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こんにちは、アダルトライターの百花繚乱です。

今回は風俗嬢の永遠のテーマ「付き合いだした彼氏に風俗をしていることを打ち明ける？」「それとも墓場まで持っていく？（一生涯隠し通す）」について考察していきたいと思います。

【隠さない派】

Twitterなんかを見ていると、隠さずにすべて打ち明けるという女性も多くいるようです。さらに言えば、当の彼氏が元お客様だという風俗嬢はびっくりするくらい多いです。

お店で知り合って惹かれ合い、連絡先交換をしてそのままお付き合いに発展するというパターンですよね。わたしのような若輩者がそのことについて偉そうなことは言えませんし、言うつもりもありませんが。

実際に元お客様だった男性と結婚をして、子供も生まれて、とっても幸せになっている女性もたくさんいるかと思います。しかし、ホストやスカウトのような男に「将来は面倒を見るから」なんて甘言をささやかれ、いいように食いつぶされている風俗嬢も決して少なくはありません。

ホストやスカウトが全員大悪人だというつもりも全くありませんが「足りないからお金貸してよ」「スロット行きたいからお金ちょうだい」「今月ピンチだからお店に来てボトル入れてくれる？」こんなことばかり言ってくるのは、それは果たして彼氏だといえるのでしょうか？

あなたが風俗嬢だということを知っていればこそ、出てくるこれらのセリフです。彼らにとっては、お金は湯水のようにあなたの財布の中に自然に湧いて出てくるとでも思っているのでしょうか？

【隠し通す派】

同じくTwitterを見ていると、付き合っている彼氏には内緒で風俗嬢をしているという人もいます。これは昼職を持っている女性に多いので、そちらの仕事だけをしていると偽りやすいからでしょう。

彼氏も当然、元お客様などではありません。夜に出かけることが多い以外は、普通の彼女だと思っているでしょう。

ここから先はわたし自身の考え方なのですが、風俗嬢をしている・風俗嬢をしていたということは、彼氏には言うべきことではないんじゃないかと思います。もちろん、彼氏にすべてを打ち明けられたあなたのほうはスッキリして、堂々と仕事にも行くことができるようになります。

しかし、彼氏のほうはというとどうでしょう。あなたが部屋にいないときには「知らないオヤジにあんなことやこんなことをされているんだ・・・」という妄想で気がおかしくなりそうになることでしょう。

上にも書いた、悪いホストやスカウトが彼氏ならば、もっと大変です。あなたは金のなる木や際限なくお金を引き出せるATM扱いをされてしまい、貯金から何からすっからかんになるまで持っていかれて、最後にはボロ雑巾のように捨てられてしまう可能性は非常に高いです。

【なぜ百花繚乱がこんなことを言うか】

わたしは、風俗嬢だということを隠さずに付き合った人も過去にはいました。するとその人は全く仕事をしなくなり、うちに居つくようになり、パチンコ代やら飲食代やらをせびってくるようになってしまいました。

わたしが夜に身支度をして「行ってきます」と出かけるころには、すでに高いびきをかいていることも通常でした。しかし、それはたぬき寝入りでした。

その男はわたしが必死に働いている間、未成年の彼女を作ってその子には羽振りが良いように偽ってデートをしていたのです。後からわかったことですが「俺には貢いでくれる女はいくらでもいるし、事業も上手くいっているからさ～」なんてほざいていたそうです。

それを教訓にしたわたしは、現在の夫には元風俗嬢であることを話してはいません。夫はわたしに財布を出させることは一切ないですし、お金を貸してくれなんてことは口が裂けても言いません。わたしの欲しがったものは、何でも買ってくれる優しい人です。

風俗嬢であることをカミングアウトして、それでも大切にしてくれて関係が上手くいくというのは理想でしょう。しかし世の中、そんなに理想通りにものごとは進まないのです。

あなたが大金を稼ぎ出せる風俗嬢だということが相手に知られてしまうと、いきなりダメ男になってしまう男性の多いこと多いこと。ほとんどの場合、まるで「ヒモ」状態になってしまいます。

わたしは決して、お客様と恋に落ちて結婚した風俗嬢の方を否定してはいません。あなた自身に魅力があって、お仕事のことも理解をしてくれているならば、素晴らしい旦那様だと思います。

しかし、わたしは「風俗嬢であったことは墓場まで持っていく」派であるということは間違いありません。こんなに良くしてくれて、わたしを心底信頼してくれている夫を傷つけたくはないからです。

日本の平均寿命的には夫のほうが先に旅立つでしょうが、もしもわたしが不慮の事故などで先に逝ってしまったら、このPCをハンマーで粉々に砕いてくれと、何でも言い合える親友に約束させているくらいです（笑）

このPCの中身だけは、絶対に夫に見られるわけにはいきませんからね！