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記事タイトル:「風俗不毛の地○○」というのは本当なのか その1

ライター:豊潤(ゆたか じゅん)   閲覧数:2626

2020-02-02 15:06:16

お邪魔致します、豊潤(ユタカ ジュン)です。過去から現在における風俗体験をもとに客目線で書いています。

「長崎は今日も雨だった」というかつてのヒット曲があり、それは本当なのかどうか確かめに行って来ました。そうしたら本当!、でした(笑)。
 港に向かって山がなだれ込んでいるなど地理的条件もあるでしょうが、行く度に雨に降られる気がします。雨そのものは、特に観光地には欠かせない独特な風情を演出する効果があると感じます。
今回は日本列島西の最果て長崎(沖縄除く)です。これまで幾つかの地域を見てきましたが取り上げる理由は明確です。

【風俗不毛の地なのか】

 長崎は玄人筋からも素人情報からも「風俗不毛の地」であると言われますが、それは本当でしょうか。
確かに県下一の歓楽街である思案橋横丁を歩いても、見た目にはギラギラした看板の風俗店舗も少なく、派手さもエロい雰囲気も持ち合わせて無いです。つまり外見的には「不毛の地」と言われても致し方ない面があります。 
 決して市民が風俗に興味が無く、はたまた店を開こうとする人がいないからでもありません。開業したくても出来ない事情があるのです。それは
 ある時期から県の条例が厳しくなり、店を出すのも営業活動するのも自粛を余儀なくされました。風俗店の看板に書く文字にまで規制があるのでは、経営者としては他の地域で営業したほうが得策だと逃げ出したのでしょう。 行政主導で警察に常に監視され、何かあればすぐに摘発と来るのではやってられませんね。風俗ライターからすると警察の指導・摘発は一過性の点数稼ぎに見えるのですが。 

 そうした現状の長崎県、それを象徴するものとしてソープランドが一件も無いことがあります。また横浜の親不孝通りのようにファッションヘルス店が軒を連ね、ということも無いです。ということは店舗型ではピンサロがせいぜいということのようです。しかし、、
 長崎市には、かつて東京吉原などと並び日本三大遊郭と言われた丸山遊郭(現在も建物はある)があったのです。これは日本風俗史においても横綱級の官公認の施設といえ、坂本竜馬も贔屓にしていたという位の全国に誇るべきものだったのです。鎖国という強烈な政策のなか、出島の賑わいを支えた国際色豊かな殿方たちが夜に求めたのは、決まって風俗であったこと想像に難くありません。
 その地域が何で今は過疎化なの?と考えますと理由は色々出てきます。一言でざっくり言うなら過去の栄華の反動と言えそうです。風俗の栄光などいらない、認めたくない、のでしょうか。見た目もケバケバしくなり、風紀を乱しがちな店舗型風俗店を排除し、観光都市としての面目を保ちたいというところでしょう。観光と造船が主産業である地区の威信にかけた目玉対策でもありますね。
 個人的には思案橋横丁の風俗店に雨が降るなんて妖艶でステキだと感じ、「本当の濡れ場ここにあり!」と思うのですが、きっと不謹慎と言われるでしょう。

【主要風俗であるデリヘル】

 さてでは表向きはともあれ実状はどうなのでしょうか。
「店舗型風俗店が少ないから不毛の地=健全」の裏を返せば「そういう卑猥で性的なものは地下に潜ってやっておくれ」と言われているようなものです。案の定無店舗型風俗である「デリヘル」は多く存在しています。
 ただ土地勘の無いデリヘル利用の場合、自分が道に迷う可能性や女性とホテルまでタクシー移動などの手間がかかるため、外での待ち合わせはお勧めしません。増してや「今日も雨だった〜」の可能性の高い長崎では、傘を差しながらの待ち合わせは避けたいです。ビジホかラブホの個室で待つという二者択一でしょう。

 今回は新地町ビジホJに地元出身の実年30代前半Aさんが来てくれたのでほっとしました。ルックスもスタイルもまあまあ、何より福岡や大阪からの出稼ぎ嬢でなくて良かったです。決して地雷嬢ではなくむしろ若い世代には人気があるのではという印象でした。しかし内容は全国的なマニュアルであるかのような「女性主導型定番コース」でありました。その時点で「(あ〜あ貴女もですか・・)」でした。(笑)
 即ち、パパッと自分で脱衣してシャワーを促され→全裸でバスルームで向かい合う、の流れです。
60分という時間も考慮し気を利かせて下さったのでしょうが、この素っ気無さが苦手なのです。かつ直接ホテルでお会いする女性の場合、着衣姿は一瞬しか拝見できないことになり残念なのです。Aさんは良い色とデザインの服を着こなされて素敵で、本当は「脱がなくて良いです」と言いたかったです(笑)。悔やまれます。もちろんこうした趣向には個人差があるの承知の上です。

【まとめ】

 長崎では、デリヘルを利用する限りにおいては何ら他の地域と変わらず、「不毛の地」でも不便でもないこと実感しました。不毛と言われるのは実店舗(建物)があるかないかの違いだけと見ています。
 そして!長崎において主な店舗型風俗であるピンサロ、これを最後に書くのは付録のようで大変気が引けます。ピンサロは通常30分の短時間プレイで、元々自分には合わないとの自覚から今回はスルーしました。もちろん店自体は元気に営業している様子でした。
 その昔友人と行ったのもこの思案橋のピンサロでした。ほぼ何も見えないほど薄暗い、2人座るとギリギリのソファブースに座って待ちますと、烏龍茶と湿ったポテトチップをボーイが持ってきてくれました。何故湿ってたのか謎ですが(笑) そして40〜50歳と思われる痩せた女性がやってきておしぼりで下半身をぬぐい、ひたすらFをしてくれましたが不発でした。「逝けた?」と店の外で友人と話しました。昔は女性が上半身すら脱がずタッチのみでしたね。現在は女性によってはキスや69もOKなようです。店というより女性次第でしょうか。 

ライタープロフィール

豊潤(ゆたか じゅん)

豊潤(ゆたか じゅん) 風俗愛好家

自称真面目な中年男。気が付けば人生の日暮れ近く。平和主義だが基本は辛口。風俗といえど女性との一対一の付き合いと捉え、立場や気持を尊重することで良好なコンタクトを生むとする派。年代…

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