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記事タイトル:10回以上通ったソープ嬢の話 その3

ライター:豊潤(ゆたか じゅん)   閲覧数:4015

2019-09-11 11:42:39

お邪魔します、豊潤(ユタカ ジュン)です。過去から現在の風俗体験をもとに客目線で書いています。  

ソープランドで働く女性の事情は様々でありましょう。よく店の在籍嬢のプロフィールにある「Hなことが好きで好きで」「得意技〜フェラ」という理由が最優先、という女性はまず皆無でしょう。そもそも女性が宣伝文書いてないことも多いようで、あまりアテになりませんね。本質的に女性は不特定多数の異性との身体的交流を望んではいないと思われます。
 ということは男性としては、お金を支払っているとばかりに女性に何でもしてよいとか、一方的に好意を寄せて恋愛関係にあると錯覚してはならない、と思います。相互の同意にもとづき恋愛関係に発展するのはまた別ですが。好意を持つと人間独占欲がわいて来ますから、この辺りから勘違いとの境界線を意識すべきでしょう。そして「色々なことを知りたい欲」が出てきても、「知りたい内容」の許容範囲を脱していかないよう、自分にも日頃から言い聞かせています。
 
 さて、素人入店で瞬く間にナンバー1となった夏樹さんは、果たしてどういう経緯でこの職業に就いたのか「知りたい欲」はありましたが、何回通おうが訊くのも憚られ訊きませんでした。しかしある日のことです。

【驚愕?!〜ソープ嬢の事情】 

 店に通うのも10回を越えた頃、珍しく夏樹さん本人の方から次のような話をしてくれました。
「私 男の人を恨んでいるんですよ」(冷静な口調で)
「えっ・・・?!(絶句)突然どうしたんですか、ビックリ。まあ、色々あったのでしょう。じゃあ、男に仕返しってか、復讐みたいな気持ちも?」と私。
「・・そうかも知れません」
「それでこの職に?!」
「・・私、医者になりたいんです、昼間ちょっとした時間に勉強しているんですよ」(少し弾んだ歩調で個室内にある引出しから「○○大学医学部 過去問題集(通称赤本)」を取り出して見せてくれました)
「い、医者〜〜??うわホントだ、赤本がいっぱい。医学部はお金かかるし、大〜変!」

 驚愕の事実?でしょうか。 風俗で働く事情は数あれどビックリ仰天な内容ですね。ドラマのワンシーンかと錯覚しました。その日はたまたま夕方近くの時間帯に行ったこともあり、店の個室内の摺りガラスから差し込む西日が、受験用過去問題集の赤本を照らすという、大変に奇妙で異様な光景でした。
 「ここはソープランドの個室だよな」(自問自答) 
 と我に返り、お互いずっと着衣のままという不自然さにも気付きました。対話型風俗を目差す私ですが、何やら愛おしさも加わり、会話はここまで!とばかりにワンピースのファスナーに手が、と言う訳でした。
 その他にも
「先日深夜、あそこから出血してお店から救急車で運ばれたんですよ」(ごく普通の口調) 
 などショッキングな話も飛び出しました。それは色々な無茶をする客もいたでしょう、また店に対する不満も色々あったでしょう。しかし客や店の悪口や愚痴を言うことは決してありませんでした。ある意味命がけ、捨て身で働いていたのだと思います。

 これが夏樹さんとの最後の会話になりました。数週間後予約をしようと出勤確認しましたが、在籍から消えていました。
 退店していたのです。
 入店からほぼ1年が経過した頃だと思います。私にとっては劇的にして突然の幕切れでした。今思えば大変に意志の強い、そしてHで聡明な女性だったと思います。以上はすべて実話ですが、読んで下さった方によっては脚色もあるのでは、と感じられたかも知れません。しかし本当に事実です。
 一つだけ言えることは、夏樹さん自身がここに書かれているすべてを自ら演出していた可能性もある、ということですね。私やその他の虜となった男達全員に対してです。しかし例えそうだったとしても、それはそれで虚構=夢の空間=を作るプロデュース能力に長けた人だったのだと思います。
 人気の絶頂にあって、自ら定めた期間と目標額に達したら潔く退店、というファンにとっては伝説となるような女性でした。その後夏樹さんが医者になったのかどうかは、不明です。

【プロ意識という視点の置き所】

 大手広告代理店幹部の人が新人研修で言っていました。「例え1000円であろうとも、人様からお金を頂戴するということはプロを意味する。この覚悟があるかどうかで仕事の質も変わる」と。これは風俗にもどの業界にも通用する言葉だと思います。プロ意識の自覚ですね。
 ところが風俗で働く女性のプロ意識となると、何を重視するかによりまちまちで文章化も難しいです。基本的には男の心と身体を満たす為に必要なサポートであると思います。これは商品店頭販売のように大声で気合を入れれば良いというものでも無いですし、反対に無口で淡々とした流れ作業みたいなのも困りますよね。
 また「手っ取り早く効率よく稼ぎたい」という本音もあるでしょうが、何気なく行動や言動に出てしまうケースもあります。そこで思い出すのが、別のとある中堅ソープ嬢の

「私たちは殿方に時間内に逝ってもらうことが最大の使命なの、プライドにかけても!」

 という力強い発言です。確かにこれも大切なプロ意識でありましょう。男に奉仕というより、一物を攻めて攻めて攻めまくる的な印象も受けます。またプライドとは「女としての魅力」に該当するでしょうから、必死さも伝わります。かと言ってローションべとべとのマット+手コキがしがし+高速フェラ、により膨張しかけた一物を即座に壷に入れられても、強制労働のように味気なく感じ、萎える場合が多いです。男性客のメンタル操作を考えつつ、そして時に攻めに回る隙間、時間も与えていただけると嬉しいです。「我慢しちゃダメよ!」なんて叱咤激励を受けようものならさらに↓です(笑)
 

【まとめ】 

 夏樹さんの接客は、今述べたような意味からもソープ嬢の一つの理想であると感じました。マニュアルのようなもので一律に動かず、客のタイプや好みに柔軟に対応し、雰囲気を含む快楽の提供をしていたのだと思います。柔軟とは言語的、身体的な「受け」「攻め」「応え」が客と女性との間に交互に存在する、ということですね。女性から「また来てね」と営業スマイルするのも良いでしょうが、男性が勝手に「また来たい」と感じさせるのが何よりだと思います。
 以来女性心理の奥深さも去ることながら、外見上だけでは見えないもの、裸になってすら見えないもの、奥深いものがたくさんあるということ、現在に至るまで痛感しています、

ライタープロフィール

豊潤(ゆたか じゅん)

豊潤(ゆたか じゅん) 風俗愛好家

自称真面目な中年男。気が付けば人生の日暮れ近く。平和主義だが基本は辛口。風俗といえど女性との一対一の付き合いと捉え、立場や気持を尊重することで良好なコンタクトを生むとする派。年代…

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