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記事タイトル:学園系ヘルスで本当にあった!ある意味怖い話

ライター:   閲覧数:7371

2019-03-28 12:02:03

どうも、儚です。
長く風俗業界で働いていると、おそらく一般の仕事よりもお金が稼げる半面で、危ない目にあったり肝を冷やすシチュエーションに遭遇したりする確率がとびぬけて高くなります。
私も本当に多くの、多様な修羅場を経験してきました。
今回は、私が風俗業界に足を踏み入れてから比較的まだ日が浅い頃に体験した、いろんな意味でひやっとしたお話をしたいと思います。

【そこはとある学園系ヘルス】

私は当時20歳になったばかり。デリヘルはすでに経験済みでしたが、店舗型、いわゆる「箱ヘル」に勤めたのはこの時が最初でした。
風俗業界では当たり前なのですが、働いている女性はかなりの確率で年齢をサバ読みします。特にそのお店が「学園系」や「ギャル系」など、若い女性を好む客層が多いであろうジャンルであればなおさらのこと、働くキャストは年齢をごまかすことになります。
そして私が当時働くことになった箱ヘルのジャンルは、完全なる学園系でした。
風俗業界で働くことのできる年齢は、高校生を除く「18歳」が最低ライン。
私は満20歳でしたが、そこを正直に店のプロフィールに載せられるはずもなく、気が付けば私は店長の手によって「今年卒業したばかりのピチピチ18歳★」ということになっておりました。

はっきり言って、本当の18歳と20歳では肌のハリにもすでに差が出始めていますし、すでに風俗歴のある私はちょっと気を抜けばピチピチとは程遠いスレた表情がにじみ出てしまいます。
できればボロが出るようなことは避けて20歳として働けないかと交渉したのですが、「おっさんには18も20もわからんから」と店長に一蹴され、私はめでたくピチピチ18歳として学園ヘルスデビューを果たしたのでした。

【マニア向けオプションの存在】

そんなこんなで学園ヘルスで働き始めた私でしたが、自分の働くこの店がそこらの学園系よりも気合の入った店であるということが後から分かりはじめました。
どういうことかというと、なんとこちらのお店、実在する学校の制服を何十種類も取り揃えており、希望すればキャストに好きな制服を着せてプレイができるというオプションが存在したのです…。
入店当初の説明を真面目に聞いていなかったのか、はたまた説明されていなかったのか今となっては分かりませんが、とにかく私がこのオプションについて知ったのは実際にお客様から希望があったことがきっかけ。
お客様が希望するオプションがある場合、それを事前アンケートにて店側が把握し、ご案内前にそれに必要なものをスタッフが部屋まで届けてくれるという仕組みでした。
何も知らなかった私は、突然部屋をノックしたスタッフに

「これに着替えてくださいね」

と本格的な制服を手渡され、本気で驚きました…。
なぜならその制服は、私がお店に通勤する際などにもよく目にすることのある制服だったのです。本物じゃん…。

実はこちらの箱ヘル、私が中退した高校と同じ地域にありました。なんとなく気にかかり、その日帰宅後にホームページで確認したところ。

「うわあ、あるよ…。」

そう、私が中退した学校の制服も、オプションの制服一覧に堂々と掲載されていたのです。
中退したとはいえ、なんだか複雑な気持ちになった私。
しかしはっきり言ってその制服は地元でも「ダサい」と有名になるくらい不人気のデザインで、私は心のどこかで「こんな制服選ぶお客さんいないよな〜」なんて思っていたのでした。

【あれ?この人どこかで…】

そんなこんなで、私が箱ヘルに勤めて1か月が経過しようとしていた頃。
さきほどお話していたオプションも、希望する人は思っていた以上に少数派でした。まあ、言ってしまえば基本のコスチュームも「なんちゃって」ではありますが一応制服のような見た目です。ワイシャツにリボン、チェックのスカートにハイソックスですから。
しかも基本サービスには服を脱いで行うものももちろん含まれており、よほどのことがない限りは結局素っ裸になるので同じことです。
わざわざオプションで制服を指定してくる男性の方が珍しかったのです。

