風俗Q&Aドットコム - 業界人に相談できるQ&Aサイト

新しく良さそうなお店を見つけて利用する度、悪質なお店でハズレを引かされて憂鬱な気分で帰路に着く…なんて人は多いんじゃないですか？

悪質な風俗店、なんて感じで言うとなんだか違法のお店の様な印象を受けてしまいますが、そうではありません。
本記事で表す「悪質な風俗店」とは『違法ではないがお客様第一ではないお店』のことを指します。

そんなお店に何度も騙されてしまうのは、もしかしたらお店側の罠にまんまとハマっているせいかもしれません。
そこで今回は、悪質なお店が仕掛けてくるその巧妙な罠についてお伝えしたいと思います。

【パネマジが酷いかどうかを見分ける方法について】

パネルマジックと言えば、風俗を利用する男性にとって切っても切れない闘いの様なもの。
「うーん、なんだか輪郭が怪しい気がするぞ」
「お腹がなんとなくぼやけてる気がする…細くしてるんじゃないか…？」
「目が大きい気がするからこれは修正が入ってるかもしれない！」

私も風俗のスタッフ時代の時、よくお客様がこうやって写真を吟味しているのを微笑ましく見守っていました(笑)
まず大前提として、ネットに写真を掲載している風俗嬢の写真には『ほぼ100％』修正が入っています。
「ほぼ修整してませんよー。プロのカメラマンが撮影してるんで綺麗には撮れてますけどねー！」
なんて言い方をする人もいますが、めっちゃ修正入ってるのが普通です。

修正が全く無いと言い切れるのは、ポラロイド写真を店頭で見せているお店でしょうか。
今は全国的に見てもそういったお店は少なくなってしまいましたが、老舗店ならば残っている様です。

さて、そんなパネマジを見分ける方法ですが、これはネット掲載されている写真の枚数を見ます。
修正で一番難しいのは「全ての写真を同じ様に仕上げること」です。
これは写真修正のプロであっても神経を使うことであり、一介の風俗店スタッフには荷が重い作業です。
従って修正を多く入れているキャストは紹介写真の枚数が1～2枚しかない傾向が高くなります。
逆に修正を入れる箇所が少ないキャストならばその分修正が簡単なため、5枚以上は掲載されているでしょう。

修正部分を探すのではなく、修正されている枚数を見ることでパネマジの修正具合が分かるのです。

【最近は写メすらも信用できなくなってきているんですよ】

パネマジを回避するために有効と言われていた写メ日記などの写真を見比べる行為も、最近ではほとんど意味を成しません。
それは近年の携帯アプリの普及によって、通常の写真も驚くほど加工が可能になっていることが原因となっています。

肌荒れやニキビを隠してツルツルにしたり、目を不自然でない程度に大きくしたり、唇を薄くしたり、ヤニで汚れた歯の色を真っ白にしたり……。
ビフォーアフターで見れば本当に別人かと思うくらいの加工が、個人で出来てしまうのです。

未だに「キャスト本人が日記にアップしている写真なら実物に近い」なんて考え方をしている方は、まんまと罠にかかっていますよ。

【その店員は本当に信じて良い人なのでしょうか？】

よくお店の店員と仲良くなったと思って、その店員の言われるがままに女の子を指名する方がいらっしゃいますが、それもお店の罠ですよ。

お店はどうやって人気の無い女の子に仕事をつけるか、という部分で奮闘しています。
人気のあるキャストというのはお店側がオススメしなくても勝手に売れていくので心配ありません。
出勤しているキャスト全体に仕事が回ってくれればその分お店の売上が上がる訳ですから、お店は売れてないキャストを必死におススメする訳です。

フリーをおすすめされて、そのままフリー遊んだ日には、まさに店員の思うつぼ。
待機中で仕事が付いていない不人気の女の子があなたの今日の相手になります。
何も考えずにスタッフの言うことをホイホイ聞いていると、お店に都合の良いお客様として扱われてしまいますよ。

【広告サイトは顧客に情報を錯覚させる常套手段です】

新しいお店を探す時、多くの男性は風俗の広告サイトを利用することになりますが、ここでも注意が必要です。
こうしたサイトで掲載されている「ランキング」なんかはあまりアテにならない傾向が強いです。
というのも、風俗の広告業界は基本的に「払っている月額プラン」が高い程、より目立つ様に掲載されます。
ランキングに反映されるのは、全てが広告料順という訳ではありませんが、最低料金のプランを契約している所がランキング1位を取ることはまずありません。
そもそも、本当に顧客が選んでいる人気のランキングなのであれば、何処のサイトを見ても順位はそこまで変わらないはずです。

ですが風俗の情報サイトによってお店の人気ランキングは全くと言って良いほど順位が違うのです。
これはそれぞれの店舗が広告料を掛けているサイトが違うから、ということの裏付けに他なりません。
広告サイトの情報は、決して鵜呑みにしてはいけないのです。

【まとめ】

今回は皆さんが悪質な店舗に騙されてしまう原因である、巧妙な罠について解説させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか？
多くの人が気付かないうちにお店やキャストの罠にはめられていますが、そのことに自分で気づける人はそう多くありません。
風俗店で遊ぶ上で最も大切なのは、真剣になり過ぎないことです。
確かにお金を使うことではありますが、これ自体ただの「遊び」に過ぎません。
遊びでの失敗をいつまでも引きずったり、神経をすり減らしてまで考えるのでは本末転倒です。
肩の力を抜いて、「ま、単なる遊びだし！」と言えるくらいの気持ちでいることが、風俗遊びをする上で一番良い心持と言えるでしょう。