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記事タイトル:まさかのアイツ?!セクキャバのコスプレデーの思い出

ライター:   閲覧数:3025

2019-04-04 11:41:39

どうも、儚です。
最近、しばらく連絡を取っていなかった後輩ちゃんからある連絡がありました。

「何かコスプレ衣装持っていませんか…?」

どうやら職場で寿退社する方がいて、その送別会で余興をやることになったらしいのです。
それに伴い、なんらかのコスプレ衣装が必要なのですが特にハロウィンシーズンでもないため、彼女の住むエリアにはなかなかそういった衣装を扱っているお店がないとのこと。
ネット通販も検討しているけれど、できれば借り物で済ませたいと…。

うーん、かわいい後輩ちゃんの頼みだけれど私にそんな趣味はないし、そんなコスプレ衣装なんて持ってな…あ…。

ある。ありますわ。
セクキャバ嬢時代の悪夢のコスプレシリーズ、なぜだか捨てるに捨てられず未だにクローゼットの奥の暗黒ボックスに入っているヤツがありますわ…。

そんな経緯で数年ぶりに引っ張り出したセクキャバ嬢時代のコスプレ衣装。
今回はこの中のひとつに関するエピソード、語ります。

【当時のセクキャバのコンセプト】

今回後輩ちゃんに貸し出すことになったとあるコスプレ衣装を購入するきっかけになったのは、私が当時働いていたとあるセクキャバです。
セクキャバの多い繁華街で働いていたので、そのエリアのセクキャバは各店舗が趣向を凝らし、本当に様々なコンセプトのお店がありました。
ぽっちゃり系専門のセクキャバ、ギャル専門のセクキャバなど女性のタイプ別のお店から、チャイナドレス店、学園系制服店等の衣装で個性をだしているお店など多種多様。
そんな中で私が働いていたのは、「ナース」の衣装で接客するコンセプトのお店でした。

ちなみに、ごく近くに「女医」がテーマのセクキャバもあり、間違えて入ってきた客が「なんでここには医者がいないんだ」などとご乱心する事件が発生したりするなど繁華街ならではのカオスがそこにはありました…。
話がそれましたが、とにかく私が働いていたのはナース店。
普段はミニの白衣に白いサンダル、ナースキャップ姿で接客をしていました。

【店長の迷走】

激戦区のセクキャバは、生き残りをかけてコンセプトを設定する他にもイベントなどで集客を狙います。
こういったお店のイベントは、お酒が安くなる「セット半額デー」や指名料金が無料になる「指名無料デー」などはもはや定番。けっこうな頻度で行っているため、いまいちインパクトには欠けてしまいます。
さらに各種サイトに「○○見たよで会計割引」などのクーポンも掲載しており、もはや利用料金が安くなるタイプのイベントは日常的に行われているようなものでした。

そんな中、私の働くナース店の当時の店長が企画したイベント。
割引以外になにか他店と差をつけたい!!きっとそう考えたに違いありません。
それが、「コスプレデー」でした。

まあ、このイベント開催を聞いて、まずしょっぱなから疑問が浮かびます。

「お店のコンセプトは…?」

もともとナース店であり、言ってしまえば常にナースのコスプレをしているのです。
そんな私たちがコスプレデーとは、いったいどういうことなのか。
ちなみに店名にも「ナース」って入ってますけど…。
働く女の子たちも困惑していましたがもうこれは決定事項。その月の最後の週に開催されることが決まっており、しかもコスプレ衣装は各自用意。
出勤予定の女の子たちは私も含めて文句たらたらです。そんな私たちに店長はさらに追い打ちをかけました。

「コスプレは、ミ二○ンズだからよろしくね」

あいつですよあいつ。黄色い身体で危機一髪の、バナナのようなキャラクター…。
もうびっくりして爆笑でした。ミニ○ン姿でおっぱいをさらけ出すなんて、想像しただけで背徳感が半端ではありません。
そしてなにより、はたしてセクキャバでミニ○ンに欲情する男がいるのか?
一体全体、誰が得をするイベントなのでしょうか。

