のお客様が増えることは、安定的にお給料を稼ぐことができる唯一の方法なのです。
そのため実力のある風俗嬢は獲得した本指名を維持することがどれだけ重要なことかを理解しているため、本指名として指名してくれる様になったお客様に対して新規の時よりももっと丁寧なサービスを心掛ける様になります。
この丁寧なサービス内容がお客様の勘違いをさらに加速させてしまう可能性もある訳です。

そんな「安定的にお給料を稼ぐために」丁寧なサービスをしてきたお客様から突然
「本気で好きだから付き合おう」
「こんな仕事やめて結婚しよう」
なんて迫られた時の風俗嬢の本音は『面倒くさい』です。

今までずっと楽しませてきていたのはお客様と風俗嬢としての立場があったから。
むしろお金が発生している状態の付き合いしかないのになぜそんなことが堂々と言えるのか、と呆れてしまう人も少なくありません。
お店を通してでしか会ったことのない状態でそんな言葉を発しても、成功するわけがないのです。

【もしも本気で付き合いたいと考えるなら】

それでも一度好きになってしまったら、なかなか相手を忘れることができないのが人間というもの。
固まってしまった気持ちを変えるのには非常に時間と労力を費やしてしまいます。

もしも本気で風俗嬢と付き合いたいと考えるなら、まずはお店の外で会うことから始めなければいけません。
前章でも触れている様にお店での面識しかないということは
「お金が発生している状態」でしかコミュニケーションをとったことがない、ということになります。
つまりそれは男性がどれだけ真剣に女性のことを想っていたとしても、女性からすれば「ただのお客様」としか見ていない状態なのです。

顧客と嬢、とい立場のまま自分の想いを伝えたところで相手にそれが伝わる事はありません。
なぜなら女性は男性の理想を演じているに過ぎず、素の自分を一切出していない場合がほとんどだからです。

ですからまずはお店を介さずに外で会える関係を作ることができるか…という部分で明暗が分かれます。
店外デートを誘って快くOKしてくれるなら望みは十分にありますが、きっぱりと断られた、渋られたならば、もう潔く諦めた方が良いでしょう。
断られたのにも関わらずしつこく店外を誘う男性は今後NGにされる可能性もありますからね。