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風俗トピックス

サラリーマンからデリヘルドライバーへ!!

車デリ吉

2017-01-26 12:39:36

はじめまして、某デリヘル店でドライバーをしております「車デリ吉」っていいます。
今回は、僕がデリヘルドライバーになった、きっかけをお話します。

デリヘルドライバーって聞くと「女の子と仲良くなれて羨ましいなぁ~」って思う男性も、いるかもしれませんが…それなりに苦労もあるんですよ(苦笑)

もちろん楽しいこともたくさんある、やりがいのある仕事です!
ではさっそく、デリヘルドライバーの実態についてお話します。

【リストラにあった僕が選んだ仕事はデリヘルドライバー】

現在、僕は30代後半の独り身です。
大学を卒業し、建設資材を売る商社に勤めていたのですが、1年半前にリストラにあってしまい、途方に暮れる日々を過ごしていました。

正直、働く気力を失っていたのです。

…とはいうものの、働かざる者食うべからずという言葉の通り、いつまでも家にいる訳にもいかず、しぶしぶ仕事を探すことにしました。

「なんか楽して稼げる仕事はないかなぁ~」って、そんなことばかり考えながら、スマホ片手にネットで検索していると…

高収入・日払いというキーワードに引っかかってきた求人があったのです。

それが「デリヘルドライバー」の仕事でした。

風俗遊びは人並みに(?)遊んでいましたが、風俗を仕事にしようとは一度も考えたことがありませんでした。

むしろ僕の頭の中では「風俗」=「怖い人」というイメージしかなかったのです。

それでも少しだけ興味があって、募集内容をみてみたのです。

条件はこんな感じでした。
・車持ち込みできる方
・勤務時間17時から翌3時まで
・日給10,000円~(日払い可)
・30代以上でやる気のある方

最後の「やる気」はちょっぴり該当しませんが(笑)
他の内容は、今の僕にとってはぴったりな条件だと思い、さっそく電話をしてみることにしたのです。

【ハラハラ・ドキドキしながらデリヘル事務所へ】

実は、電話を掛けるまで、2時間は悩んでいました。
悩むというよりは、怖かったのです。

「怖い人が電話に出たらどうしよう…」とか、「お給料は本当にもらえるのかな?」など、不安が頭の中に駆け巡ってしまって。

それでも「なんとかなるさ!」という前向きな気持ちで電話を掛けてみました。

(トルルル~、トルルル~)
「お電話ありがとうございます!○○デリヘルの担当○○です!」

驚くほど超~丁寧な、さわやかお兄さんが電話に出てくれました。

「あ、あの~ド、ドライバーの…め、面接で電話しますたぁ~」と、すっかり慌てふためいてしまったのです。

そんな僕に対しても、お店の方は、親切・丁寧に面接のことを説明してくれました。

そして電話をしたその日に、面接をしてくれることになったのです。

久しぶりのスーツ姿で緊張しながらも、指定されたマンションに到着すると、自然と足がブルブルと震えているのがわかりました。

変な汗まで流れてきて…。

そして右手の人差し指で、チャイムをポチっと押してみたのです。

扉の奥から「どーぞ!開いてますので中までお願いします!」という声が聞こえてきました。

僕は「失礼します~(T_T)」と小声でいいながら、恐る恐る、忍び足で奥まで入っていったのです。

【終始穏やかな雰囲気でおこなわれた面接】

中に入ると、数台のパソコンが並べられていて、何人かの男性の方が電話でお話をしていました。

そして奥の部屋から、店長と名乗る方があいさつをしてくれました。

「わざわざ来ていただき、ありがとうございます。店長の○○と申します。」

風俗の人とは思えないくらいの紳士的な方でした。

僕が思い描いていたイメージは、一気に吹き飛んでしまいました。

部屋の中に案内されて、ワンツーマンで面接が始まりました。

履歴書に目を通してもらい、いくつか質問をされ、あとはほとんど世間話のような感じの面接でした。

先ほどまでの引きつった顔から、ようよく笑顔を取り戻した僕は、すっかりお店のことが気にいってしまい、是非、働かせてもらいたいという気持ちになりました。

店長も、すぐにでも働いて欲しいといってくれて、僕は晴れて「デリヘルドライバー」としてデビューすることになったのです。

【生まれて初めてのデリヘルドライバー】

面接の翌日、16時に僕は、前日と同じ事務所に行くことになりました。

誇りのたまった車を綺麗に掃除して、スーツに着替え、いよいよデリヘルドライバーとして、新たな旅立ちです!

数日前までの、やる気のない僕とは一変、急にやる気満々の男へと変わってしまったのです。

先輩のドライバーさんに仕事の説明をしてもらっているところに、1本のオーダーが入り、さっそく僕が案内することになったのです。

送迎する女の子は、お店の中でも人気嬢といわれる綺麗な女性でした。

待機場からホテルまでは、10分程度だったのですが…あいさつを交わしたのと、オーダー内容を伝えた以外は、緊張して一切話せる状況ではなかったのです。

それでも無事に案内することができ、ひと安心していると、すぐに、次の送迎の指示があり、気がつけば、あっという間に深夜1時を回っていました。

終わってみて、なんか「働いた~!」という充実感が全身に伝わってきました。

帰りに、日払いのお給料をもらったときは、正直、涙が出そうになっちゃって…。

あれから1年がたちますが、今ではすっかりベテランドライバーと言われるようになりました。

先入観で物事を判断するのって、いけないことだなって今でも反省しています。

サラリーマンをしていた頃に比べると、毎日楽しいし、すごくやりがいのある仕事だと思っています。

ひょんなことから始めたデリヘルドライバーの仕事ですが、これからも世のため、人のために、女の子たちを送迎していきたいと思っています!

ライタープロフィール

車デリ吉 店長・スタッフ

某デリヘル店でドライバー兼ライター 30代後半、独身 大卒⇒商社マン⇒デリヘルドライバー ひょんなことから、デリヘルドライバーの道を選んだ、女の子の為に日夜ひたすら走りまくる中年のおっ…

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