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風俗トピックス

元風俗店長が語る「理想の風俗店とは」

モト店長

2017-06-21 11:45:50

皆様、こんにちは。元高級デリヘル店の「モト店長」です。今回は「理想の風俗店とは?」についてお話します。一般的な理想の風俗店というよりは、私がデリヘル店の店長をしていた時に、理想としていた「風俗店像」についてお話します。

【お客様をお店の「ファン」にさせる】

まずは「お客様をお店のファンにさせる」というのが、私が一番に理想としていたお店像でした。どういう意味かと申しますと、本来お客様というものは、女の子を目的に風俗を利用するものだと思います。しかし、女の子というのは、1つのお店にいつまで在籍しているのか正直わかりません。昨日まで仲良くしていても、今日には連絡不通になるとは当たり前の世界。そういう突然居なくなる女の子を「飛ぶ、飛んだ」という言い方をします。大抵、そういう女の子に限って、お客様との連絡先(メルアド、LINE、電話番号)交換をしているので、飛ばれるとお客様ごと持っていかれることになります。

なので私は、利用されるお客様が、少しでも「お店のファン」になってもらえることを心掛けていました。もちろんお客様の中には、1人の女の子だけと遊ばれる方もたくさんいらっしゃいます。しかし、私が理想とする風俗店は、お気に入りの女の子をキープしながらも、たまには別な女の子とも遊んで欲しいというのが、私の理想でした。色んな女の子と遊んでもらうには、それなりのレベルをキープしておかなければなりません。少しでもレベルを落としてしまうと、お店自体、遊んでもらえなくなってしまうのが現状です。

「このお店なら誰と遊んでも安心できる」という信頼を得るのが、お客様にお店のファンになってもらう為の条件だと思います。女の子も十人十色ですので、全てのお客様にファンになってもらう事は、もちろん難しいことです。しかし、電話の対応や、日頃のサービス、女の子の質など、お客様が安心して遊べるお店を作るのが本当の風俗店と言えるのではないでしょうか。

【お店・女の子・お客様との関係は「三位一体」】

お客様に信頼を得るために、もう一つ大切なのが、お客様との「絆」です。それには、お店と女の子、そしてお客様が一つの腺で結ばれる関係…すなわち「風俗三位一体」の関係でなければならないと思っています。

「風俗三位一体」とは、グレーな部分が多いと言われる風俗店にとって、一番の目的はお客様との「信頼関係」です。その信頼関係を築けないお店は、すぐにダメになってしまうでしょう。それは、最初のうちは物珍しさで利用してくれたとしても「またこのお店で遊びたい」と思わなければ、どんどん利用客は減ってきます。お客様が居ないということは、女の子を稼がせてあげることが出来なくなる訳ですから、当然女の子もすぐに辞めてしまうでしょう。ましてお店の看板嬢となる女性が辞めてしまえば、お店の信用は丸潰れです。「何かあるなこのお店…」と思われるだけ。

そんなことにならない為にも、お店と女の子が一丸とり、お客様の信頼を得る事が大切なのです。お客様というのは、風俗店のことを知りたがります。それはやはり、風俗という世界がいかにグレーだからです。そのグレーな部分を取り除くことによって、少しでもお客様との関係を築けるのではないでしょうか?

それを築く一番のポイントが「隠し事を無くする」ということです。女の子がお客様にお店のことを聞かれても、何でも話せる環境を作ってあげる。そうすることによって、お客様は「このお店は信用できる」という気持ちになると思います。女の子もお店のことを知ることによって、自分自身も安心できるので、その気持ちが知らず知らずにお客様へと自然と伝わるものだと思います。

【女の子やお客様を大切にしないお店は潰れる】

それでは最後に「理想の風俗店」で一番大切なのは…女の子とお客様を大切にするお店です。前回もお話しましたが、お客様のことを「客」と呼ぶ女の子やお店は、正直いって論外です。お客様が居ない所でも「お客様」と普段から呼んでなければ、お客様に対する有り難味は一切無いと言えるでしょう。その場だけは「お客様」と言いながらペコペコしたところで、そんなの上辺だけの「いい人」に過ぎません。

風俗というのは、私はサービス業の中でも「究極のサービス業」たど思っています。ホテルマンやレストランのウエートレス等が、最高のおもてなしをするように、風俗もお客様に対して、最高の「おもてなし」を提供しなければなりません。いかにもチンピラ風なスタッフを雇っているようでは…若しくはヤ○ザ風の経営者が、お客様に心を込めて大切にする気持ちがあるとは、到底思えません。

上辺だけの振る舞いは誰にでも出来ます。しかし、お客様を侮ってはいけません。これだけ世の中はインターネットが普及し、口コミ等ですぐに評価されてしまいます。良いお店には、黙ってでも「良いお客様」が自然と利用してくれるものです。机の上であぐらを掻いているようでは、すぐにお店は潰れてしまいます。風俗店にとってお客様とは何なのか?今一度、風俗業界は考え直さなければならない時に来ているのではないでしょうか?

理想の風俗店とは…お客様を心から大切にするお店のことではないでしょうか…。

ライタープロフィール

モト店長 店長・スタッフ

モト店長(40代、男性) 出身 神奈川県 数年前まで都内の高級デリヘル店で「店長」をしており、現在は風俗コンサルタントとして、デリヘル店の開業を支援する代表を務める実業家。ライターとし…

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