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皆様、こんにちは。元高級デリヘル店で店長をしていました「モト店長」です。今回は、風俗嬢の接客マニュアルについてお話したいと思います。高級店なので、実技講習ももちろんありましたし、分厚い接客マニュアルも作って指導していました。もちろん、これが全てではないのですが、風俗嬢なら最低限の接客はして欲しいものですよね。

【激安店の風俗嬢は反面教師】

まず私が「接客マニュアル」を作るにあたって、実際の接客を見るために、他店の女の子30名くらいと遊んでみてから作ることにしました。高級店から激安店まで。その中で一番参考になったのが「激安店」の女の子達です。もちろん素晴らしい接客なんてする訳がありません。そのずさんな接客を「反面教師」として参考にさせてもらったのです。正直言って、それは接客とは言えない、お金を払う価値のないものでした。

【激安店風俗嬢のずさんな接客とは…】

これから話す事は、社会人なら誰でも当たり前のことではあるのですが…その当たり前が出来ないのが「激安風俗嬢」です。ひょっとしたら、高級店の女の子の中にもいるかも知れませんけどね。

■靴並べ
子供の頃から、人様の家にお邪魔する際は「靴を並べて入る」って言うのは学びませんでしたか？自分の家ならまだしも、他人の家に入る時は、最低限「靴は並べる」というのが常識だと思います。しかし、激安風俗嬢には、そんな常識はまったくありません。玄関に入るなり、そのまま脱いで入ってくるのが彼女らの常識です。中には、私の靴を踏み付けて脱ぐ子もいれば、裏返しになったまま入ってくる子もいます。しかも、その汚い靴はかかとが踏まれてある靴だったり、便所スリッパのようなビーチサンダルだったり。この光景が目に入った時点でがっかりです。

■言葉使い
風俗遊びですから、ガチガチの敬語って言うのもムードを壊してしまうものですが、限られた時間内で、少しでも「恋人感覚」を味わいたいと思うのは、男性なら誰もが思うことです。その一つが「言葉使い」です。初めて出会って慣れるまでの間は、少なからず上品さは欲しいものです。それが、靴を脱ぎっぱなしで入って来たと思ったら、いきなり挨拶もせずに…
『前の客、スゲームカつく客だったさ！』
『今日ずっと忙しくて何も食べてないんだよね！あぁー腹減った』
『あたしさ次も客はいってるから、さっさとシャワー浴びて終わらせてくれる？』
これは中でも酷い方の言葉使いですが、こんな常識のない、客をナメた言葉しか使えない女の子が激安店にはいるのです。もしかしたら皆さんも経験ありませんか？

■使ったタオルは床に投げっぱなし
シャワー後のタオルの後始末も、ずさんなのが激安風俗嬢の特徴でした。気遣いが出来ない激安風俗嬢ですから、シャワー後にお客様の体を拭いてあげるなんて行為は一切ありません。むしろ、さっさと自分だけ拭いてソファーに戻り、タバコを一服する子までいるくらいですから。一番最悪なのは、プレイ後のシャワーで使った後のタオルです。いくらラブホテルだからと言って、あくまでもデリヘル嬢として呼ばれている訳ですから、部屋の権利は客側にあります。それをあたかも自分の部屋のように、使ったタオルを床にぐちゃぐちゃのまま帰るの子が多いのには驚きました。百歩譲って脱衣所のカゴの中に入れるとか、普通はするのではないでしょうか？

【反面教師を元に作った接客マニュアル】

とにかく激安風俗嬢の接客には、驚かされるものばかりでした。もしかしたら私が細かすぎる？いやいや、靴並べるって人として当たり前のことですよね？それとも今の時代、人様のお宅に行ったら、靴は脱ぎっぱなしが常識なのでしょうか？そんな自分の常識を覆されるような接客に、一瞬、人間不信になりながらも、こんな接客マニュアルを作ってみたのです。ほんの一部ですがご紹介します。

■玄関に入ったら靴を並べましょう！
正直言って、こんなことをマニュアルにして良いのかすら迷ったくらいです。成人した大人に対して「靴を並べて入りましょう」なんて言って良かったのでしょうか？今でも悩むところです。自分の靴を並べるだけではなく、お客様の靴は中央に並べて、自分の靴は端の方に並べる事という追記も載せました。

■お部屋に入ったらまずはご挨拶
これも常識って言えば常識ですよね。本指名で何回も遊んでくれるお客様であっても、お部屋に入ったらまずはご挨拶が常識です。
『今日は呼んでくれてありがとうございます』
デリヘル嬢であれば、最低限この言葉は言うべきです。その時は、その日一番の笑顔で！疲れきった顔で言われたって、お客様はがっかりするだけですよね。

■その他
・自分が使ったタオルは畳んで洗面台の上やカゴの中に置いておく。
・お客様の使ったタオルも同様。
・飲み物をご馳走してもらったら飲み残しはそのままにしてこない。
・プレイ後のベッドの上のシーツや掛け布団が床に落ちていたら上に戻しておく。
・お客様の目を見て話すetc.

もちろん細かなことは、まだまだたくさんあります。風俗の世界って、当たり前のことが当たり前じゃないのが風俗なのかも知れません。もしこれを風俗嬢の方が読んでくれていましたら「私は大丈夫」ではなく、いま一度自分の接客を思い返してみて下さい。きっと、常識と思っていたことが、忘れてしまっているかも知れませんよ。