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記事タイトル:ソープ嬢時代、本指名客が失踪!?驚きの真相

ライター:   閲覧数:4829

2019-12-11 11:25:59

どうも、儚です。
今回は私が風俗嬢時代に体験したちょっとびっくりしたエピソードをお話したいと思います。

いつもはお客さん関係の話が多いですが、今回はいつもとは少々毛色の違うお話です。
それではスタート。

【ソープ嬢だった頃】

私は当時、ソープ嬢としてけっこう大きな繁華街で働いていました。
お店は9時オープンで、私はいつも早番としてその時間から夕方までの勤務です。
ありがたいことにわりと指名客の多かった私、基本的には前日までには枠が予約で埋まるというのが普通でした。

おかげで日給もかなり稼げていたのですが…。
ある時、ある存在のせいで、こんな私の充実したワークライフに影が差すこととなります。

その存在とは、「客引き」。
風俗嬢やこういった世界のことを少しでも知っている方はご存知かとは思います。
でも、一応知らないという方のために簡単に説明しますね。

客引きは、別の呼び方を「キャッチ」とも言います。
これは、特定のお店にお客を呼ぶために、路上で声をかけてくる人たちのこと。

「お兄さん、これからどこいくの?良いお店あるよ〜」…
こうして道行く人にまとわりつく客引きを、繁華街では目にすると思います。
風俗関係だけではなく、キャバクラや居酒屋関係など、いろんな種類の客引きがいますが、基本的にこうした行為は法律や条例違反になるので、禁止されている行為。
しかしなかなか根絶はされないものですね。

当時私が働いていた街にも、こうした客引きの姿は数多くみられました。

【働いていた風俗ビル事情】

私が当時働いていたビルは、完全なる風俗ビルでした。
1階にのみ居酒屋が入っていて、2階から上はソープが大半を占め、あとは何軒かヘルスが入っていたと思います。
そしてこのビルのすぐ隣にはコンビニがあり、風俗を利用するにはもってこいの条件です。

しかしこのビル、ある問題を抱えていました。
それが、「ビル前に早朝から集う客引きの群れ」です…。

どちらかというと警察の見回りが厳しいのは夕方からの時間らしく、早朝にはなかなかその姿はありません。
私は9時からの勤務のために8時半前にはこのビルに到着するようにしていたのですが、その時間帯のビル前の賑わい具合は半端じゃありません。

「え?なに?大人数グループの飲み会解散後の居酒屋前か?」と思うくらいの光景です。
もはやそこは無法地帯。
ちょっと怖い、イカツイ感じの兄ちゃんがかなりの人数でたむろしているのです。
しかも全員ベンチコートを羽織り、黒い集団と化していて、その光景は異様でした。

私はもちろん客ではないので話しかけられたことはありませんが、ビル前を通る男性がいようものなら客引きたちは次々と声をかけます。

「どちらのお店お探しですか〜」
「もっといい店ありますよ!」
「かわいい系きれい系スレンダーグラマラス、全部揃ってます!」…。

もちろん怪しい客引きだと一目でわかるので、実際について行く姿というのを、私は今まで見たことがありませんでした。
そしてまさか、この客引きたちによる被害が自分の身に降りかかるなんて夢にも思っていなかったのです。

【そんなある日に起きた事件】

ある日、私はいつも通り早朝に勤務先のビルにたどり着きました。
相変わらずうじゃうじゃとたむろっている客引きたちをかき分け、ビルに入ろうとしたのですが…。
その時気になるものを目にしたのです。

なんと、客引き男たちの集団の中に、女性が一人いるではありませんか!
女の客引きもいるんだ…と結構衝撃を受けたのを覚えています。

まあ自分には関係のないことだ、といつも通り仕事へ。
大体、9時に予約しているお客さんは8時45分には待合室に到着し、フロントからその旨連絡が来るというのがいつもの流れでした。
しかしその日はいつもと違いました。

なんと、予約時間になっても本指名客が来店しないのです!
90分コースで二日前から予約が入っていたというのに…。
しかもそのお客さんはけっこう通ってくれていた人で、ちょっと遅れそうだ、という時にも店に電話をくれるような真面目な人でした。
それが、連絡もなしに来店しないなんて。

