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記事タイトル:元風俗嬢の差し入れ珍百景~本当にあった仰天話~

ライター:   閲覧数:3877

2019-02-24 12:10:04

どうも、儚です。
19歳から長年にわたり、夜の世界や風俗業界で働いてきました。おかしな経験や体験が豊富なため、いつもはテーマを一つに絞って「○○なお客様」や「○○事件」といった形で長編を書かせていただいているのですが…。
今回は少々形態を変えて「お客様から頂いた差し入れやプレゼント」について短編でいくつかエピソードを紹介してみたいと思います。ぜひ最後までお楽しみください。

【それは彼女にやってください】

私がデリヘルで働いていた頃、とあるお客様から頂いた差し入れのお話。私は風俗のお店で働く際には常に「偽の誕生日」というものを設定して指名してくれるお客様たちに伝えるようにしていました。中にはプレゼントを用意してくれたり、その日が近くなるとロングで指名してくれたりする方もいらっしゃるからです。本当の誕生日は様々めんどうなことを避けるため、誰にも伝えてはいませんでした。
ある年の偽誕生日が近づいた日のこと。数か月前から頻繁に本指をしてくれるお客様から予約が入り、ホテルへと向かいました。その方はいつも決まったラブホテルを利用しているはずだったのですが、なぜかその日に限って市内の有名なシティホテルでのご予約、しかも驚きの最上階。デリヘルとばれないようにこそこそホテルへ入り、部屋へ入ると…。

「Happy birth day !!」

20本の赤いバラの花束を持った男が登場。なぜ英語表記かと言いますと、異常に発音が良かったことを今でもリアルに覚えているためそれをお伝えしたかったからです。仰天して固まる私と、満面の笑みを浮かべバラの花束を持った客がシティホテルのスイートルームで二人きり…。今考えるとなかなかカオスな状況です。
そんな花束を家に持って帰っても実際問題困るだけ。本当はプレイ後にうっかり忘れたふりをしておいて来ようと思ったのですがそうはいかず、「俺からのプレゼントだから」と強引に花束を持たされ退室しました。外の車に向かう間も宿泊客の方々からじろじろ見られ、車に乗り込んでからは送迎スタッフに笑われ…。
店についてからは店長に「それ何本?」と聞かれて「20本です」と答えると「足りてないじゃん(笑)」と年齢詐称まで馬鹿にされる始末で本当にろくなことがありませんでした。ロマンチックなのは素敵ですが、このようなサプライズはできれば彼女だけにやってあげてほしいものだと心から思った出来事でした。

【なぜかいつも奇跡的】

これは私が店舗型ヘルス、俗にいう「箱ヘル」で働いていた時のことです。当時すでに風俗歴の長くなっていた私にはありがたいことにたくさんの指名のお客様がいらっしゃいました。その中でなぜか定期的に起こる差し入れの奇跡が今でも強く印象に残っていますのでお話させていただきます。
月に1〜2回程度、出張で訪れた際に来てくれるAさんという方と、完全にランダムなタイミングで来てくれる地元客のBさんという方がいたのですが、この二人、なぜかかなりの確率で同じ日に予約が入るのです。順番に前後があったり、時間帯には差があったりするものの予約が入るのは同日。私はコンスタントに週4日は出勤していたので、レア出勤の嬢の出勤日に指名客が被るという事態とはわけが違います。
そしてさらに驚くべきことに、「二人の差し入れが被る」のです…。どういうことかと言いますと、たとえばその日Aさんが朝イチで来店、私に「お茶とおにぎり二つ」を差し入れてくれたとします。すると昼過ぎに来店したBさんから、全く同じ組み合わせの差し入れをもらうのです。単に飲み物とおにぎりという組み合わせだけならばたまたまかぶるということもあるかもしれませんが、この二人の場合は「お茶の種類とおにぎりの具」まで一致。滅多にかぶることがないであろう「せんべいの箱詰め」という一風変わった差し入れが被った時には、驚きを通り越して少々ぞっとしましたね。一時期に至っては、

「この二人は実は生き別れた兄弟なのでは…」

なんて真剣に考えたこともありました。結局のところその因果関係については不明のまま私は風俗業界を上がることになるのですが、いまだに不思議な体験として記憶に残っています。

【ありがたいのか迷惑なのか】

最後に、私がソープランドで働いていた時のお話をして終わりたいと思います。私は基本的に食べたり飲んだりすることが大好きで、店のプロフィールにもその旨をいつも記載していました。そのおかげか私がいただく差し入れには飲食物が多く、ありがたかったのですが。ある時、びっくりする差し入れをいただきました。
今でもはっきり覚えています。体格のいい新規指名の彼は、対面するスペースへお迎えに行きカーテンが開いた瞬間「米袋を背負って」そこに立っていました。その重さなんと20キロ。唖然としました…。

彼「実家が農家やってるんだよね」

私「え〜すごい!うれしすぎる!」

確かにうれしいのはうれしかったのですが、それより何より「どうやって持って帰るんだ」とその移送手段を考えて複雑な気持ちになりましたね。そのお客様が帰宅後、引き続き接客のある私は米袋を部屋に置いておくわけにもいかず一時的に受付であずかってもらいましたが、同じビルの系列店の従業員まで見に来て笑われ、伝説となりました。20キロの米のうち半分はスタッフたちに数合ずつ分け、残り10キロは担いで帰りおいしくいただきました。

【差し入れはうれしいもの、だけど…】

今回はいつもと形式を変えて書いてみましたがいかがでしたか。風俗嬢にとって、お客様からの差し入れやプレゼントというのは(女の子によるとは思いますが)基本的にうれしいもの。しかしはっきり言って時と場合、そしてその内容によってはそうでないこともあります…。
私の経験上、差し入れとしていただいて一番無難にうれしかったのは賞味期限の長いお菓子や、消費率の高い飲み物など。高いものや変わったものよりも、意外と「普通のもの」がうれしかったりするのです。すべての女の子に共通することとは言い切れないので、あくまで参考程度に心にとどめておいてもらえるとうれしいです。では、また。

ライタープロフィール

儚

元風俗嬢

幼い頃から今に至るまで「事実は小説より奇なり」の変態ホイホイ人間。おかげさまで普通の感覚を超越し、好奇心からデリヘル、箱ヘル、ソープランドから高級クラブ、その他諸々経験済。現在自…

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