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こんにちは、アダルトライターの百花繚乱です。

わたしは現役嬢だったころ「ド」がつくほどのメンヘラっぷりで、かなり周りに迷惑をかけていました。でもそんな風俗嬢って、とっても多いと思います。

聞いてもいないのに苦労話をしてきたり、リスカの跡を見せてきたり、精神薬を飲んでいることをアピールしてくる風俗嬢はたくさんいますよね。好きにやればいいのですが、周りの人はドン引きだということを決して忘れないようにしてください。

今回は元メンヘラ嬢として、「風俗嬢がお仕事で病まないためにはどうすればいいのか？」ということを解説していきたいと思います。病んでしまって周りに迷惑をかけたくない人は、ぜひ読んでみてくださいね。

【休むべき時には休む】

わたしも現役のときはいわゆる「鬼出勤」をしていて、週に一度くらいしか休みを取っていませんでした。これはメンタルのためには、絶対によくありません。

なぜ鬼出勤をするかというと、まず「休むと不安になってしまうから」ですよね。休んでいた日に稼げたんじゃないか、ひとりで部屋にこもって寝ているくらいなら出勤していたほうがマシだったのではないか、本指名様が他の女の子に入ってしまったのではないか…こんなマイナスな考え方をしているようなら、既にあなたも病みはじめているのかもしれません。

普通のお仕事でも週に二日はお休みを取りますし、祝祭日だってちゃんと休みます。週6日出勤とか、週7連勤などを続けていたら普通の人だって病んでしまいます。

〇曜日と〇曜日に出勤すると決めたら、それを守ってその曜日だけに出勤をするように心がけましょう。もちろん、自分で決めた曜日にはちゃんと出勤をしてください。用事があるときは仕方ないですが、「面倒くさい」みたいな不精な理由でダラダラと当欠を繰り返していると、生活リズムが崩れて余計に病みやすくなってしまいます。

【できない・無理なプレイはしない】

わたしの場合ですが、デビューが遅く人妻店からでのスタートだったため、店からもお客様からもハードサービスを期待されていました。オプションの中でも「即尺」や「顔射」、「イラマチオ」、「AF」などはあまりやりたくはなかったのですが、◎マークをつけてオールマイティープレイヤーとして勤務していました。

当然、だんだん病むようになっていきます。「即尺」「顔射」ならまだ多くの人妻店では基本サービスだったので仕方がない部分もありますし、特に痛みもありません。

しかし有料オプションのサービスである「イラマチオ」や「AF」は、かなりの苦痛や傷みを伴います。毎回毎回、恐怖感も半端ありません。

「◎マークなんてつけるんじゃなかった、NGプレイに設定しておけばよかった」と何度後悔したかわかりません。リピーター様が増えると、なかなか後になってNGプレイばかりに変更することもしにくいです。

ですから、はじめから自分の許せる・できるプレイだけをOKプレイに設定しておくことを強くお勧めします。あとからNGプレイをOKプレイにすることは可能ですからね。

「即尺」や「顔射」も痛みはないとはいえ、リスクの高い行為であることは否めません。即尺は洗っていない汚いペニスを舐めることによって性病のリスクが高まります。顔射も接客のたびにメイクを落としてやり直すというのは、かなりのストレスになります。

基本プレイになっていればするしかないので、そういうお店は最初から避けるとか自衛策を取りましょう。多くの場合若い子店では、する必要もあまりないかと思います。

【苦手な本指は病む前にNGにする】

そして勤務が長くなってくると、本指名客も増えてきます。全員が全員良いお客様だったら何の問題もないのですが、そうはいかないのがこのお仕事です。

無理なプレイや痛いことを強要してくる人もいるでしょうし、プライベートなことばかり根掘り葉掘り聞いてきたり、本気で告白してきたりするような迷惑なお客様だって中にはいるかもしれません。

そういう時にも笑顔でうまく流すのもプロの技のひとつではあります。しかしあなたが疲れ切ってしまい、病むようになるまでしつこくしてくるお客様だっています。

「本指名客だから…」と我慢をしてしまう必要はありません。病んでしまって出勤できなくなったり、病院に通うようになってしまったりしては元も子もないです。

どうしても苦手なお客様は、お店に言ってNG設定にすることができます。そのお客様にもう会うことがなくなるのです。

何のお仕事でもそうですが、精神的に追い詰められてまで無理をしなければならない必要性なんてどこにもありません。気分よくお仕事させてくださる本指名様たちを大事にしていれば、多くの場合は大丈夫です。

嫌な人しか本指名客がいないから仕方がないという人がもしもいたら、そもそもの接客態度に問題があるかと思います。まずはたくさんの本指名を獲得できるように、接客姿勢から改善していきましょうね。

それでは無理せずあなたらしく、お仕事を頑張ってください！