なにかあったのか、それとも急に飽きられてドタキャンされたのか…。
色々考えましたが、何より痛かったのは「本指名の予約が無くなり枠が空いた」ということでした。
まあラッキーなことに、それから来店した新規のフリーに60分でつくことにはなったのですが、指名料が無いのは痛い…。

でも、いつまでも気にしていても仕方ありません。
そして新規のフリー60分を全力で接客し、次の予約である90分本指名を待ちます。
するとまさかの事態が発生…なんとこの2枠目の本指名客までドタキャンだったのです!
またも急遽あてがわれたフリーの接客をすることになってしまいました。

ここまで来るとさすがの私も落ち込みます。
なにかあったのか?写メ日記になにかまずいこと書いたっけ…。
もやもやと考え込んでしまいましたが、その後の2枠の本指名客は時間通りに現れ、いつも通りに接客、満足して帰ってもらうことができました。

しかし、いったい最初の2枠ドタキャンはなんだったのか?
この日の最後に真相が発覚します。

【ドタキャン事件の真相!!】

一日の接客を終え、部屋で帰宅準備を進めていると店長からコールが。
ちょっと話があるので部屋に行っても良いか、ということだったのでOKしました。
ドアを開けて入ってきた店長、開口一番のセリフがこれです。

「いや〜、やられたよ!!!」

いったいなんのこっちゃ、と思いつつ話を聞くと、午前の枠のドタキャンの真相がその口から明らかとなったのです。

実は店長、私が最後の枠の接客をしている最中に2件の電話対応に追われていました。
その2件の電話のお相手は、そう、予約をドタキャンした私の本指名客たちだったのです。

二人の話した内容を要約すると、以下のようなものだったそうです。

・時間通りに間に合うようビル前につくと、「このビル内のお店の従業員管理スタッフなのですが…」と一人の女性が話しかけてきて、どこのお店の誰指名なのかを聞かれた。

・そういわれて正直に答えると、「実は○○○(店名)の儚さん、急遽体調不良で出勤できなくなってしまい、それを伝えるためにここで声をかけてお客さんを探していたのです」とのこと。

・そして「お店の系列店に、儚さん指名なら絶対に気に入るであろう、似た感じの女性が今日体験入店しています。新人割もありますし、今日だけちょっと遊んでいきませんか」と促され…。

・うっかりついて行った結果、系列店ですらない、下手したら許可もとっていないようなわけのわからない店に連れて行かれてひどい目にあった。

これ、完全に悪質な客引きに引っかかってますよね…(笑)
しかもこの日、こうしたことでお店に来店しなかった客はこの二人だけだったとのこと。
店長には、

「儚の指名客たちは騙されやすい人たちばっかりだな〜、まあそうでなきゃお前指名にはならないだろうけど(笑)」

と言われて殺意がわきました。
本指名2枠も消えた上、〆でこんなことを言われるなんて星座占いはこの日確実に最下位だったことでしょう。

【まとめ】

この時来店しなかった2人の本指名客たちは、きちんと後日来店し、その日に起こったことを自分の口から私に説明してくれました。
2人が共通して言っていたことは、「まさか女の客引きがいるとは思わなかったし、話術も手口もすごかった」ということ。

客引きと言えば「お兄さんどこ行くんですか〜いい店ありますよ〜」なんて、客引きだとわかりきったような声掛けをしてくるのが今までは普通でした。
歌舞伎町なんかだと、昔は露骨に「抜きですか〜おっぱいですか〜」と見もふたもないことを言ってくる客引きも。

しかしこの時私が知ったのは、知能犯型の客引きの存在でした。
もちろんどんなタイプの客引きだろうが、これは違法行為なのでついて行ってはいけないのですが、「客引きだ」と思わせないままに犯行(?)を行ったこの時の客引きはかなり悪質ですね。

私もこの時本指名料が入らないという間接的な被害にあいましたが、普通に私と遊ぶ数倍の料金を「暗闇でなぞの女性に股間を10分ほど舐められた」後に支払うこととなった当時の本指名2人は本当に気の毒でしたね。

みなさん、客引きには十分注意しましょう!
では、また。

ライタープロフィール

儚

元風俗嬢

幼い頃から今に至るまで「事実は小説より奇なり」の変態ホイホイ人間。おかげさまで普通の感覚を超越し、好奇心からデリヘル、箱ヘル、ソープランドから高級クラブ、その他諸々経験済。現在自…

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