風俗トピックス
世間は狭い!セクキャバ嬢身バレの危機
どうも、儚です。
先日中学校の同窓会に出席してきたのですが、二次会終了後にまだまだ元気な男たちが
「おっぱい触りに行くべ!!」
とはしゃぎながら夜の街に消えていく姿を見て、あるエピソードを思い出しました。
今回はそのお話を書いていきたいと思います。
少々久しぶりのセクキャバ嬢時代のお話です…。
【当時私は大学生】
これは私がセクキャバで働いていた頃のエピソードになるのですが、実は私は当時セクキャバ嬢であると同時に大学生でもありました。
というより、大学生というのが本業ですね(笑)。
通っていた大学は何の変哲もない四年制大学だったのですが、私の通っていた学部は男子の比率が非常に高くなっていました。
大体、7割くらいは男子学生だったと思います。
必然的に男友達が増え、しかも当時私は喫煙者。
タバコを吸う人ならわかると思うのですが、喫煙所独特のコミュニケーションというのがあり、そこでさらに知り合いが増えていきました。
学年問わず、学内でもかなり知り合いは多い方だったと思います。
当時私は警戒心が非常に弱く、自分が風俗やセクキャバで働いている身だというのに、かなり交友関係を広げていました。
もちろん、風俗嬢やキャバ嬢が顔を広くしてはいけないというわけではありません。
しかし私は誰にも仕事のことは話していませんでしたし、知られてはまずいと思っていたのです。
にもかかわらず、自分から交友関係を広げていたのはかなり自爆行為だな、と今考えると思います…。
【とある金曜日の夜のこと】
当時働いていたのは、セクキャバの中で言うとセミハードに属する店。
基本的に店内は暗く、ダウンタイムになると真っ暗になり、上半身は生で触り放題です。
それ以外の時間はお酒や会話を楽しむのですが…。
事件が起きたのはとある金曜日の夜のことでした。
華金、とは古い言葉なのかもしれませんが、まさにその日は華の金曜日。
世の多くの職業の給料日明けの金曜日は、店の込み具合も半端じゃありません。
基本的にこういう日はフリーの団体が多く、指名する人は少なくなります。
案内所などの安いプランで、ワンタイムだけで帰る人が非常に多いです。
なのではっきり言って、忙しいけれど働くキャストたちのテンションは激下がり…。
しかもそういった安いプランで入ってくる客の中にほど、アホほど酔っぱらっていたりマナーの悪かったりする人が多いので、こちらサイドからしたら良いことなしです。
そんな中で私の身にまさかの事態が起こるのは、オープンから2時間ほど経過した、まさに混雑のピークまっただ中のことでした。
【神様、仏様】
団体で入っていたサラリーマン集団がワンタイムで退店し、その席についていた私は一瞬控室に戻り、触られまくったおっぱいをおしぼりで拭いていました。
すると黒服がやってきて声をかけてきます。
「今空いた席に、今度若い団体入るわ。また絶対ワンタイ(ワンタイム)だよ…。」
若い団体と聞いて私はなぜかこの時、動物的な勘が働きました。
いつもなら特に気にならないところが、なぜか私の中で警鐘が鳴ったのです。
そして黒服に「知り合いかもしれないからこっそり確認させて」と許可をとり、こそこそと闇にまぎれて若い団体の席の近くへ向かうと…。
信じられない事態です。
私の通う大学の、バスケットサークルの男たちが酔っぱらいながら席に座っているではありませんか…。
6人の内、4人は喫煙所仲間だったり講義で仲良くなったりして、知り合いです。
こんなところで働いていることが知られたら彼らの口から噂が広まり、大学生活が危機にさらされると、私は文字通り顔面蒼白。
「神様、仏様、黒服様…忙しい中本当に申し訳ないのですが、私はあの席にはつけません」
本気で黒服にすがり、その席に座ることは回避。
しかしそんなに広い店ではないため、違う席についても「いつどのタイミングで見つかるか」とひやひやして生きた心地がしませんでした…。
彼らもまたワンタイムで退店し、なんとかバレずに済みましたが、その日の閉店後は控室でしばし放心状態。
そんな中、気にしてくれた先輩キャストがいたのでその話をすると…。
先輩「この業界長いとそういうことたまにあるよ〜。
私なんて前に一回、泥酔したオッサンに当たったんだけど私も結構酔ってたのね。
しかもダウンタイム直前に席に着いたからろくに会話もしなかったの。」
私「は、はあ。それでどうしたんですか?」
先輩「ダウンでおっぱいしゃぶってる相手の顔見たら前職の上司だったわ。」
私「?!」
この業界、長く働くには心臓に毛をはやさねばならぬようだと、この時悟ったのでした。
【まとめ】
当時働いていたお店はかなりの繁華街の中にあり、近所には他にもセクキャバ系のお店というのは何軒もありました。
なので、その中でもまさか同級生が私の働く店に来るなんて想像もしていませんでした。
先輩のようにかつての上司に遭遇することだってあるのだから、恐ろしい話です。
それにしてもそんな話をあっけらかんと話せるのだから猛者ですよね…。
風俗系の仕事で働いていて、このような遭遇系の危機にさらされたことは何度かありますが、今回はその中でもセクキャバ時代のお話をさせていただきました。
では、また。
ライタープロフィール
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儚 元風俗嬢
幼い頃から今に至るまで「事実は小説より奇なり」の変態ホイホイ人間。おかげさまで普通の感覚を超越し、好奇心からデリヘル、箱ヘル、ソープランドから高級クラブ、その他諸々経験済。現在自…
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