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記事タイトル:EDになったら、EDの奥に潜む怖ろしい病気のことも考えてみよう

ライター:清水剛   閲覧数:4786

2018-07-02 15:12:51

風俗愛好家の清水剛です。

みなさんは、妻だけEDという言葉をご存知でしょうか。

EDというのは、勃起不全のことですね。

つまり、女性とセックスしようとしてもペニスが勃起しなかったり、セックスの途中でダメになるような現象をEDと呼んでいます。

これは、男性にとっては切実な問題で、人によっては本当に困ってしまうこともあるようです。

というのは、急に勃起しなくなって奥さんを満足させられなくなると、家の中での立場が逆転してしまうからです。

これまで亭主関白でやってきて、家のことは何でも力づくで押し切ってきたような人が、急にセックスができなくなると、途端に弱気になって今度は奥さんのほうが威張るようになる。

こういう例は意外に多いようです。

まぁ、そこまで行かなくても、EDは男にとって深刻な悩みであることは間違いありません。

通常、EDになるとどんな女性を相手にしてもセックスができなくなります。

ペニスが勃起しないのですから、当たり前のことですよね。

しかし、中には奥さんとセックスするときだけ勃起しなくて、他の女性ならしっかり勃起できるという人もいるようです。

俗にこれを「妻だけED」と呼びます。

わかりやすく言えば、奥さん相手だともう飽きちゃってセックスする気がしないから、勃起もしないということなのでしょうね。

自分勝手といえばそれまでですが、そういう人も少なからずいるようです。

妻だけEDの男は、ソープランドに行ってソープ嬢を相手にすれば普通にセックスできるので、奥さんとできない分そういう場所で出すものを出す人もいるのでしょうね。

もちろん、こういう男はヘルスやピンサロなどの普通の風俗でも、口に咥えてもらえばしっかり勃起して射精もできます。

だから、妻だけEDの男で風俗通いをしている人は案外多いはずなのです。

ではどれくらいいるのかというと、はっきりしたことはわかりません。

それはそうですよね。

誰もそんな統計は取ったことないし、風俗嬢にイチイチ「俺は妻だけEDなんだ」と言う人もいませんから、わかるはずがありません(笑)

【EDの意外な原因】

ところで、EDってどうしてなるんでしょうね。

EDの原因はいくつかありますが、中でも多いのが心因性の要因なんですって。

つまり、仕事のストレスなどで精神的に参ってしまうと、勃起しなくなるということです。

ストレスは適当に発散しないと、いろんな病気を引き起こすことがわかっています。

場合によっては癌の原因になることもあるといいますから、たかがストレスとバカにできないのです。

ところで、ストレスは何も仕事だけで蓄積するわけではありません。

意外と見過ごされがちなのが、家庭内でのストレスです。

家の中で奥さんとうまくいかなかったり、子供と仲が悪かったりすると、それがストレスとなって知らず知らずのうちに蓄積されていきます。

普通なら家庭は仕事で疲れて帰ってきて、ホッとするための場所のはずなのですが、その家庭にいてストレスが溜まるのなら救いようがありません。

文字通り逃げ場所もないわけで、こうなるとじわじわと心も体も蝕まれていきます。

【EDよりもっと怖い病気とは】

しかし、家庭内のストレスが原因で起こるEDは、心と体を蝕む病気の中ではまだ軽いほうだといいます。

つまり、ストレスで心身が弱ってくる初期の頃に起きるのがEDなのです。

では、それがさらに進むとどうなるのでしょうか。

結論から言うと、EDは脳梗塞や脳卒中、心筋梗塞などの重大な病気につながる可能性があるのです。

「ペニスの問題がどうして脳や心臓と関係あるの?」

こういう声が聞こえてきそうなので、ちょっと詳しく説明してみましょうね。

EDというのは、広い意味で血管の異常にかかわる疾患だといわれていますが、このことが脳や心臓とも密接に関係しているのです。

みなさんは勃起のメカニズムはご存知だと思います。

男が性的に昂奮すると、脳からペニスを勃起させる指令が発せられます。

これにより、ペニスの中の海綿体に張り巡らされた毛細血管に、血流が蓄えられて勃起するわけです。

海綿体の毛細血管に十分に血流が蓄えられるためには、血管が柔軟でなければなりません。

血管がもろくなっていたり硬くなっていたり、血管内にコレステロールなどが詰まっていたりすると、血管が思うように拡張できないために十分な量の血流を蓄えられないのです。

これが勃起不全でありEDと呼ばれる症状です。

そして、血管がもろくなったり硬くなったり、コレステロールが詰まった末に起きるのが、脳梗塞や心筋梗塞なのです。

【EDが教えてくれる未来の健康】

血管がもろかったり硬かったりするときは、体の血管がすべてそうなのです。

海綿体の血管だけがもろくなるのではありません。

脳の血管だって心臓の血管だって同じなのです。

ただ、脳や心臓の血管の状態はわかりにくいのに比べて、ペニスの場合はEDとして現れるからわかりやすいだけなのです。

多くの場合、EDになるのは50歳過ぎてからですから、「俺ももう年だから立たなくなっちゃった」と軽く考えがちですが、このとき脳と心臓では怖ろしい病気が進行している可能性があるのです。

だから、EDになったら10年後は脳と心臓が危ないと考えるべきなのです。

しかし、現実には勃起しなくなったからといって、脳や心臓の心配をする人はほとんどいません。

だけど、それではだめなのです。

ここで冷静になって「ペニスだけでなく、体全体の血管が悪くなっている」ということに考えを巡らせることができるかどうかが、10年以上たってから健康でいられるかどうかの分かれ道なのです。

ライタープロフィール

清水剛

清水剛 風俗愛好家

風俗をこよなく愛するフリーライター。 ただし、風俗には「愛」がないと嘆いてもいる。 アダルト記事を中心に執筆活動を展開し、某スポーツ紙の電子版に3年以上にわたってアダルト小説を連載中…

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