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記事タイトル:ソープで当欠は絶対にダメ!その理由を徹底解説!

ライター:小野妹子   閲覧数:5129

2019-04-26 12:52:27

稼げる風俗の代表格として挙げられる業種のソープランドですが、もちろん良い事ばかりではありません。
ソープで働く風俗嬢には、デリバリーヘルスやファッションヘルスには無い様々なデメリットと闘わなければいけません。
今回はそんなソープランドにまつわるデメリット、特に遅刻や欠勤に関する部分に焦点を当てて解説していきたいと思います。

【そもそもソープランドは何故稼げるのか】

キャスト達の間で、ソープランドが働く先として人気である理由は、やはりお金が稼げることが大きな要因です。
ではなぜソープは稼げるのでしょうか。それはもちろん利用客が多く、一人一人の支払う金額が多いから、という事ですが突き詰めて考えていきましょう。
利用客が多いのは、ソープでしか受けられないサービス…例えばマットプレイであったり本番であったり、そういったサービスがお客さんを引き寄せているのでしょうか。
確かに本番やマットプレイについては、ソープランドの最たる特徴と言えるでしょう。しかしお客様が集まる理由は本当にそこなのでしょうか?
多くのキャストはこの事について深く考えません。重要なのはここからです。

そもそもデリバリーヘルスやホテルヘルスでも本番を行うキャストはいますし、お客様も本番が出来ないか交渉してきます。そんな交渉すっ飛ばして、流れでそのまましてしまう人もいますよね。
マットプレイに関しても、マットヘルスという業種が全国的に存在していて、多くの店舗がソープよりも安い値段で運営しています。
つまり『ソープランドよりも安い金額で同じ様なプレイが出来る店はいくらでもある』のです。
では一体何が他の業種と違い、お客様を引き寄せているのか、それはズバリ『キャストのサービスの質』という所にあります。

ソープは通常の風俗店とは違い、古くからその場所で営業をしている店舗が多くなっています。
それは風営法の改正や風俗業界における警察の取り締まり強化の為に、ソープランドが新しく建てる事が出来なくなったからです。
その為、店舗の場所を変えられず、立地による顧客確保は出来ません。そして店舗は顧客数を増やす方法として、キャストの質にこだわり始めました。
もちろん質、というのは見た目の問題ではありません。ルックスの好みなんてお客様の主観的なものであり、普遍的では無いモノです。
こだわったのは風俗におけるサービスを『接客業』として捉える心、つまりプレイ内容の充実を図ったのです。
言葉遣いや接客のテクニック、コミュニケーション能力などをキャスト達に徹底指導し、本来性欲を解消するだけの場所であった施設を、一つのレジャーとして確立させました。
そしてその甲斐あって、ただ性欲を解消する場ではなく、お客様に『満足感』を与える事が出来る業種へと変化したのです。

そうやって長年に渡って得てきたお客様からの信頼の数は、創立して数年程度のヘルス店舗なんかとは訳が違います。
いわば積み上げてきた信頼の数が、店舗の顧客数に現れているのです。
この約束された満足度、それこそがソープランドにお客様が足を運ぶ理由であり、キャスト達が安定して稼ぐ事が出来る要因と言えるのです。

【遅刻や当日欠勤には重いペナルティ】

前述した通り、今までのキャスト達の努力の積み重ねが、現在のソープランドの信頼の基盤となっています。
従ってお店の規律を乱してしまう事は、そのまま店舗の信頼を落とすことに繋がりかねません。
今回焦点を当てる遅刻と当日欠勤におけるペナルティについても、この信頼を失わない為に必要な店舗の規則であるのです。

