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記事タイトル:デリバリーヘルスの新規参入の難しさについて

ライター:小野妹子   閲覧数:4500

2018-11-29 10:12:06

風俗戦国時代と呼ばれる今の時代、毎年の様に新しいデリバリーヘルスができあがっては潰れるというサイクルが延々と続いています。
ホテルヘルスやソープランド、ファッションヘルスと違って、デリバリーヘルスは比較的に許可が下りやすく、また手続きや開業資金のハードルも低いため、多くの方が夢を見て経営に乗り出します。

しかし、デリヘルの新規開業において個人の力で繁盛店にするのは、ほぼ不可能と言われています。
一体それはなぜなのか、今回はその内容について解説していきます。

【デリヘルの存続に必要なもの】

デリヘルの経営を安定させるために必要なのは『資金と女性の供給経路』の二つに尽きます。
ネットでは風俗経営に関する様々なノウハウやテクニックが転がっていますが、そんなものは二の次です。
これら二つがデリヘルの経営において重要な基盤となります。
つまりここが安定していなければ、どれだけマーケティングの能力や女性の接客指導のスキルが高くても意味を成しません。

1.女性を店に呼び込む力

デリバリーヘルスにおける女性とは言わば『商品』です。
商売をするのに商品がなければお客様はいらっしゃいませんし、売ることもできないのは子供でも分かること。
しかし、風俗で働く女性従業員を集めることは決して簡単なことではありません。
莫大な求人情報料を支払って広告を載せても月に1人2人来てば良い方。
スカウトマンとの新規契約も信頼関係がなければ一筋縄ではいきません。

働く女性が増えなければお客様も増えませんし、新しい戦力を抱えることもできないでしょう。
オーナーとして出店し、失敗する人は働く女性をいかにして集めるか、という部分を楽観的に考えている傾向があるのです。
結局そうしたスカウトマンを始めとする女性の供給パイプを持っていないお店は、売上をあげるどころか、スタートラインにすら立てません。

2.環境を維持する資金力

風俗店というのは通常のサービス業や飲食店と違い、OPEN初日だからといって沢山のお客様が利用するわけではありません。
これは1ヶ月ほど前から事前に『●月〇日オープン!!』みたいな告知を入念にしたとしても結果はほとんど変わらないのです。

風俗店はオープンの最初の一年間が「忍耐の年」と言われます。
その名前の通り、初めの一年間は新規のお客様を取り込んでリピーターになってもらうための器期間であり、利益はほとんど見込めません。
また上記でも触れたように、女性を揃えて維持するために日給の保証制度(お客がつかなくても給料を支払うシステム)を導入したり、スカウトマンへの紹介料金を弾んだりします。

最初の一年目からの売上をアテにして開業してしまうと、運転資金がショートし潰れてしまうケースがほとんどです。
多くの風俗店オーナーはココの部分を甘く見て失敗しています。
集客や求人のための広告、家賃、通信費etc.…
しっかりと算出すれば少なくとも1年で1000万程度は必要になるでしょう。

【女性の供給ができなければ潰れてしまうだけ】

資金の調達、というのは仕事さえしていれば誰にでも可能なことですが、働き手である女性を集めるには求人広告かスカウトマンにお願いするしかありません。
しかしオープンしたてで客足が安定しない風俗店が求人広告を出していた所で、業界経験のある女性はまず応募しません。
つまりお客様が安定するまでは、実質スカウトマン頼りになってしまうのです。

そんなスカウトマンとの契約を結ぶには、どうしても業界での経験とコネが必要になります。
風俗業界も信頼関係が大切とされる世界です。
なんの信用もない人間がいきなりスカウトマンと契約を結ぼうとしたところで断られるのがオチ。
ある程度業界で顔を売っておかないことには、女性の供給口を確保することはできません。

定期的に新人女性が入ってこない風俗店というのは、そのまま潰れてしまう典型的なパターンです。
代わり映えしない女性のラインナップに飽きて、徐々に客足が遠のいてきます。
いくら優秀なキャストがいたとしても、新人が入店しないことには新しいお客様を取り込むことができず、リピーターを作れないのです。

稀に在籍女性からの紹介をアテにしているオーナーもいますが、はっきり言って甘すぎます。
自分の店より10倍以上の在籍キャストを抱える他の店舗が、なぜ何十万円もかけて求人広告を出しているのかを考えれば分かることです。
難易度の高い『働き手を集める』という問題をクリアしない限り、お店を出店しても潰れてしまうと言えるでしょう。

【まとめ】

今回はデリヘルの新規参入の難しさについて解説させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
経営を安定させるためには様々な要素が必要になってきますが、本文中でも述べたように最も大切になってくるのは女性を獲得する繋がりとそれを維持するための資金力です。
一般のサラリーマンが奮起したとしても簡単に安定させられる様な業種ではありません。
もしデリヘルのオーナー業を考えている人がいるならば、まずは1年間無給でも大丈夫な貯金と、運転資金の調達。そして女性の供給口を確保することから始める様にしましょう。

ライタープロフィール

小野妹子

小野妹子 業界関係者

元風俗店経営者 19歳から風俗業界へ飛び込み、20歳で店舗責任者へ就任 以降エリアマネージャー等に昇格後、諸事情により退職 その後別グループにてフランチャイズで店舗展開し、経営を安定させ…

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