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記事タイトル:勘違い風俗志願者が面接に落ちたお話

ライター:   閲覧数:2931

2019-04-23 15:22:21

どうも、儚です。
突然ですが、「風俗でも面接で落ちる」ということはあります。

「風俗は誰でも働ける」というわけではなく、そういったお店にもきちんと面接の基準はありますし、面接の時点でお断りされることだってあるんです。

風俗歴の長い私ですが、実は初めて風俗で働こうと思い面接を受けに行ったお店で面接に落ちました(笑)。
今回はそのエピソードを書いていきたいと思います。

【お店選び】

当時私は18歳になったばかり。
風俗で働こうと思ったきっかけはもちろんお金なのですが、なにせ初めてのことなので自分に合ったお店選びの方法など全く分からず。
何年も前のお話ではありますが、求人サイトは今と同じで様々なジャンルの膨大な数のお店が広告を出しています。
どのお店を見てもメリットだけが並び、風俗業界未経験の私は何を基準に働く店を選べばいいのかわかりませんでした。
とりあえず定めた条件が「本番なし」「未経験者歓迎」「サービス内容がソフト」…。
そうして選んだお店が、「エッチなクリニックというコンセプトのマッサージ店」でした。
基本的に女の子は服を脱いだりはあるものの、直接的なサービスはオプション。
自分でそこは設定できるということで初心者でもとっつきやすい内容になっていました。
しかもパッと見た感じ、とてもソフトなお店なのにもかかわらず給料がとても良い!
未経験者でも歓迎ということで早速問い合わせ、面接の日を決定。
当時の私は、若さゆえか謎に自信満々だったため「私が落ちるわけがない」と思い込んでおり、余裕綽々で当日を待ったのでした。

【客観的に見た当時の私】

18歳の私は今考えると、自分を客観的に見るということができていない人間でした。
とにかく自分はかわいい、と信じて疑っていませんでした…。実際、高校を中退するまでの人生、結構モテていたのです。
しかし高校を中退してからというもの、不規則な生活のせいで太り続けた私。
なんと当時65キロを超え、身長は150ちょっとしかない私は簡単に言えばドラム缶のよう。
在学時から20キロ以上太ってしまったにもかかわらず、不思議なことに太る前と自信に変化がなかったというのだから驚きです。
もしかしたら太ったということに気づいていなかったのかもしれません。
そんな、よく言えば「ぽっちゃり」、実際は「デブ」の私は自信に満ちたまま、面接の日を迎えたのでした。

【そして面接】

分かりやすい場所で待ち合わせてから面接の場所まで送迎してくれるということで、当日私は清楚系の服(サイズはXL)を着て待ち合わせ場所へ向かいました。
待ち合わせ場所にはすでに車が止まっており、スーツを着た運転席の男の人とお互いを確認、車へ乗りこむ私。
面接場所は大きなマンションの一室にある風俗店の事務所でした。
シンプルな室内で一人、履歴書を書きつつ待っていると奥から先ほどとは違う男性スタッフが現れました。履歴書を渡して面接が始まったのですが…。
事の運びは当時の私が予想だにしていないものでした。
その第一声は今でもはっきり覚えていますしおそらく一生忘れることはないでしょう。

スタッフ「服のサイズ、何号ですか?」

私「!?」

今考えれば当たり前のお話。身長150センチちょっとで、特にスポーツをやっているわけでもないのに体重は65キロオーバー。完全にデブの領域です。
なぜ自覚が一切なかったのか今考えると本当に不思議でなりません…。

私「号、とかはわからないんですけどLLかXLですかね」

スタッフ「?!」

よくこの段階で面接を中断せずにある程度時間をとってくれたなあと思います。
一応マニュアルなのか、そのお店のコンセプトやサービス内容について一通り説明してくれるスタッフ。
面接の途中でチラッと「制服は9号までおいています」と挟んできたのは牽制のつもりだったのでしょうが、アホな私はそれにも気づかず…。
今でもあるそのお店。コンセプトは「若くてかわいい女の子がエッチなマッサージをする」というもので、ソフトサービスのお店にもかかわらず女の子のお給料は非常に良いです。
これがどういうことかというと、過激なサービスは無くても本当にレベルの高い若い子がちょっとでもエッチなことをするという価値に、お客さんが高額な料金を払っているということ。
まあ簡単に言ってしまえば「デブは論外」ということです。
まず、置いている制服のマックスが9号という時点でお察しです。
それでもなお自信満々の私は「後日連絡します」というやんわりとした落選通知すら察せず、「来週からならいつでも働けますから」などと言い放ち面接を終えたのでした…。
今その状況をリアルに想像すると顔面から火が出そうになります…。

【後日談】

結局その後日の連絡は来ず、それでもあきらめのつかない私は自ら再度電話で問い合わせたのちに、はっきりとした落選通告を受けました。
そしてその際、的確なアドバイスをいただいたのです。

スタッフ「Mサイズが入るようになったらまた来てください」

ここでようやく私でも理解できました。ああ、自分は太ってるのか!と…。
それから数か月ストイックなダイエットに励み、20キロの減量に成功、晴れて風俗デビューを果たした私。
さすがに面接に落ちた店にノコノコと行くことは恥ずかしすぎてできず、結局そのお店で働くことはありませんでした。
しかしあの時、オブラートに包みつつも的確なアドバイスをくれたそのお店のスタッフの方には今でも感謝しています。

風俗店で働くにしても、どこでも誰でも働けるということではありません。
普通の仕事と同じように「適材適所」というのは存在するのです。
どこまでできるか、いくら稼ぎたいか、といった決め事を軸にしつつ自分を客観的に見てお店選びをすることが重要です。
自分の理想のお店で働くにあたって足りない部分があるのなら努力だって必要、風俗のお仕事は意外とシビア。

何年にもわたって様々な風俗の業態を渡り歩くことになった私、最初の面接で落ちたという経験が踏み台と自分磨きのきっかけとなったのでした。
あきらめなければ道は開けます(笑)。
では、また。

ライタープロフィール

儚

元風俗嬢

幼い頃から今に至るまで「事実は小説より奇なり」の変態ホイホイ人間。おかげさまで普通の感覚を超越し、好奇心からデリヘル、箱ヘル、ソープランドから高級クラブ、その他諸々経験済。現在自…

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