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【アングラな世界だからこそルールとマナーが大切】

風俗店に対して明るく健全なイメージを持っている人はあまりいないと思います。もちろんほとんどの店は優良店で、何ら法に触れるような行為は行われていないわけですが、我々としても大っぴらに「風俗店行くぞー！」とデカい声で話すのはちょっと憚られる存在ですよね。

このように、ちょっとアングラなイメージのある風俗店やそこで働く風俗嬢に対しては勢い余って決められているルールを無視してしまったり、マナー違反な行為を行ってしまう人がたまにいるのです。やはり、「風俗店でなら社会的に逸脱した態度をとっても問題なかろう」と考えてしまう人が残念ながらいるんですね。

特に、酔っ払って風俗店に遊びに行った人などは問題行動を起こす確率が高いのですが、あまりにも酷いと出禁になったり罰金を取られたりしかねません。

というわけで今回は、風俗店での無用なトラブルを防ぐために、気をつけておくべき事や、守るべきポイントについて解説していきたいと思います。

【眼の前で見た！出禁通達の瞬間！】

これは私がある馴染みの店舗型ヘルスの待合室で、自分の番号を呼ばれるのを待っていた時の出来事なんですが、急に3人くらいの店員さんがバタバタとプレイルームのあるフロアへ駆け上がっていきました。すると、女の子とお客さんと思しき男性、そして店員さんの怒鳴りあいのような声が聞こえてきたんです。

始めはお客さんも元気が良かったんですが、やはり多勢に無勢。最後はしょんぼりしながら何かの書類にサインし、身分証明書のコピーと顔写真を撮られてそそくさとお店を出ていきました。

その後顔見知りの店員さんに「何があったの？」と聞くと、どうやら「本番強要」だったらしいのです。ヘルスで最もやっちゃいけないNG行為の本番強要。一発レッドカード退場の出禁確定！の瞬間を目撃したのでした。

【風俗別ルール違反具体例】

風俗にはお店によっていろいろなルールがあります。どれも特段難しいものではなく、利用者はもちろん、風俗嬢、店員さん等みんなが楽しく快適に風俗というものに関わるための基本的なマナーのようなものです。

まず、先程の私の経験談でもあった「本番強要」は一番アウトなルール違反です。本番にこだわりがある人は普通にソープに遊びに行きましょう。

また、ピンサロやセクキャバのようなお店で一人の女の子を店員さんの声掛けを無視して独占するのもマナー違反です。お店には他のお客さんもいますし、お店側にも都合があります。このようなお値段低めのリーズナブルなお店では、みんなが楽しく遊ぶためにもお店の指示や流れには素直に従うべきなのです。

その他、女の子によってはNGなプレイというものがあります（特にヘルスやデリヘル）。ごっくんやアナルリップ、アナルファックなどは特にNG指定している子が多いようです。これらのプレイを楽しみたい時には事前に店員さんと相談し、プレイ可能な女の子を指名するようにしなくてはいけません。

【要注意！そもそも泥酔状態での風俗遊びはNG！】

シラフの時は社会的で常識的な人でも、お酒を飲んでしまうと一気にダメ人間化してしまう人というのは意外と多いものです。特に風俗に遊びに行くのは夜、飲み会の後という場合も多いですし、仲間たちと数人で連れ立って風俗店へ行くというケースもあるでしょう。そうなると気が大きくなってしまい、よりトラブルを起こしやすくなってしまうのです。

そもそも本来は風俗店には泥酔客は入ることはできません。まともにプレイする事ができないお客さんは店側としても扱いに困るからです。しかし、現実的には「泥酔とまではいかないけどかなり酔いが回っている」というお客さんも多く、風俗店もビジネスとしてやっていますから無碍に断るわけにもいかないのです。

これは我々客側がしっかり肝に銘じておかなくてはならないのですが、風俗遊びをする予定がある場合は絶対にお酒を飲み過ぎないようにしましょう。酔っ払って風俗店へ行っても自分だけでなく風俗嬢も店も誰も得をしません。

【また来てね♪と言われる喜び】

プレイも終わって風俗嬢との別れ際、「また来てね♪」と言われながらキスされるのと、ほとんど無言でお別れになるのとどっちが満足度が高いでしょうか。もちろんお客は我々の側です。決して安くないお金を払っているわけですから、最後まできっちり接客しろよ、と考えるのも間違いではありません。

しかし、風俗嬢だって人間です。ましてや裸と裸の付き合い、欲望と欲望が交じり合う濃厚なプレイの後です。その中であまりにもルールやマナーを逸脱した行為があれば不機嫌になってしまうのも当たり前の事ですよね。

仮に途中でプレイ中断や出禁宣言とならなかったとしても、最後に風俗嬢が笑顔でお見送りしてくれなかったなら、何かしらマナー違反やルール違反なかったかな？と思い返してみるべきでしょう。それは決して風俗嬢のためだけではなく、あなた自身のより満たされた風俗生活のためなのです。マナーとルールは「規則」ではなく「優しさの表現」なんですね。