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風俗トピックス

元風俗嬢の「プロフィールの書き方」アドバイス

2019-09-29 15:06:07

どうも、儚です。
今回はちょっとでも風俗嬢もしくは風俗の仕事をしようと思っている女性にとって役立つ内容を書きたいと思いまして、いつもとは少々違う路線で書いていきます。
だいたいいつも、私の体験したエピソードを中心に書いていますが、今回はエピソードも交えつつ、「これはこうしたほうがいいよ」と軽くアドバイスになるような内容にしていこうと思います。
それではスタート。

【風俗嬢のプロフィール問題】

はい、今回私が書いていくのは風俗嬢のプロフィールにまつわるお話です。
風俗嬢と言えば、その職種がデリヘルだろうが箱ヘルだろうがソープだろうが、必ずお店のホームページにプロフィールを載せなければなりません。

おおまかなところで、源氏名、スリーサイズ、性感帯、得意なプレイなどが大方のお店では掲載されていると思います。
あとはお店の方針で、趣味だったり喫煙の有無だったり、他にもさまざま載せられることが多いですね。

私の個人的な感覚ですが、プロフィールの質問が多い、また凝ったつくりをしているお店というのは、わりと人気店が多い印象です。

そんなプロフィールですが、お客さんというのはまず在籍写真とプロフィールを参考に指名する嬢を決定しますよね。
なので、プロフィールに何を書くかということは非常に重要になってきます。

なぜなら、お客さん側がプロフィールを参考に嬢を選ぶということは、裏を返せば「プロフィールの書き方によって、嬢側からお客さんをふるいにかけることができる」ということなのです。

もちろん自分の好き勝手に設定できない部分もありますよ。
スリーサイズなどは正直言ってごまかしはあまり効きません。
風俗の常識ですが、ウエストが60センチ以上で書かれている子は高確率で結構なぽっちゃりさんです。
まあ現実的に考えるとウエスト60センチというのは、それでも細い方なんですけどね…。
この辺りは風俗あるあるです。

後からお客さんにクレームを入れられるのを最小限にするためにも、このスリーサイズ、とくにウエストに関してはお店側が「風俗業界の常識にのっとって」編集します。

このような部分を除けば、風俗店のプロフィールは基本的に自由に設定できます。
稀に、書くのが面倒だからと全面的にお店にお任せする嬢もいるようですが、これは自爆行為なのでなるべくやめた方がいいです(経験あり)。

では、どういった部分をどう書けばよいのか?
例をあげつつ、少し説明していきましょう。

【性感帯、どこを書く?】

おそらく風俗店以外ではまず書くことの無いプロフィール内容としてこれが挙げられると思います。
普段書くことが無いので困ってしまうという方もいるでしょう。

この性感帯というのは、かなり重要部分です!
なぜなら風俗のお客さんの中には変わった方も多く、事前にプロフィールを熟読して本気でせめてくるという人が結構いるんですよ。

例えば私が過去に書いて失敗したのは「首筋」。
リアルな性感帯を書きたくはなかったので、なんとなくセクシーかなあなんて考えて書いてみたのですが、はっきり言って大失敗でした。

確かに、彼氏や好きな相手に首筋をせめられたら気持ちいいかもしれませんよ。
しかし忘れてはいけません。
風俗嬢の職場には、魑魅魍魎の客たちが集結します。

中には永遠に首筋をベロベロなめ続ける人もいましたし、なんせ首筋は髪の毛がかかる部分なので、髪に唾液が付いたら最悪です!!
洗えば乾かすのに時間がかかる、しかし洗わなければクサイ。

首筋を永遠に舐める妖怪が続出したので、私は途中からプロフィールを変更してもらいました…。
以前書いた記事で、乳首はダメージを受けやすいのでこれも性感帯に書くことはオススメしないとお話しましたが…。

あまり特定の部位を責められたくないという人は、「探してください♪」なんて無難なことを書いておくのが最もオススメです。

【得意なプレイ、何を書く?】

さて、性感帯に引き続き、この質問にも普段普通の仕事をしていれば答えることは無いでしょう。
この得意なプレイというのは、なかなか曲者な質問です。
というのも、最初にお話した「お客さんをふるいにかけられる」という質問の最たるものがこの部分だからです…。

たとえばフェラされるのが好きなお客さんは、やはり得意プレイにフェラと書いている嬢を選ぶ確率は上がりますよね。
キスが好きと書けば、たまにキスNGな嬢もいたりするので、キス好きなお客に選ばれる確率は上がるでしょう。

このように意外と利用客の皆さんは、風俗嬢のプロフィールをじっくりと読んでいます。
私は過去、ヘルス嬢時代に「フェラもイマイチ得意でもないし、キスは基本的に好きじゃないし…素マタとか書いたら本強客が来そうだしな…」と考えた結果「全身リップ」と書くという失態を犯しました。

実際その時は「全身リップだったらテキトーに背中とか舐めてれば時間も稼げるし」なんて舐めた考え(うまいこと言った)だったのですが…。
現実は厳しいです。

世の中には、「全身リップ好き」という男性が意外と大勢いるということ、ご存知でしたか?
私のもとには舐められたい星人が集い、私の舌は即死しました。

永遠に舌を出して動かしているわけですから、舌は筋肉痛になりますし顎は顎関節症一歩手前ですよ。
というわけで、全身リップと書くのは、私はオススメしません。

もし新人枠ならば「初めてのことばかりなので、これからいろいろ練習します♪」なんて書くのが無難でしょう。
そうでなければ「もろもろ練習中なのでお手柔らかに♪」あたりが良いかと思います。

【まとめ】

今回は、風俗嬢としてプロフィールを書くときのアドバイスを、私の失敗談を含めてお話しました。
プロフィールは入店後、すぐに設定するもの。
慣れている方なら心配はありませんが、初めての方はとまどう質問もあると思います。

そんな時は、面倒だからとテキトーに書かず、わからないことはスタッフに聞いたりネットで調べたりして「仕事が苦痛にならないプロフィール」に仕上げましょう。

ちなみに空欄にした場合、そのままその質問を載せないでいてくれたお店もありましたが、スタッフが「任された」と解釈して勝手なことを書かれ迷惑したパターンもあります。

なるべく空欄は作らず、「わかりません♪」「秘密です♪」「実際に聞いてください♪」などのはぐらかし技も適度に利用してみてはいかがでしょうか。

では、また。

ライタープロフィール

元風俗嬢

幼い頃から今に至るまで「事実は小説より奇なり」の変態ホイホイ人間。おかげさまで普通の感覚を超越し、好奇心からデリヘル、箱ヘル、ソープランドから高級クラブ、その他諸々経験済。現在自…

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