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こんにちは、デリヘルドライバーの「車デリ吉」です！

今回は「デリヘルドライバーと職務質問」について、私がこれまでに数多く受けた「職務質問」についてお話したいと思います。

「デリヘルドライバー」って聞くと、たしかに一般的には職種として認められた職業ではないかもしれませんね。例えば銀行に行って「お金貸して下さい！」と言った時に、職業聞かれて「はい！デリヘルドライバーです！」と答えても、たぶん貸してくれませんよね。

タクシードライバーや運転代行ドライバーとやってることは、それほど変わらないんですけどね。そんなデリヘルドライバーですから、お巡りさんから職務質問を受ける割合も非常に多くて…。(もしかすると私だけかもしれませんが)

そんな職務質問にまつわる話をしたいと思います。

【繁華街よりも住宅街に気をつけろ！】

デリヘルドライバーの仕事をおさらいしておくと、お客様から依頼を受けると、女の子を待機場または自宅から乗せて、お客様の宿泊しているホテルやラブホテル、または自宅へと派遣するのが仕事です。

当然のことですが、連れて行ったのですからお迎えもあります。場合によっては、送りは私でも、お迎えは別なドライバーってこともよくあります。

しかし遠方の場合、戻ってくる時間を考えると、そのまま現地に待機していた方が効率が良い時もあります。その場合、女の子を下ろした後、たいていは近くの公園やコンビニ等で時間をつぶすのですが、遠くの田舎ともなれば、周りに何もないので、その自宅付近に車を停めて仮眠することもよくあります。

草木も眠る丑三つ時…住宅街にポツリと怪しい車が停まってれば、そりゃ～ご近所さんも「通報」しますよね(笑)しかも中には、スーツ姿に不精ヒゲを生やしたオッサンが寝ているともなれば。

まあ、通報されなくても住宅街ですからパトロール中のパトカーの目に止まるのは間違いありません。赤い目玉がピカっと光れば、あとは逃げることもできず、お巡りさんと座談会です(笑)

【デリヘルドライバーの職務質問って何聞かれるの？】

車の中では寝ているといっても、熟睡はしていませんので、パトカーが近づいてきたら、すぐにわかります。車の後ろにピタっと付けられて、助手席のお巡りさんが窓ガラスを(コンっコンっ)と叩いてきて職務質問スタートです！

お巡りさん「ちょっといいですか？」
デリドラ「はい？どうしましたか？」
お巡りさん「ここで何されていますか？」

デリヘル嬢待ってるとは言えないので…

デリドラ「友達待ってます」
お巡りさん「友達って誰？」
デリドラ「友達です・・・」
お巡りさん「ちょっと免許証見せてもらっていいかな？」
デリドラ「何のためですか？」
お巡りさん「この辺で怪しい人物がいるのでパトロールしてるので」
デリドラ「いや、僕怪しくないですけど・・・」
お巡りさん「ちょっとトランク開けてもらっていいかな？」
デリドラ「えっ？何のためですか？」
お巡りさん「怪しいものがないか確認だから」
デリドラ「任意ですよね？」
お巡りさん「協力してもらえるかな？」
デリドラ「いや、嫌です」
お巡りさん「とりあえず免許証見せて」
デリヘル「どーぞ」

免許証を渡すと、もう１人のお巡りさんに本部に確認するように指示します。これが本当、嫌なんですよね。一般人に対して、免許証の照合ってわざわざします？間違いなく怪しんでいるからなんですけどね。

もちろん何も悪い過去はないので、戻ってきて何も無い事がわかると、急に態度を変えて「ご協力ありがうございました！」って言って去っていきます。これで終われば、まだ良心的な(？)お巡りさんですが(笑)なかには、かなりしつこくいお巡りさんもたくさんいます。

【デリヘルドライバーの車は見せてはいけない！】

職務質問で一番面倒なのが、車内チェックです。
もちろんこれは任意ですので、必ずしも見せる必要はありません。断り続ければ諦めるお巡りさんもいれば、しつこく開かせるお巡りさんもいます。

ここで説明するのに面倒なのが「風俗グッズ」です！
デリヘルドライバーの車の中には、たいていバスタオルやイソジンやグリンス等の補充用、はたまたピンクローター等の大人のおもちゃまで積んでいます。

これを見られると、説明するのに大変(笑)
最初にデリヘルドライバーだということを伝えておくと、あとあと説明するにも楽なのですが、最初に誤魔化すと、アダルトグッズが出てきた時に、当然「怪しい人物」に思われます。そう…変質者です。

変質者がバスタオルやイソジンなんかを持っているはずがないのですが、ピンクローターを持っている時点でアウトって訳なんです。あとはいくらデリヘルドライバーだと説明しても、なかなか信じてもらえません。

店名を聞かれたり、責任者の名前、電話番号から住所など事細かく聞かれます。中には親の名前や住所、連絡先まで聞いてくるお巡りさんもいるので、本当迷惑な話なのです。

なのでなるべく車内には、ローターは下着類などは置かないようにしているのですが、急なオプション等が入った場合に、どうしても女の子に渡さなければならないので、備品は常に準備しておかなければなりません。

まあ、このようにデリヘルドライバーは、常にお巡りさんから怪しいと思われるです。仕方がないと言えば仕方ないのですけどね。深夜に女の子を載せて、繁華街や住宅街をぐるぐると走っている訳ですから(笑)

お巡りさんも仕事なので、協力はしますが…大目にみてもらいたいものです。