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こんにちは、アダルトライターの百花繚乱です。

今回は風俗店へ行かれる男性向けに書いていきたいと思います。わたしが現役風俗嬢だったころ「苦手だな」「この人イヤだな」と感じたお客様についてです。

お仕事なのだから誰にでも分け隔てなく接しろ！というご意見もあるかと思いますが、そこは風俗嬢だって一人の女性です。好きなタイプの人、嫌いなタイプの人に分かれます。

もちろんイケメンでなくても大金持ちでなくても、そんな理由で嫌われることはありません。嫌われる原因は、男性側の態度です。

気をつけられることは気をつけて、お気に入りの風俗嬢から好かれるお客様になってくださいね。

【不潔な人】

これは年齢タイプ問わず、すべての女性が苦手とすることです。風俗店はお互い裸になって、キスをしたりイチャイチャしたりしなければならないところ。その相手に口臭があったり、脇の下や股間から異臭がしていたりしたら、誰だって嫌がるに決まっています。

風俗店に行かれる前はぜひマウスウォッシュをして、シャワーも浴びてからにしてください。「お店でシャワーを浴びるからいいんじゃないの？」と思われるかもしれませんが、できれば来店前にも浴びてきてくださったほうが女性には喜ばれます。

特に中年以上の男性には、失礼ながらご自分が考えられている以上の体臭や加齢臭がある場合があります。それを軽減するためにも、シャワーは浴びてから行かれたほうが無難です。

もちろん、お店で「シャワーはもう浴びてきたからすぐにプレイできるよ」なんて言っては嫌われてしまいます。プレイ前には、女性と一緒にもう一度シャワーに入ってくださいね。

そして風俗嬢から一番不潔だと思われてしまうのは「真性包茎」のお客様です。皮を剥いて洗うことができないため、これはかなりの異臭がします。

風俗嬢はみんな内心で思っていることがあります。それは「風俗にくるお金があったら、そのお金で包茎手術をしてきてほしい」ということ。これは、マナーでもあります。

そもそも真性包茎は、性行為をした女性の「子宮頸がん」リスクを高めてしまう、爆弾のようなものです。風俗店ではあまり関係はないですが、将来絶対に性行為をする彼女や奥様を子宮頚がんのリスクにさらしたくなければ、今のうちから包茎手術はしておくべきでしょう。

【質問責めにしてくる人】

風俗嬢には、たくさんの言ってはならないNGワードが存在します。

「彼氏はいるの？」
「結婚してるの？」
「どこに住んでるの？」
「どこ出身？」
「本名なんていうの？」
「本当は何歳なの？」
「どうして風俗なんてやってるの？」

・・・もう、書いているだけでウザいくらいです(笑)これらの質問は、個人情報やプライバシーに直結することです。聞いたとしたら、絶対に嫌われるでしょう。

風俗嬢は「身バレ」を気にしながらも必死に働いているのです。こんな質問に正直に答えるわけはありませんし、答えてくれたとしてもそれはどうせあらかじめ練られた嘘である可能性が高いのです。

お客様のほうも気に入っている女性だから気になったり、話の間を持たせてくれようとしたりして質問をするのでしょうが、それは本当に大きなお世話です。質問責めは風俗嬢にとって、迷惑でしかありません。風俗嬢はお店の中では、普段とは別の人格やキャラクターを演じ切りたいのです。

よく「??原年齢」といわれるものが批判されます。有名風俗街ではお店年齢と実年齢がかけ離れているということなのですが、それはそれで許してほしいのです。

風俗の世界は、バーチャルと一緒です。女性は本当の年齢などを言っては身バレにつながりかねませんし、お客様に夢を与えるために努力をしているのです。そこを理解して、きれいに遊べるお客様は好かれます。

【本気で告白してくる人】

風俗店では、自分のタイプの女性と密室で裸になってエッチなプレイをすることが可能です。よく肉体関係を持った間柄のことを「他人の関係じゃなくなった」などといいますが、それはあくまで通常の恋愛の場合です。

女性はお金をいただいて、大切な体を知らない男性にさらしています。その時間は、お客様がお金で購入したものです。好意があるからエッチなことを許してくれたわけではないのだということを、忘れてはいけません。

風俗嬢をしていると、口説かれたりすることはしょっちゅうです。しかし、本気で告白されても答えることはできません。勘違いがひどいお客様にプロポーズをされただとか、婚約指輪や婚姻届を渡されたなどという風俗嬢も多くいます。

繰り返しますが、風俗店はあくまでバーチャルの世界です。目の前にいる女性は、本当のその子の姿ではありません。

もちろんお客様はタイプの女性を指名して裸でプレイをするわけですから、好意を持つなというほうが難しいのかもしれません。しかし、女性のほうはお仕事です。お気に入りのお客様はいますが、本気で惚れたりすることはまずないでしょう。

これらのことを念頭に置いて、風俗嬢の「お気に入りのお客様」を目指してみてくださいね。