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こんにちは、アダルトライターの百花繚乱です。

今日はわたしが現役時代得意としていた「AF」というプレイのお話をしていこうと思います。AFとは、皆さまご存知の「アナルファック」というプレイになります。

AFという言葉を聞いて「痛そうだな～いやだな～」と思える人はまだ正常ですが、風俗嬢歴が長くなってくると「稼げそうだな？やってみようかな？」と思う人が出てきます。しかし、それをわたしは女性に対して決しておすすめしません。

【なぜAFなんてやるのか？】

まずAFをプレイ内容のひとつに取り入れると、稼ぐことができます。AFのオプション料金は通常のお店で5000円～1万円くらいかと思います。普通の一本のお仕事のバック金額分にこれがそのままプラスされるので、稼げます。

メリットといえるものは、それくらいです。

「え？だってAFをすると女も気持ちいいんじゃないの？」と思ったあなたは、まだまだ甘いです（偉そうにすみません）。

AFというものは、多くの女性にとっては気持ちのいいものではありません。男性の場合は、気持ちよくなれる人もいるそうです。それは、男性には直腸内に「前立腺」というものがあるからです。女性にはありません。

しかしいわゆるゲイの人でも、実は半数くらいしかAFはしないそうです。そして気持ちよくなれるのは、その中のさらに半分にすぎないとか。

前立腺という性感帯を持つ男性でさえそうなのですから、女性が気持ちよくなれないのは、ある意味当たり前のことかもしれません。多くの風俗嬢たちは苦痛や痛みや恐怖を我慢して、無理やりAFをしているのです。すべてはお金のためだということができます。

【AFのデメリットは？】

それでは、AFにデメリットはあるのでしょうか？はいあります。むしろ、デメリットだらけです。

第一にAFというものは、肛門を性器に見立てることによる疑似セックスです。肛門はもともと便を排泄するための器官。汚くないはずがありません。

どうしてもしたい人のために書きますが、AFは清潔にしてから行わなくてはなりません。お尻の中には便があるのですから、プレイ前にはあらかじめ下剤や浣腸などを使って中身を出しておく必要性があります。しかしこれが連日のことになると、体を壊します。

次に「肛門括約筋」の問題があります。肛門括約筋とは肛門を締めている筋肉のことです。

無理にAFをしていると、肛門括約筋を損傷することがあります。こうなると便が漏れるようになってしまいます。治らないので、ずっとオムツをする羽目に陥ります。あなたが90代のおばあちゃんならば、高齢ですからオムツ生活も致し方ありません。しかし、風俗嬢の皆さまはそうではありませんよね。

20代の若さでオムツ生活に陥ってしまったら…考えただけでもぞっとします。オムツをしていたら、彼氏や友達と海やプールに行くことだってできなくなります。そんなの嫌ですよね？

そしてもうひとつ重大なデメリットがあります。そのデメリットとは「メンタルがやられてしまう」こと。多くの風俗嬢は、もともとメンタルが弱いナイーブな子が多いです。

そんなナイーブな子がAFばかりしていると「どうしてわたしがこんな目に合わなきゃいけないの？」と病んできます。お客様である男性には、その気持ちはわかってもらえません。むしろ女性も気持ちいいと思っているので、場所がアナルであろうが構わず奥まで挿入してきますし、ガンガン激しく突いてきます。

痛いしつらいし、こうなるともう地獄です。お金のためとはいえ、ここまでがんばる必要はあるのでしょうか？ほとんどSMやイジメのようなプレイだと思います。

【ほかに磨けるところを磨こう！】

そんなことを言っても、現役時代はそれで稼いできたんでしょ？と思われる人もいるでしょう。確かに、日銭は稼ぐことができました。

しかし、爆発的にすごい大金を稼ぎまくれたわけではありません。先ほども言いましたが、AFのオプション料金はたったの5000円～1万円くらいでしかありません。人妻店では、無料サービスなんて言われたこともありました。

言葉は悪いですがそんなはした金のような金額で、オムツになったり体を壊したり、メンタルがやられたりしてもいいというのでしょうか？わたしは、決して良くないと思います。

わたしは日銭と新規の指名を獲得するためにAFをやっていましたが、今から思えばほかのプレイや話術を磨けばよかったと心から思います。そのくらいわたしの心と体は、大ダメージを受けました。完全にAFをやめて数年が経過した今も、後遺症が残っています。

そこまでして指名を集めても、なぜかAFオプションのお客様は本指名にならなかったことも気になっています。わたしの本指名は、全員AFプレイをしない人でした。AFをさせてしまうと本番をさせてしまうことと同じで、飽きられがちなのでしょうか？

そんな見返りの少ない危険なプレイを、わたしは皆さまには絶対に試してほしくはないと思っています。健康は一生もの。壊してからでは遅いですよ！