【当日の悲喜こもごも】

それから当日まで、毎日控室はそのイベントについての話題で持ちきりです。
どこで衣装をゲットしたか、なぜ店長はミニ○ンを選択したのか。もしかしたら特殊な性癖の持ち主?などなど。

そうして迎えたエックスデー。
指名客の皆さんへ出勤日に営業をかけるのは当たり前なのですが、この時ばかりは若干躊躇しました。一応ネットでコスプレ衣装は購入したものの、恥ずかしさを抑えきれません。
日常的に仕事でおっぱいをさらけ出しているにもかかわらず、それよりもミニ○ンのコスプレが恥ずかしいとは、いよいよ私の羞恥心も狂ってきたな、と。

仕方がないので営業メールには、「今日はいつもとちょっと違う特別な格好で待ってるから…」なんて謎に意味深なことを書き、意を決して送信。何に関しても言い方ひとつです。

そしてコスプレデー開幕です。女の子は皆、お互いの姿をみて苦笑。大体の子たちが私同様ネット通販で衣装を購入したのですが、キャラクターの性質上どう見てもパジャマのようになってしまいセクキャバらしさは微塵もありません。
唯一、普段から服飾系の専門学校に通っているキャストのみ、うまい具合に古着やリメイクを組み合わせ、「ミニ○ンに見えるけどセクシー」という素晴らしいセンスを発揮していました。
他は皆、どんぐりの背比べ。それこそ出し物やパーティーでこう言った格好をするのは全く問題ないと思うのですが、ここはセクキャバ。
オープン時間まではミ二○ンたちが控室にて「この格好でいかにしてダウンタイムに乳を出すか」というテーマで会議。カオスですね。

結局その日、お客の入りはまあまあだったのですが…。
新規客は「ナース店だと思ってきたのに…」と落胆し、意味深な営業メールにつられてやってきた指名客は「なんだその恰好!!」と爆笑。
通路を歩く唯一セクシーなミニ○ンを実現したキャストを見て「あの子がいい」とコメントする客が続出し、プライドを破壊される嬢が多発する始末です。

このイベントが行われた数か月後に私は退店したので、その後、このコスプレイベントの第2弾、3弾が行われたのかどうかは知る由もありません…。
ただ、その使い道のないコスプレ衣装のみ、そこそこ値段がしたため捨てることができずにクローゼットに封印したのです。

【セクキャバだって必死】

今の世の中セクキャバは珍しいものではなく、新しく出来るお店もあればその陰でひっそりと消えていくお店も多くあります。
そんな中で各店舗は生き残るために必死でいろんなコンセプトやイベントを考えます。
もはや、おっぱいが揉める!触れる!ということだけでは客は集まらないのですね。
中には、必死なあまりに私が体験したように迷走するお店もあるでしょう。
コンセプトやイベントに関して、どうしても働いている側と利用する側の認識に差が出てきてしまうのかもしれませんがセクキャバユーザーのみなさん、ここは温かく見守っていきましょう。
もうこの世界は卒業した私ですが、今回この文章を書きつつ「どんなイベントならセクキャバでヒットするのかな」なんていろいろ考えてしまいました。
みなさんはどんなイベントなら、セクキャバを利用したいと思いますか?

それはともかく今回、当時の衣装が再度日の目を見ることになり良かったです。
同じ段ボールに入っていた他のコスプレ衣装の思い出についても、そのうちお話できればと思います。
では、また。

ライタープロフィール

儚

元風俗嬢

幼い頃から今に至るまで「事実は小説より奇なり」の変態ホイホイ人間。おかげさまで普通の感覚を超越し、好奇心からデリヘル、箱ヘル、ソープランドから高級クラブ、その他諸々経験済。現在自…

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