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記事タイトル:元風俗嬢のイベント回想記~恐怖のバレンタインデー編~

ライター:   閲覧数:538

2019-02-12 12:50:06

どうも、儚です。
風俗歴の長い私はその業界を卒業した今でも、ふとした瞬間にその時代の記憶がよみがえってくることがあります。ふらふらと街を徘徊していると、さまざまな飲食店や雑貨店が、その季節に沿ったイベントの装飾で販促していますよね。そんなキラキラした光景を見ると、脳裏に浮かぶのはその時のイベントから連想される風俗嬢時代のエピソード。
卒業したにもかかわらずそんな後遺症に悩まされています…(笑)
今回私の記憶から掘り起こされたのは、ごく普通の生活を送る男女ならばみんなが盛り上がるであろう「バレンタインデー」のお話。最後までお読みいただけると幸いです。

【バレンタインデー、出勤確定】

私は当時、とある店舗型のヘルスに在籍していました。いわゆる箱ヘルです。メイドとして接客をする形のこちらのお店に移籍し数か月が経過した頃のこと。
年末から年明けにかけてはわりと忙しいお店も、2月といえば鬼門。聞いたことのある話では、年間でも2月は特に売り上げが下がりがちといいます。そんな2月、お店が起死回生に挑むのはバレンタインデーしかありません。1月の末、私は終業後に店長から呼び出され相談を受けました。

店長「あのさあ、結構先の話にはなるんだけど、バレンタイン出勤できる?」

私 「特に予定無いので良いですよ!」

店長「良かった!去年もイベント企画して頑張ったんだよね、女の子には不評だったけど」

私 「不評って…なにしたんですか?」

店長「生クリームの無料サービス」

想像しただけでぞっとしたためそれ以上追及することはやめました。しかし今年はそれはやらない、と店長が断言したため当日の出勤は決定。お店のほうでは金額を少々値引きするという至極まともなイベントをするとのことでしたが、できれば何かプレゼントを用意するとお客さんが喜ぶから頼む、と懇願されました。
「そんなの店側で用意してくれよ…」というコメントを飲み込み、バレンタインデーへの憂鬱なカウントダウンは始まったのです。

【カウントダウン】

閑散期の2月に突入し、普段はコンスタントに入る新規客の足が一気に遠のきました。そんな中私はこれまで地道に増やしてきた本指名の客になんとか来店してもらい、食いつないでいたのですが。その中の1名により私のストレスが日に日に倍増していくことになります。その客をAさんとしましょう。彼は当時のお店に私が移籍してから、1週間に1~2回は必ず顔を出してくれていたいわゆる太客。ごく普通の30代男性で本番強要もなく、私の中ではそれまで「良客」のカテゴリだったのです。
しかし2月に入った最初の指名でAさんは今までと異なる一面を見せました。それが、バレンタインデーの予定をしつこく聞いてくる、という行為。
「彼氏と過ごすの?え、出勤?じゃあ終わったら彼氏のところに行くの?えー、彼氏いないって本当?期待しちゃうよ?」…彼が何を期待しちゃうのか知りませんが、とにかく「当日は出勤なので来てくれればチョコレートを渡す、彼氏はいない」の一点張りでかわし続けました。しかし来店のたびに同じような質問攻めをしてくるAさん。
来てくれるのはありがたいのですが徐々にストレスがたまり、バレンタインを呪うようになりました。しかしせっかく出勤するのだからお茶ひきだけはしたくないと、他の指名客にも地道に営業し、写メ日記にも「来てくれた方にはいいことあるかも♪」なんて書き込み新規の集客を狙います。もちろんそれを書いている時、私は白目をむいていましたが。

【そして迎えた当日】

とうとう迎えたバレンタイン当日。細々と行ってきた営業が効果を発揮したのか、朝から本指名と新規指名でなんとか枠は埋まりつつありました。もちろんAさんの予約枠もあります。来てくれた方にはもれなく接客後にチョコを渡し、いよいよAさんを含め最後の2枠になった終盤のこと。お店が管理しているサイトのシステムでお客様とメールのやりとりができるのですが、そこへ1通の新着通知。嫌な予感がして慌ててそれを開いてみると、

「ごめんね、どうしても今日行けなくなっちゃった。でも絶対チョコ用意してくれていると思うから、あとでどこかで待ち合わせしない?それか家の近くまで受け取りに行くよ!」

…もちろん送信者はAさん。このタイミングで、彼が俗にいうところのクソ客であったと発覚し私の全身から力が抜けました。なんとかAさんがキャンセルした枠はフリーで埋まりましたが、さらに最後の新規客により私の精神にとどめが差されます。
最終枠を予約してくれた新規の方。Aさんを今後の指名客リストから抜くことを考慮しつつ、新しい指名客を掴まねばと考えた私は、いつにもまして気合を入れて最後の力を振り絞り接客しました。そして退室時、チョコを手渡しつつ「また来てほしいな!」と最上級の笑顔を見せた直後。

「また来年のバレンタインも来るから居てね!」

チョコレート目当て…?もう何を言う気力もなく、あはは、と力のない笑いで最後の客を送り出しました。そうして私の、その年のバレンタインは終わりを迎えたのです。

【いつの日か】

今思い返せば、風俗嬢時代に純粋にバレンタインデーを楽しめたことはないかもしれません。今回つづったエピソードはほんの一部であり、バレンタインに出勤して何も起きなかったということはほぼ無いと言えます。もちろんすべての風俗嬢の方がそうかと言えば違うと思います。私がそういう星の下に生まれてしまったからだと思えば仕方ないのでしょう…。
「いつの日かイライラではなくキラキラしたバレンタインを迎えたい」そんなことを思いながら風俗嬢時代のバレンタインを乗り越えてきた私。まだその願いがかなったことはありませんが、とりあえず問題なく生きております。では、また。

ライタープロフィール

儚

元風俗嬢

幼い頃から今に至るまで「事実は小説より奇なり」の変態ホイホイ人間。おかげさまで普通の感覚を超越し、好奇心からデリヘル、箱ヘル、ソープランドから高級クラブ、その他諸々経験済。現在自…

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