風俗Q&Aドットコム - 業界人に相談できるQ&Aサイト

風俗トピックス

【風俗知恵袋】風俗嬢のマイナンバーについて

風俗業界の知恵袋「ミスター風俗」と申します。

今回は、風俗で働いている女の子たちが、今もっとも不安を抱えている「マイナンバー」についてお話します。

2015年10月から始まったマイナンバー制度!

「私たちは一体どうなっちゃうの?」と思っている女の子も多いはず。

そこで、私「ミスター風俗」が、そんな悩める女の子たちの、不安を解決しちゃいます!

【マイナンバー制度とは?】

皆さんのお手元には、すでに「マイナンバーカード」は届いておりますか?

えっ?まだ届いてない??

…って、そんな方は今すぐ、最寄りの役所にお問い合わせください!

手元には届いたけど、そもそもマイナンバーって何?って、思っている方も多いと思います。

現に私も、マイナンバーはあるものの、実際に何に使われているのか、さっぱりわかりません。(苦笑)

簡単に説明しますと、国民1人1人に与えられた、シリアルナンバーみたいなもの。

一度、与えられた番号は、一生変わることはない、あなただけの番号ということです!

目的は、行政の効率化、国民の便利性、公平・公正な社会の実現…となっていますが、ようするに、不正をしている人たちを調べて、税金をいただきましょう、っていう制度ですね。(怖)

風俗業界で働いている人たちにとっては、なんとも耳の痛いお話です。

では、風俗で働いている女の子は、マイナンバー制度によって、どうなってしまうのでしょうか?

【マイナンバーによって風俗嬢が抱える不安】

女の子たちの間では、マイナンバー制度が始まった頃から、いろんな憶測が飛び交っています。

「昼職と掛け持ちをしているので、風俗で働いていることがバレるのでは?」とか、「税金を払っていないので、どうしよう…。」「家族や彼氏にバレたら…。」などなど。

それによって、風俗を卒業しようか迷っている女の子も多いと聞きます。

そうなったら女の子たちにとっても、死活問題ですよね。

風俗嬢がいなくなれば、当然困るのは、風俗店だけではなく、我々男性陣です。

風俗が衰退することによって、性犯罪が増え、人類は…って、そこまで大げさではないものの、困る人はたくさんいます。

では実際のところは、どうなんでしょうか??

スバリ申しますと『心配することはありません!!』

風俗で働いていても、会社や家族にバレることは一切ありませんので、安心してください。

100%ではありませんが、バレないには、理由があります。

【風俗嬢は個人事業主】

会社勤務をしている人なら、すでにマイナンバーを申告をしていると思います。

マイナンバーは、会社に番号を報告する義務があります。

しかし、風俗嬢の場合は、雇用形態が違うため、お店にマイナンバーを報告する義務はありません。

というのも、皆さんは個人事業主、すなわち「社長さん」なのです!

「えっ?私って、社長だったの!?」と驚くかもしれませんが、風俗店と風俗嬢の関係は、あくまでも雇用という形ではないのです。

その理由のひとつが、源泉徴収です。

源泉徴収を引かれているって女の子は、ほとんどいませんよね?

入店するときに、契約書にサインをした方も多いと思いますが、風俗の場合、女の子はお店から、お仕事を依頼されて、それを女の子は受けるという仕組みになっています。

ようするに、会社(風俗店)と個人事業主(風俗嬢)との『業務委託』ということなんです!

【風俗店と女の子の雇用形態】

もう少し詳しく説明しますね。

業務委託とは、お店は、ホームページや雑誌などに広告宣伝をして、お客様から依頼を受けます。

お店は、お客様からの依頼(お仕事)を、女の子に受けてもらえるか確認をします。

女の子は、そのお客様の依頼が問題なければOKということで、お店から依頼を受けるという形なのです。

店舗型の場合でも、デリヘルでも、なんとなくそんな感じですよね。

そして、お客様からいただいた料金は、お店と女の子で折半するという仕組みになっています。(お店によっては、6:4や7:3という分け方もあります)

それと雑費という名目で、報酬から雑費代を引かれることがありますよね。

それは、お店はあくまでも女の子たちと業務委託なので、女の子が使った分のタオルや衛生道具などは、貸出という形なので、その分の使用料として立て替えているのです。

今まで不満に思っていた女の子は、「なんだ~、そういうことだったのか」と理解してもらえたと思います。

【風俗嬢は確定申告するの?】

なんとなく風俗店とみなさんの雇用形態がわかったと思いますが、では女の子たちの税金はどうなっているのでしょうか?

当然、個人事業主ですから「確定申告」が必要です。

しかし現在、全国で確定申告をしている風俗嬢は、ほとんどいないと言われております。

全国区的に超有名風俗嬢でない限り、マルサがやってくることはありませんが…けして油断はできません。

ブログなどで「今日はいっぱい稼いじゃった!」なんて書いちゃうと、マルサの女がやって来るかもしれないのでご注意を!

もちろん、税金なので本来であれば、きちんと確定申告をしなければなりません。

しかし、冒頭でお話したように、風俗で働いている女の子のほとんどは、家族や知人に内緒で働いています。

わざわざ、私は風俗で働いているので税金納めにきました!なんていう、正直者はいませんよね。

したがって現状では、風俗で働いている女の子がマイナンバーを提出するということは、今のところないという訳です。

ただ、税務署も今後は、どこまで手を広げるかわかりませんので、また状況がわかり次第、ご報告します!

ライタープロフィール

ミスター風俗 風俗愛好家

本名 未公開 年齢 不詳 出身 不明 身長 未公開 体重 未公開 自称・風俗知恵袋こと「ミスター風俗」 全てが謎のベールに隠された正体不明の風俗ライター。巷ではあの有名風俗ライターで…

新着記事

新着記事一覧はこちら

『夜のお仕事・求人』カテゴリの記事

『夜のお仕事・求人』記事一覧はこちら