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風俗トピックス

ソープランドへの誘い

 お邪魔します、豊潤(ゆたか じゅん)です。私は風俗店経営者でもなければ、店員やホスト、またキャッチ等の風俗系職業の経験もありません。ただ一愛好家として、女性愛好家として、その魅力や魔性、時として風俗嬢から聞いたちょっとした裏話なども織り交ぜながら客目線で書いて行きたいと思います。
 まずは風俗の王道、最高峰などと言われるソープランドです。webなどで知識的な概要は把握できますが、初めて行く際には果たして風俗のプロの女性をどのようにエスコートしたら良いのか、など心理的な不安もあるかと思います。そんな事前の心の準備を含めたアプローチの仕方について、若かりし頃私より先にソープ体験した友人との会話をご参考までに再現してみました。(記憶を元に再構成していますが、ほぼ実話に近いですし、現代にも通用する内容だと思います。)

【女性の労働への配慮】

 その昔友人Aが
「川崎堀の内のソープ行ってきたけど、ソープ嬢ってエラい大変だわ〜!」
と興奮気味に話し始めました。
「大変って何がどう大変なのよ」と私。
「マットプレイでさ、ひっきり無しに腕立て伏せに近いことや、上になったり下になったり全身使って奉仕してくれんのよ。あれで人気嬢ともなれば一日に5人とか6人とか相手にするわけじゃない、ありゃあホントに体力の消耗もさる事ながら、フェラチオだけでも口や唇の筋肉硬直するんじゃないかってくらい・・・」
「あ、そっち?!優しいんだな。自分の満足感がどうのと言う前に、ソープ嬢の体力を心配してあげてるわけね。で、気持ちよかった?」
「まあね、一通り潜望鏡とか、マットとか、ベッドとか事前知識として持ってた内容はちゃんとあったし、性格も良い子だったし。手抜きという感じもなかった。」

【フリー(予約なし)で行く場合の留意点】

「それは良かったね〜。良い子にあたったんじゃないの?で、予約とかして行ったの?」
「いんや、フリーで行った。店行くと待合室に案内されてお茶飲んで待つわけ、すると店員が今から接待可能な子の写真を数枚見せてくれるのよ、そんなに大量ではないけどね、その中から好みに近い子を選んで、という感じ。でも写真は修正してる感じだったな。年齢も22歳とか書いてあったけど、実際は30は超えてたな。まあ想定内だけどね、ははは」
「そっかあ、早速心得ておくべき点が出てきたな、あんまり写真を鵜呑みにはできないと。年齢の鯖読みは日常茶飯事というか普通にやってるわけね。」
「ま、そうなんだろうな」
 
 女性の年齢詐称というか実年齢より下に設定と言うのは、写真の修正を含め日常茶飯事との内容が出てきましたが、あくまで素人の憶測の域を出ておらず、実際の店舗が皆そうしているというわけではありません。また写真見て選択というのは「フリー」で行った場合の対処の仕方です。もし写真と実物が年齢も容姿も違うなと感じた際の客としての対応は

1 (話が違うじゃないの)即チェンジ!或いは 帰る!

という気持ちもよ〜く解りますが、一歩踏みとどまって

2 (チェンジしても好みの子に付ける保証は無いので)目の前にいる女性の「やる気」を引き出すことに努める。

 というのがあると思いますが私は2です。どんなに外見がタイプの女性であっても身体の相性や仕事内容は見た目では解らないからです。
 この友人Aは話し上手、聞き上手という面もあり、例えどんな女性であっても、即座に滑らかな人間関係を構築し、女性のやる気とエロさを引き出すことができたのだと思います。これは雰囲気作りという側面からも非常に重要です。何も速射砲のように喋りまくれば良いというものでもありません。必要な言葉を必要に応じて使うようにすればスムーズな会話になると思われます。友人Aはこうして,初心者の頃風俗店に興味は持っていたものの、いざ出撃となると一歩踏み出す勇気を持てずにいた私の「行く気」をも引き出してくれたのです。そもそもソープ嬢のプレイの上手下手や自分の満足感を差し置いて「相手の体力的な大変さ」を語るということ、これは生身の女性を思いやっている証拠で、こうした気遣いは絶対に女性に伝わるでしょう。感情を持った繊細な女性に常日頃と同様に接する姿勢が、より「プレイの非日常性」を味わえるのかと思います。金払ってるとばかりに「出会ってすぐにガツガツ」「AVのような触り放題・身勝手にし放題」は女性の当惑と困惑を招きプレイに影響してしまうこともあるでしょう。特に初回は女性に奉仕していただく=受身であるのがソープです。
 

【プレイ時間と内容】

 続いて私が
「ところで、その店じたい数ある中からどうやって選んだの」
と訊くと
「雑誌でさ、入浴料見てさほど高級店ぽくはないという感じのところ選んだかな」
「そうそう、入浴料って実は店に払う金額なんでしょ、総額っていうか、実際はどのくらい払うの」
「個室にはいってから直接女の子に渡すわけだけど、入浴料が1万だとすればその倍ね、2万かな」
「合計3万か」
「それって時間はどのくらいだったの」
「自分は90分コースね。何だか60分とか120分なんてコースもあった」
「お〜3つもあるんだ!じゃ真ん中取ったって感じかな。で、それぞれ内容も違うのかなあ、例えば60分だと潜望鏡は無いよとか」
「そうねえ、よくはわかんないが、何かしら1つはプレイ項目減ったりは考えられるな、マットかな」
「逆に120分だと何か加わるのかな・・」
「実はね俺も店で聞いてみたのよ。店員はそれは時間長ければサービスも相応に濃厚になる、なんて言ってたけどさ、まあセールストークだろな。女の子次第って感じもするし、まずは中間取って90分にしたの」
「確かにそうだ、そんな120分選んだらいったい幾らかかるかわかんないし。」

 気の合う友人だったので考えることも似ていました。このプレイ時間については総額と関わって来ますから慎重に選択したほうが良いと思います。サラリーマンのお小遣い的にも、学生ならばなおのこと決して安い金額とは言えないですし、時間枠により平気で1万円上下したりします。当時でもソープランドには入浴料や総額により高級店、大衆店、格安店のような違いがある事は知っていましたが、1つの店のなかに複数の時間枠があることをこの時初めて知りました。ちなみに時代は昭和も昭和、まだネット広告やweb予約などが存在せず、アダルト系雑誌かレジャー新聞でしか情報を得る手段が無かった頃の話です。

ライタープロフィール

豊潤(ゆたか じゅん) 風俗愛好家

自称真面目な中年男。気が付けば人生の日暮れ近く。平和主義だが基本は辛口。風俗といえど女性との一対一の付き合いと捉え、立場や気持を尊重することで良好なコンタクトを生むとする派。年代…

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