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風俗トピックス

デリヘルでよくあるお客さんとお店のトラブルをご紹介致します

小野妹子

2018-10-17 19:10:02

風俗業界と言うのは常にトラブルが付きまとう業種です。
特にデリヘルはスタッフの目の届かない場所でのサービスになるため。一ヶ月の営業で数回は顧客トラブルが発生します。
その内容はお店からの一本の電話で解決するものから、警察を呼んだり、果ては裁判にまで発展するものもあるのです。

今回はそんなデリヘルでのよくある顧客トラブルにどんなものがあるのか
代表的なものをいくつかご紹介させて頂きます!

【本番強要が酷過ぎてプレイ中断】

よくあるのがこのパターンのトラブル。
ヘルス店である以上、本番行為は禁止とされているにも関わらず女性に交渉するお客様は多いです。
もちろん、男性の誰しもが「あわよくば」を期待しているのはお店側も女の子側も重々承知しています。
ですから一度お願いして、断られたらすっぱり諦める程度ならなんの問題もありません。

たちが悪いのは断ってもしつこく本番を強要する顧客です。
「フェラじゃ絶対イけないんだよね」
「ゴム着けるからヤらせてよ」
「○○ちゃんはさせてくれたのに」
などなど、思いつく限りの屁理屈を並び立ててどうにか本番をOKしてもらおうと必死になります。

それでもずっと断り続けていると「なんだその態度は!」と、逆ギレし始めるのです。
こうなってしまえばもうプレイどころではありません。
お店に電話して事情を説明し、規約違反ということでプレイ時間が余っていたとしてもプレイは中断となります。
お客様の中にはお店に電話されたことに焦りを感じて
「もう強要しないから普通に最後までやってよ!」
なんてことを言い出す方もいらっしゃいますが、ほとんどの場合は対応しません。
それまで散々しつこい本番強要でストレスを感じていたキャストがそれに対して
「はい、わかりました!」
なんて言うはずもありませんよね。

ルールを守った上でサービスを楽しめない人には、風俗店を利用する資格はないと言うことです。

【チェンジの回数が多過ぎる男性】

フリーでお店を利用される方の中には、過度なチェンジを要求する方がいらっしゃいます。
どこのデリヘルでもフリーであればチェンジはできる様になっているのが基本ですし、チェンジの際はチェンジ料金として数千円+交通費を頂く場合がほとんどです。

その中で「出勤中の女性全員を実物で見る!」位の勢いでチェンジを繰り返し、挙句に遊ばないお客様がいます。
お店としては単純にチェンジ料金がそのまま純利としてお店に入ってくるので、利益にはなるのですが、問題なのはチェンジされたキャストのケアです。

そもそもチェンジの制度を利用するお客様と言うのは業界でも1割居るか居ないかの割合。
イベントを適用するとチェンジ不可等の対策を多くの店がしているために少ないということもあります。
つまり風俗で働く女性の多くは「チェンジされること」に慣れていません。
特に風俗は完全歩合制であるため、仕事がチェンジによって無くなってしまうというのは、働くモチベーションの低下に直結します。

そのためチェンジ料金でいくらお店にお金が入ってきたとしても、女性がお店を辞める理由になりかねないので、こうしたチェンジを繰り返すお客様と言うのはお店側が敬遠します。
肌感覚ではありますが2回以上のチェンジを繰り返すお客様には、それ以上女の子を案内しないようにする場合が多いです。

「フリーで行ける女性がいなくなった」
「指名なら大丈夫」
という感じで誤魔化しながら対応します。
気に入った女の子が来るまでチェンジするのは決して禁じられていることではないため、お店に拒否権が無いのです。
従ってこういったお客様には「これ以上勘弁してください」といったスタンスで対応する場合が多いと言えます。

【キャストの私物を盗む顧客】

キャストが少し目を離した隙に、お仕事用のカバンからモノを盗む方が稀にいらっしゃいます。
お仕事から帰ってきたキャストが
「あれ!?財布がない!」
「お金入れてた封筒がなくなった!」
と、焦った声をあげることで発覚するのですが、大体の場合は手遅れである場合が多いです。

こうした行為をする顧客と言うのは大抵ラブホテルなどの休憩で遊ぶケースが多く、別れてしまった後では足取りが掴めないのがほとんど。
電話番号などを控えていてもこちらからの電話には一切応答しません。

またなんらかの形で連絡が取れたとしても「そんなの知りません」と、一蹴されてしまうだけ。
普通に考えて物を盗った人間が電話が掛かって来ただけで“私が盗りました”なんて素直に白状するはずもありません。

こうしたトラブルを避けるためにも多くの風俗店は貴重品を持ち歩かず、店に預けておくことをルールにしているところが多いです。

【まとめ】

今回はデリヘルでよくある顧客トラブルについて代表的なものを解説致しましたが、いかがでしたでしょうか。
冒頭でも触れたように、風俗業界は非常にトラブルの多い世界です。
もしこの世界に飛び込んでみたいと考えている方がいらっしゃるなら、まずはこうしたトラブル解決に自信をつけてからにしてみると、重宝されるかもしれません。

ライタープロフィール

小野妹子 業界関係者

元風俗店経営者 19歳から風俗業界へ飛び込み、20歳で店舗責任者へ就任 以降エリアマネージャー等に昇格後、諸事情により退職 その後別グループにてフランチャイズで店舗展開し、経営を安定させ…

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