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風俗トピックス

記事タイトル:何事もヤル気が大事です。

ライター:緒月 月緒   閲覧数:3476

2017-09-15 19:46:16

【まずは御挨拶】

こんにちは。

今回からこちらで記事を書かせて頂く事になりました、緒月 月緒です。宜しくお願い致します。

第一回目の今回は何を書こうかなーといろいろと考えて、まずは自己紹介も兼ねながら、心に響いた風俗店のスタッフさんのお言葉を綴ってみますね。

私の風俗歴は今年で22年目となります。18歳を迎えた翌日から風俗嬢として働いていたので、年齢は…まぁ察してくださいませ。

これまで働いた風俗は、スタートはピンサロから、次はイメクラ、そしてSMクラブ、オナクラ、マンヘル、デリヘル、パーティ系、複数プレイ専門店、お客様が女装してレズチックなプレイをするヘルス、ソープ、オシッコ専門サロン、テレクラのサクラ、チャットレディ、個室ビデオ、AV、フェティッシュなショーモデル、ストリップ劇場等でのパフォーマンス……くらいかな。どっぷり性産業に浸かっています。

【長けりゃ誰にでもあるよね】

そうした長い年月の中には、ヤル気がある時期と全くヤル気の無い時期がありました。

ヤル気のある時期は、ご本指命で、出勤時間の殆どがご本指で埋まっていないと不安で不安で仕方が無い、たった10分足らずの待機時間でさえイヤでイヤでたまらない、そんな病的な程に(実際、病んでいたかもしれない(笑))ヤル気が溢れていた時期が長く続いていたのですが、ある日スッパーンとそのヤル気が消えたんです。一気にこそげ落ちたんです。今思えばあれは、燃え尽き症候群だったのでしょうね。

毎日毎日思っていたのは、お仕事したくない、出勤したくない、どうやってお仕事を休もうか理由を探していました。そんな気持ちで出勤するので接客内容は可もなく不可もなく、お客様の心には届かない適当なお仕事をしていました。自分で設定した本数と収入があれば満足の、それも最低ラインでの設定でお仕事をしていました。お天気が良いからだけでお仕事を当欠した日も幾度となくありました。あれだけ気にしていた指名本数もどうでもよくなって、ただただ、ぼんやりとしたお仕事をしていました。

【ヤル気復活のキッカケは】

そうした日々を過ごしていたら、突然お店のスタッフさんに『お前の限界はこれじゃないだろう?』そんな一言が降ってきたんです。

私、これは未だになのですが、風俗店に在籍させて頂きながら、店名もスタッフさんのお名前も、お客様がお遊びする料金も知らないんです。覚えようとしないの。これ、指名をがっつり取っていた頃の勝手な持論というか言い訳なのですが、良い接客をしてお客様をご本指で返せばいいだけなのだから他は覚える必要が無い、そんな考えがあったんです。あと、当時は同じお店の女の子と親しくしてはいけない、そんなルールもあったし、お金を稼ぎに来ているのに女の子と親しくするなんておかしいとも思っていたから、お客様以外に興味が無かったんです。

今、覚えないのは昔の名残りを引き摺っているだけです。覚えようとしないだけです。

お話しを戻しますが、そんな名も知らぬスタッフさんからの一言の後に続いたのが、『俺は、お前はできる奴だと思ってる』と。これらのお言葉をいきなり言われたんです。これまで、このスタッフさんとそんなにお話しをしていたか、昔のヤル気溢れる自分語りなんぞしたのか、思い返してみましたがしていないんですよね。なんにも話していないの。私の何を見て、この言葉を伝えたのか分かりません。だけど、スタッフさんだからこそ見えた私がいたのでしょうね。

たったこれだけなのですが、このスタッフさんがそう言うなら、またお仕事頑張ってみようかなーと思ったんです。

とってもシンプル。とっても単純。だけど、このスタッフさんは私を見てくれたのだなぁ…なんか嬉しいぁ…なんて思えてしまって。どんな形であっても見てくれている人がいるって嬉しいじゃないですか。なら、その気持ちに応えようってなるじゃないですか。至極単純ですが、この言葉をキッカケに再びお仕事に力を入れるようになったんです。

【褒められたら誰でも嬉しいじゃない】

そうすると、眠れる獅子が目覚めたかの如く溢れ出たヤル気が、面白いくらいに指名数に反映されるんです。どうすればお客様を自分のものにできるのかは、昔取った杵柄というのかなんなのか感覚が覚えていたので、気持ちひとつの切り替えでどうとでもできました。今はできない時もあるけど(笑)

指名が増えるとそのスタッフさんが言うんです。『ほら、お前はできるヤツなんだよ。俺が思った通りだ』って。まさに褒めて育てる戦法ですよね。そうして、褒められれば褒められた分だけヤル気になるんです。本当にこれって豚もおだてりゃ木に登るの豚じゃないですか。私、豚です。

結局、お店を辞めるまでこのスタッフさんの名前は覚えなかったけど、それでもヤル気が萎えそうになった時に今でも思い出す言葉です。

この時から今も、風俗店のスタッフさんの交流はあまり取らず薄い関係性しか作っていませんが、見てくれているスタッフさんはいるんですよね、きっと。

【そんなこんなで】

まだまだ現役の第一線でやっていきたいので、ヤル気の波は気分のムラっけ同様にありますが、自分なりの接客で頑張っています。

というわけで、第一回目の今回は心に残ったスタッフさんのお言葉でした。

22年も風俗嬢をしていて、心に残ったのがたった一人なんて少な過ぎでしょう…とも思ったけど、生きてきた中で印象に残る人自体が少ないのだから、一人でも何らおかしくないですね。

また近日中に記事をあげますので、ゆっくりお待ちくださいませ。

ライタープロフィール

緒月 月緒

緒月 月緒 現役風俗嬢

長年、風俗の世界に従事する傍らで、レズ・緊縛・ストリップなどのフェティッシュなショーに出演するパフォーマーの一面もある。他にも、たまにAVに出演したり、ヌードモデルをしたり。脱ぐ場…

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