しかし、ある日のこと。
いつも通り仕事をこなしていた私ですが、久しぶりにスタッフからオプションの要請が入りました。入店してから2回目の、制服変更のオプションです。
部屋がノックされ、入ってきたスタッフが手にしていたのは…

なんと私の中退した学校の制服。まじか。

まさか辞めた学校の制服を、数年後成人してからヘルスのオプションサービスで着ることになるとは思ってもみませんでしたね。数年越しに見てもやっぱりダサい…。
それにしても、こんな制服をわざわざオプションで選択するなんてどんなお客様なのかな、と会う前から気になってしまいましたよ…。

そして数年ぶりに懐かしき制服に着替え、身バレ防止のためのマジックミラーを使った顔確認。待合室にいるお客様の顔をミラー越しにチェックしなければなりません。
しかしなにやらそわそわしているその男性、頑張ってみても横顔が見えるか見えないかの微妙な位置にいらっしゃいます。
本当であればしっかりと確認したいところだったのですが、すでに20分近く時間が押しており、後に控える予約が詰まりはじめていたため私は焦っていました。見えたのは横顔でしたが、知人ではなさそう。

「OKです」

一言スタッフに告げ、お客様とご対面です。そしてカーテンの向こうから現れた男性。
うん、大丈夫、やっぱり知り合いではな…ん?あれ?あれ?!
一気に私の両脇から滝のように汗が流れ出します。お客様のほうは私を見て、「はじめまして、よろしくね」なんて普通に話しかけてきていますが、私はそれどころではありません。

目の前で自己紹介をしている客は完全に、私が中退した学校の数学教師です。本当にありがとうございます。

もうそこから先の60分コースをどのようにして過ごしたか、記憶はまだらです。途中、体調不良ということにして私のほうからNGで退室するという手段も考えましたが、どうやら先生は全く持って私のことなど覚えていないご様子。まあ、私、半年も通わなかったですしね…。
しかしこの60分の中で強く私の印象に刻み付けられたのは、その先生がオプションの制服を着せた上での「完全着衣プレイ」を希望したということでした。
スタンダードなコスチュームの完全着衣プレイは無料オプションですが、オプション制服の完全着衣は貴重な制服が汚れる可能性もあるので有料です。
しかし、追加料金も支払った彼は、完全着衣プレイでフィニッシュ。最後まで私に気づくことなく帰宅されました。

【今考えると違う意味で怖い】

以上が、私が学園系ヘルスで働いていたときの体験談でした。
当時はとにかく「自分の(中退したにしても)通っていた高校の先生をヘルスで接客した」というハラハラ体験で、しばらくは身バレしないかどうかの不安に付きまとわれていました。
結局その件は全く何の問題も起こらず終わったのですが、今振り返ってみるとどうでしょう。この話、身バレ云々ではなく怖い話ではないですか?
風俗嬢に自分の働く高校の制服を着せて、しかも完全着衣プレイ…。うまくは言えないけれど、なにか闇のようなものを感じます。本当の生徒ではなくきちんとそういうお店に来て欲望を発散させているというところで、私は何らかのストッパーの役割を果たしたのだろうか?なんて考えてしまいますね。

多少の闇は感じざるを得ませんが、うまく発散させることができなければ事件や犯罪などにつながりかねない人間の欲求に対し、風俗という業種がストッパーの役割を果たしているということは間違いないと思います。
そう考えると、風俗に携わる仕事は偏見を持たれることも多いけれど本当に重要なポジションですよね。もちろん衝撃と驚きはありましたが、色々考えさせられた体験でした…。
では、また。

ライタープロフィール

儚

元風俗嬢

幼い頃から今に至るまで「事実は小説より奇なり」の変態ホイホイ人間。おかげさまで普通の感覚を超越し、好奇心からデリヘル、箱ヘル、ソープランドから高級クラブ、その他諸々経験済。現在自…

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