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元風俗店長が語る「風俗面接秘話 その3」

モト店長

2017-11-02 19:39:50

元高級デリヘルで店長をしておりました「モト店長」です。今回は以前にもお話しました「風俗面接秘話」の第3弾です。第1弾、第2弾は面接に訪れた女の子のエピソードをお話しましたが、今回は「風俗面接」の実態についてお話したいと思います。実際の風俗面接とはどんな感じなのか?どんな話をしてるのか?その辺の気になる点を暴露しちゃいます。

【不合格の断り方は「後日連絡します」】

風俗求人サイトなんかを見るとよく「採用率200%」とか「99.9%合格です」なんて書かれてますが、風俗だからと言って100%全員が採用するなんて、真っ赤なウソです。ブサイクだったり、おデブちゃんだったり、生意気な女の子は100%不合格にします。

「当店は絶対に採用です」という広告は、とりあえず面接に来てもらう為のうたい文句だけであって、売れそうにない女の子を採用するお店はほとんど無いでしょう。100%誰でも採用するとしたら、間違いなくぼったくり店でしょうね。

私のお店の場合は「高級店」でしたので、採用率は50%以下でした。2人に1人合格するか、しないかの割合です。高級店を利用するお客様は、それ相応の金額を支払っている訳ですから、レベルの低い女の子を案内してしまうと、二度とお店を利用してくれなくなりますから、女の子のレベルだけは下げれないという理由もあります。

では、不採用の場合どのようにお断りすると思いますか?「絶対に採用される」と思って面接に来てるのですから、その場でお断りるのは、ちょっと可哀想かなっていうのがあります。なので一般的に不採用のときは「後日連絡します」とか「上の者に報告してから連絡します」という言い方をして帰ってもらうのです。あとはメールで「不採用」と送って終了です。

中には生意気な女の子もいるので、その場合は即効、断って終了した時もありましたけどね…。

【面接中はどんな話をするの?】

男性からしたら風俗面接って羨ましいと思う方もいるかもしれませんが…1ヶ月に30人~40人もの女の子と会っていると、女性に会うこと自体に何の喜びも感じなくなってしまいます。

しかし、根本は男ですから好みの女の子やスタイルの良い女の子が面接に来ると、やはりテンションは上がるものです。基本はどの女の子とも、はじめはリラックスさせる為に普通の会話から始めます。徐々に緊張が取れたところで、お金の話やエッチな質問等、風俗のお仕事に必要な話をしていきます。

好みの女性だったら、その時点で「合格」なので、こちら側が嫌われないように、良い人を演じながら、なんとか入店してもらうように駆け引き(お給料のことや保証のこと等)をします。女の子に「この店長ムリ!」と思われると、女の子の方から断られる場合もあるので、絶対に入店させたい女の子の場合は、こちらも必死です。

どうでも良いって言えば失礼ですが、女の子の方から採用して欲しいと言う態度を出している場合は、こちら側はある程度強気に出ても、女の子から断ってくることはほとんどないので、お給料も基本のバックを提示するし、保証なんかもありません。

もちろん不採用にする子にはお給料の話すらしないのが普通です。

【面接ってどんな場所でするの?】

面接場所は、たいていは事務所でする場合が多いです。なので女の子に事務所まで来てもらうのが普通ですが、中には遠方からと言うことで「出張面接」を希望される女の子もいます。

求人サイトには「出張面接します!」とは書いてるものの、忙しい時の出張面接は正直言って面倒くさいし、万が一ブサイクな女の子だったら、行くだけ無駄足になるので、出張面接の場合は事前に「写メ」を送ってもらいます。

その写メを見て行くか、行かないかの判断をしていました。当然、ブサイクだったりデブの場合は行くだけムダです。その場合は、面接日を遅らせたり、時間を真夜中にしたりして相手が断るように仕向けます。あくまでもこちら側に非がないようにする訳です。ちょっとズルイやり方ですけどね。

また出張面接の場合、たいていは車の中での面接になりますが、車での面接を嫌がる女の子には、喫茶店やファミレスで面接をする場合もあるのですが、エッチな会話もあるので、なるべくなら周りに聞かれないような場所での面接が好ましいのが風俗面接です。

【面接で用意するものは?】

風俗面接の場合、一般の仕事と違って「履歴書」とかは必要ありません。そんなものを持ってくるような女の子もいませんけどね。必要なのは「写真付の身分証明書」です。運転免許証や住基カード、マイナンバーカードですね。それと採用時には「住民票」も必要になってきます。他は何もいらないですね。

過去の仕事とか学歴、家族構成などは正直言って必要ありません。聞いたところで、それをプロフィールに載せれる訳でもないので…。とにかく身分証明書ですね。目的は年齢確認です。40代の方が、まさか18歳未満ってことはないと思いますが、最近では20代に見える16歳とか普通に居ますからね。

このように風俗面接と言うのは、風俗求人サイトで書いている事とは、まったく違う場合があるので、そこは仕方がないと思うしかないと思います。

ライタープロフィール

モト店長 店長・スタッフ

モト店長(40代、男性) 出身 神奈川県 数年前まで都内の高級デリヘル店で「店長」をしており、現在は風俗コンサルタントとして、デリヘル店の開業を支援する代表を務める実業家。ライターとし…

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