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記事タイトル:オンライン上で風俗嬢とつながれる?新しい応援スタイルの心得

ライター:野田 珠輝   閲覧数:2583

2020-10-25 15:06:07

元風俗嬢ライターの野田珠輝(たまき)です。
最近の傾向なのか、Twitterで集客されている風俗嬢さんもたくさんいますね。
私のTwitterアカウントも、店名や源氏名を出しているか如何に関わらず現役嬢さんがフォローしてくれています。
私をフォローしても無意味と言われればそうなんですが…。
何か有益なこともあるかもしれない、と同業関係者さんのことはフォローしたくなるんですよね。

そこでよく目にする、お客様からの迷惑なDMやLINEのやり取り。
男性自身は女の子に不快な思いをさせているなんてまったく思っていないかもしれません。
しかし現実はそう甘くはないもの。

元風俗嬢の経験から、お客様目線での正しいTwitterやLINEの使い方をお教えします!

【予約や日程調整のみに使うべし!】

風俗でのお遊びは、お金を払った一定の時間をどれだけ楽しめるかが醍醐味だと私は思っています。
しかし一部の方は、連絡先を教えてもらえたらお店を出た後もいつでも繋がれると勘違い。
LINEを教えてもらった=プライベートに侵入しても良い権利を貰ったわけではありません。
私たちはキャバ嬢ではないのです。

(ちなみに水商売経験もある私ですが、相手がキャバ嬢であっても無駄な連絡は避けてほしいです)

せっかく連絡先を教えてくれたのだから、「今日は仕事疲れたよ~!」などの日常的なメッセージを送りたくなる気持ちもわかります。
しかし、連絡先を教える風俗嬢さんのほとんどは「出勤の日程調整のための連絡、予約したよという報告or姫予約のお願いのみ」してくれる方を『神客!』と考えます。

風俗嬢界隈では日記メールなどと言われる、どうでもいい今日一日の報告をされても返信に困るだけです。

【プロフィールをよく読むべし!】

Twitterをしている風俗嬢さんのプロフィールはよく読むべし!です。
「男性にはフォローされたくない」「DMはご予約の相談のみ、一度以上お会いしたことのあるお兄様限定」などと書いてあることが多数です。

本来は、新規のお客様を獲得したくてわざわざTwitterを始めたはずなのです。
しかしイタズラ予約、まして姫予約までしたのに飛ばれてしまったら女の子の評価にも関わります。
イタズラ予約をした方も、予約はしたものの何らかの理由で連絡が出来なかったという方も、女の子にとっては同じこと。
もし本当に遊びたい女の子にそのようなことをしていなくても、業界全体でこのようなことが多いとなれば新規の方からDMで姫予約は受けづらくなりますよね。
女の子もバカではありませんから、リスクを減らすのは当然です。

軽い気持ちでしたイタズラだったのに、いつも予約がいっぱいの女の子に確実に入れる姫予約が出来なくなるかもしれません。
既にそのような風潮になってきており、以前は「DMで姫予約受け付けています」と書いていた女の子も「お遊び頂いたことがある方のみ」となっています。

もし予約したものの行けなくなってしまった場合は、後からでも必ず連絡するようにしましょう。
自分で自分の首を絞めることになってしまいます。

【行く行く詐欺に疲れる女の子たち】

この被害もまた、最近よく見かけるものです。
ただ女の子に構って欲しい!という気持ちが先走っているだけなのでしょうか。

男「〇日行きたいのだけど空いてますか?」
女「多分大丈夫ですが、私ではわからないのでお店に連絡してください」
男「予約お願いします!」
などと話がかみ合っていない方…。

また、
男「〇〇ちゃんと遊びたい!」
女「ありがとうございます。姫予約入れられますがいつがご希望ですか?」
男「わからない!けどいつか絶対行く!」
と、ただそのことだけを主張される方…。

先ほどのイタズラ予約にもつながりますが、
男「〇日の△時に予約入れてください!」
女「了解です!お待ちしてますね!」
男「早く会いたいな~」
男「イチャイチャしたい!こんなプレイできる?」
―こんなメッセージが毎日続き…―
当日以降は一切音沙汰なし!ということも。

女の子とお話したいのならそういったサービスは他にありますし、そちらを利用してくださいね。
エッチなことが大好きで仕事をしている風俗嬢は、全体の1%にも満たないであろうことが現実です。
メッセージのやり取りも楽しんでしているわけではなく、仕事につなげるための一環です。

【まとめ:行けないけど応援してる!はいらない】

とにかく風俗嬢としてはこれに尽きます。
「今は忙しくて行けないけど頑張ってね!」とだけメッセージを送られても「こっちが返信する手間も考えてくれ」としか思えず、わずらわしくなってきます。
せめて何度か通っていて「自分のこと忘れられてないかな」と不安になった時くらいでお願いします。

私たちは応援してもらっているお陰で収入を得られますが、現実的にその言葉だけでは生きていけません。
応援=身も蓋もない言い方をするとお金を使ってもらうことです。
状況が許さずどうしても遊びには行けない…けれど応援したいのであれば、LINE PayやAmazonギフト券などオンライン上でやり取りできる便利なものがあります。
それらをぜひ有効活用して、一生懸命応援してあげてくださいね!

ライタープロフィール

野田 珠輝

野田 珠輝 元風俗嬢

北の孤島に在住する元風俗嬢ライター。 体験入店を含めればほぼすべての業種を経験したといっても過言ではない。 基本的にはソープがメイン。 きちんと在籍したのは、メンズエステやデリヘル、…

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