自己申告のシフト制を蔑ろにする行為は罰則の対象となります。
それはソープランドの出勤シフトはある程度自分で決める事が出来るからです。
この日に出て欲しい等の要望はスタッフから指示されるはずですので、そのあたりを相談しながら決める事になります。
自分で『この日は出勤が出来ます』と決めている訳ですから、遅刻や当日欠勤などは本来あってはならない事です。
しかしソープランドの業務内容は女性にとって体力的に辛く、体調不良になってしまいやすい業種です。
無理をしてまで働く必要はありませんし、普段から勤務態度に問題が無ければ、連絡さえ入れておけば当日欠勤であっても店舗側には何も言われません。
しかし普段から気分が乗らない、めんどくさいといった理由で当欠を繰り返していれば、店舗側も黙って見過ごすわけにはいきません。
店舗側からすればそんなに休むのであれば、そもそも出勤予定を出さなければ良い訳ですし、もし予約を取っているお客様がいれば、こちらの都合でキャンセルせざるを得ない状況になります。
そうなればお客様にもご迷惑が掛かる事になりますし、店舗への信頼が疑わしく思われても仕方ありません。
そんな事があまりに繰り返されるキャストは罰金を請求され、最悪の場合はクビ、ということも十分に考えられます。
罰金などのペナルティは、そういった仕事意識の低さを改善するための措置であり、非常に有効な規律であるのです。

【失うのは働いている環境からの信用性】

また信頼を失うのはお客様からだけではありません。
店舗を運営しているスタッフや店長からの信用も無くなります。
いくら普段仲良くしていたとしても、職場で損失を出してしまう人間に対しては優遇したりなんて出来ません。
お客様が来たときは、仕事意識を高く持ち、真面目な出勤態度をとっているキャストの方をオススメしますし、フリーの仕事が入ってくればそちらへ回します。
それは何故か、仕事の意識の低いキャストは本指名客を掴んでいない事が多く、新規の顧客を付けるメリットが無いからです。
店舗にとって必要なのはお客様のリピートであり、それが売上と信頼の実績として積み重なります。
意識の低いキャストにお客様を案内して接客の内容に不備があれば、そのキャストを指名しないどころか次回から店舗を利用しなくなる可能性も否めません。
そうなってしまわない様に、店舗側は普段からキャスト個人個人の勤務態度や出勤に目を光らせているのです。
従って店舗のスタッフの協力無くして、普通のキャストが安定的に稼ぐ事は不可能です。
もちろん自分で毎日お客様を捕まえられるほどの実力があれば問題ありませんが、そういったキャストはそもそも当日欠勤なんて理由が無いとしませんし、実力が認められていれば何もせずとも仕事は回されます。

以上の様な事から、ソープランドの様な規律の厳しい所は、一般的な風俗の様に遅刻・当日欠勤に寛容ではありません。
罰金の様な分かりやすいペナルティもあれば仕事を回さない様にする、いわゆる『キャストを干す』形で罰則を与える店舗もあります。
たとえどれだけお客様が足を運ぶ店舗であっても、店側から仕事を回さない様にされていては、稼ぎは一向に良くなる訳もありません。
しかしそれは自分の自己管理不足が招いた結果であり、店舗側に文句を言った所で、なにもかも遅い状態であるのです。
信頼を失わない様にする為にも、普段から休み癖、サボり癖を付けないことが大切だと言えるでしょう。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?
遅刻や当日欠勤をなぜソープランドでしてはいけないのか、お分かり頂けたかと思います。
ソープランドの規律の厳しさは、店舗の信用を守る為であり、その厳しさがあるからこそ今日の客入りがあるのです。
働くキャストからしてみれば、店舗のルールほど煩わしいものはありません。出来るだけそういった規律の緩い店舗で働きたいと考える方も少なく無いでしょう。
実際に高級店のルールが嫌で、単価や客層にこだわらずに働く店のランクを下げているキャストも数多くいます。
しかしどれほど有名な店にいても、高級な店舗で雇ってもらえたとしても、この大元は変わる事はありません。
サボり癖や急な欠勤で店舗からの信用を失ってしまえば、もうその店で稼ぐ事は叶わないのです。
キャスト自らの仕事意識を変えない限り、風俗という業種において高収入を実現させることは出来ないのです。

ライタープロフィール

小野妹子

小野妹子 業界関係者

元風俗店経営者 19歳から風俗業界へ飛び込み、20歳で店舗責任者へ就任 以降エリアマネージャー等に昇格後、諸事情により退職 その後別グループにてフランチャイズで店舗展開し、経営を安定させ…

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