風俗トピックス
デリヘルを新しく始めるにはどれくらいの費用が必要なの?
ソープランドや店舗型のファッションヘルスと違い、比較的営業の許可が下りやすいデリバリーヘルス。
風俗戦国時代と呼ばれる現代でも、毎年の様に新しくデリヘルを開業される方は多いです。
風俗店を営むというのはなんだかハードルが高い様にも聞こえますが、実際はどうなのでしょうか。
そこで今回はデリバリーヘルスを開業するにあたって必要となる資金の知識について解説させて頂きたいと思います。
【デリヘルの開業資金について】
よくネットなどの情報には「デリヘルの開業には300万〜500万程かかる」と記載されていますが、こういった情報は半分正解で半分間違いです。
というのも、デリヘルを営業できる状態で開業するのには10万円もあれば十分だからです。
さらに正確に言えば、事務所となる部屋(賃貸でOK)、携帯、届出の3つがあればデリヘルとして営業が可能ですから元手0円でも開業は可能になります。
新しく部屋を借りたり、携帯を新規契約するとなっても費用は10万円程度に抑えられますよね。
ネットで書かれている開業資金の情報の多くが、内訳を詳しく記載していません。
そのため何に、どれだけ費用が掛かっているのかがわからず、曖昧に300万〜500万という資金が掛かると思い込み、「俺には無理だ」と諦めてしまう人も多いです。
開業資金はやり方次第で、できる限り抑えられます。
【開業に資金が掛かるとされる大きな要因】
開業資金に必要とされる数百万円は、そのほとんどが「広告費」です。
デリバリーヘルスは現在の風営法によってネット媒体以外での宣伝を禁止されています。
そのため電柱にポスターを貼ったり、人の家にチラシをポスティングする方法は使えません。
従って自分の店を宣伝する方法は、インターネット以外にないのです。
風俗店の宣伝サイトというのは実に種類が多く、当たり前ですが知名度の高い媒体ほど広告料が高くなります。
媒体の契約内容にもコースがあり、最も目立つもの、普通のレベルのもの、名前が載るだけの効果が薄いもの、といった順で料金が変わります。
一番良いコースになればひと月で数十万円、最も効果の薄いものでも数万円は広告費が掛かるのです。
こうした広告サイトを数件登録するだけで初回の支払いで数十万の広告費が必要になります。
広告を増やせば増やす程、開業資金が必要になってくるわけです。
自分の店のホームページを作成してもらうのにも多額の資金が必要になります。
管理画面から自分の好きなように編集ができるホームページを業者にお願いすると
平均的に100万円前後位の費用が掛かることはあまり知られていません。
あまりにも費用がかさむため、ホームページを作らず、上記の様な広告サイトの自分の店舗ページをホームページとして使用する店舗も多いです。
この方法ならば広告費と一緒にホームページを構えることが可能なので費用を抑えることが可能ですが、広告サイトへの顧客流失の可能性が上がったり、自分の店舗にリピーターを定着させることが難しく、経営を安定させる難易度が高くなります。
【設備に掛かる費用について】
上記で少し触れましたがデリヘルを開業するだけならば基本的に元手は0でも大丈夫です。
しかしまともに営業をしようとするならばパソコンは必須と言えます。
購入するのは中古販売のパソコンで2万円以内で手に入るもので十分です。
また事務所と女性の待機所が同じならばソファーとテーブルがあればOKでしょう。
リサイクルショップで両方合わせて1万円あれば事足ります。
張り切り過ぎて設備に費用を掛け過ぎると、どんどん資金が減っていきますので
設備に掛けるお金については必要最低限に抑えるのが一般的です。
【女性を集めるのに掛かる費用】
女性の求人サイトへの出稿はひと月2〜3万位が相場ですが、こちらも集客用広告と同じくお金を掛けようと思えばいくらでも掛けることができます。
しかしその反面求人広告の費用対効果は薄く、一般的な費用で出稿しても月に1〜2人集まるかどうか。
自分から応募する女性自体少ない上に、どこの店舗も日給保証をウリにしており、開業したてのお店が太刀打ちできない待遇を用意しています。
新規開業で多くの方がぶつかる女性従業員の確保。
開業前に数人の女性を雇える状態を作っておく必要があるでしょう。
【その他業者にお願いする経費】
・バナー広告の作成フリーでやっている方に頼めば1つ2000円〜5000円以内位でお願いできます。
・パネル写真撮影費撮影費用は一人当たり5000円〜10000円程度です。
カットの枚数は業者によって違うため下調べが必要です。
一枚当たり500円〜2000円位です。
こちらもフリーの方に頼むと比較的安く済みます。
一ヶ月あたり5万円前後となっています。
業者によっては性風俗店への貸し出しをしていないところもあるため確認が必要です。
【まとめ】
今回はデリヘルの開業資金について詳しく解説させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
開業費用は自分でできる範囲のことを自分自身で賄うことで、いくらでも抑えることが可能です。
もし開業資金にお悩みの方がいらっしゃるなら、本記事を参考に実際にどれくらい掛かるのかを再度見直してみてはいかがでしょうか。
ライタープロフィール
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小野妹子 業界関係者
元風俗店経営者 19歳から風俗業界へ飛び込み、20歳で店舗責任者へ就任 以降エリアマネージャー等に昇格後、諸事情により退職 その後別グループにてフランチャイズで店舗展開し、経営を安定させ…
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