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記事タイトル:元風俗嬢のエクステをめぐる事件簿

ライター:   閲覧数:5289

2019-01-25 19:18:19

どうも、儚です。
10代から風俗業界に飛び込んだ私ですが現在は引退しフラフラ彷徨う自由人の日々。
引退から数年がたちますが、いまだにひょんなことから当時の出来事を思い出しては懐かしさに浸ることが多々あります。
最近、3年ぶりくらいにイメチェンしたくなり、髪にエクステを付けに行ってまいりました。すると施術の30分程度の間にこの「エクステ」にまつわる風俗嬢時代の経験を走馬灯のようにいくつか思い出したのです。今回は、風俗嬢とエクステ、というものをテーマに語ってまいります。ちなみにこちら私の経験に基づいたノンフィクションですが、誰もが体験しうることではありませんので「こんなこともある」程度の笑い話半分で聴いていただければと思います。

【エクステは身バレ対策】

この記事をご覧になっている方の中には現役の風俗嬢の方や、私のような元風俗嬢という方も多いと思うのできっとわかっていただけるはず。風俗店でキャストとして働くようになると、大部分の店舗で「絶対」ではありませんが「できれば」といったニュアンスで、在籍写真を店頭やサイト上に載せることを提案されますよね。
お客様が女の子を選ぶ際の数少ない大切な情報源になりますし、やはり写真を載せていない場合は「地雷なんじゃないか」と不安をあおることも多いため指名をもらえる確率が大きく下がってしまいます。私の場合は入店時、目だけを出す「目出し」を選択することが多かったのですが目を出してしまうと実物と写真の雰囲気は「知っている人が見ればわかるかも」レベルまで近づいてくるため、写真撮影の際はエクステを付けることにしていました。プライベートの知人に会う用事ができたとき、その予定の前日くらいに写メ日記には「ちょっと髪を切ろうかな」なんて、在籍写真から少々の変化がありますよ、ということをにおわせつつエクステはすべて外してしまうのです。私なりの重要な身バレ対策として、現役時代エクステは活躍していました。
数日限定のことが多かった私のエクステですが、そんな限られた期間であってもアクシデントは発生しました…。

【頭なでなで魔事件】

在籍写真を撮影してからしばらく、プライベートの予定がなかったときのこと。お金を払って施術しているので、予定がない場合は何日間であってもつけたままにし、ロングヘアで出勤しておりました。そんなときに写真指名で50代のお客様に接客することになったのですが、ここで問題が発生。そのお客様、「頭なでなで魔」だったのです。
風俗で働いているとわりと頻繁に遭遇するのですが、執拗に「頭なでなで」をしてくる男性が一定数いらっしゃいます。そこまで撫でられるのは好きではない私ですが普段であれば「うれしい~」なんて言ってきちんと接客します。しかし、エクステを付けているときは話が別。私の場合、人工毛の束を地毛の根元に細かく編みこんでいくタイプのつけ方をしていたため、見た目ではわからないのですが、頭皮周辺が編み込みのせいで異常にボコボコした感触になるのです。
なでなで魔の彼は、出会って即やってくれました。

「わあ!写真よりかわいい~!」

避けるわけにもいかず、頭をなでられること数秒。

「…え、なんか…言いづらいんだけどもしかして頭、病気…?」
「違います」

言われると思いました、想像通りの展開。若い世代の方はわりかしエクステというものを知っているのでそこまで驚いたりはしないのですが、少々年配になってくるとエクステの存在すら知らない方もいらっしゃいます。こうなると説明が面倒でしたが、お客様の不安を解消するため「エクステとは何ぞや」「カツラとの違い」などをわかりやすく解説させていただきその場を乗り切りましたが、あの時の男性の硬直した表情が忘れられません。
それにしても「頭、病気?」って聞き方も今考えればいかがなものかと思います。

【まさかの展開、なんちゃってドS事件】

私が働いてきた風俗の店舗は、特別な性癖専用ではないものが多数でした。聖水のオプション等を除けばノーマルのプレイが基本です。しかしそんな普通のお店であっても、こちらも結構な頻度でいらっしゃる「なんちゃってS」のお客様。
プレイに入った途端に「俺って結構Sなんだよね」などとささやきながら、淫語を多用したり、少々乱暴なことをしてくるタイプです。この事件は、そんなお客様がきっかけで起こりました。
シャワーを終え、ベッドに入った瞬間のこと。

「儚ってさ、なんかMっぽいにおいがするね…俺のドS心が刺激されちゃったよ…」

たしか20代後半くらいに見えた彼はそんなようなセリフをささやきながら、割と結構な勢いで、私の髪の毛を引っ張ってベッドに引き倒そうとしたのです。そのようなことは初めてだったため、まったくもって構えていなかった私。髪を引く力をダイレクトにエクステに受けてしまったのです。

ブチブチッ

編み込みが少し緩かったらしきエクステの束が、聞こえる程度の音を立てて2束ほど引っこ抜け、彼の手の中でぶらぶら。もう、その後は大変でしたよ。響く男性の悲鳴、素っ裸であわてる毛量のダウンした私、宙を舞うエクステの束…カオスです。なんちゃってドSの設定もぶっ飛んだ彼は、こちらも素っ裸で平謝り。彼が、毛束はエクステだと気づいてからは二人して大爆笑でしたが、本当にびっくりしのだと思います。勃つものも勃たなくなってしまい、最終的には私が平謝り。彼にはトラウマを植え付けてしまったな、と今でも申し訳なく思います。

【風俗嬢のエクステについて思うこと】

風俗嬢時代のエクステとそれにまつわるアクシデントについてお話ししましたが、いかがでしたか。「私もこんな経験した!」という共感があればかなりびっくりしますが、今まで経験していない方もこれから先、全くあり得ない話ではないので、エクステに関しては十分注意を払ってください…。
身バレ対策や手軽なイメチェンとして便利なエクステですが、個人的に何度かつけてみてアクシデント云々の他に思ったことがあるので最後に書いておきたいと思います。それは、エクステは日頃からしっかり手入れして扱わないと清潔感にかけた印象をお客様に与えてしまいかねないということです。痛みやすく乾きにくいという性質のエクステ。風俗という仕事の内容的に、水がついたりローションがついたり、ダメージが加わる場面は多いです。そしてエクステの接続部分は汚れがたまりやすく、普段から相当気をつかわないと臭いが発生してしまうこともあるとか。たまに傷んだエクステをそのままつけっぱなしの女の子を見かけますが、はっきり言って見た目も良くありません。
風俗というお仕事、清潔感は本当に大切で評判や指名にも直結してきます。もしも今、エクステを付けている、もしくは今後つける予定のある風俗嬢の方はアクシデントとそのケアに気を付けてほしいなと思います。また、個人的には利用者側の男性の皆さまにエクステというものの存在が広く認知されることを祈ります(笑)。では、また。

ライタープロフィール

儚

元風俗嬢

幼い頃から今に至るまで「事実は小説より奇なり」の変態ホイホイ人間。おかげさまで普通の感覚を超越し、好奇心からデリヘル、箱ヘル、ソープランドから高級クラブ、その他諸々経験済。現在自…

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