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風俗トピックス

風俗広告番外編~「電話ボックス」「電柱捨て看」からの出会い~

お邪魔致します、豊潤(ユタカジュン)です。過去から現在における風俗体験をもとに客目線で書いています。

相性の良いHでステキな女性と出会いたい、これがまさに風俗店に行ったり呼んだりする理由ですね。
見知らぬ女性と出会ってすぐにHな関係にという、非日常的環境を店は提供してくれます。
広告の中の女性の写真や名前ではなく店の電話番号、これを知ることが一般客が未知の女性と繋がる唯一の窓口であるわけです。

電話番号は確かに店のものですが、必ず店は一本の電話から1人の女性を紹介してくれるシステムになっています。
今も昔も店はいわば手配師で、一般社会においては派遣会社と似ています。
そして手配師は売り上げの一部を女性と折半(比率は店により異なる)するという仕組みは同じで、極端な話「連れ出しスナック」でも「ちょんの間」でも一緒です。

【風俗におけるコンプライアンス】

法に基づく許可取得店、届出済み店はネットや雑誌などに堂々と広告を打てる、これが合法的営業の基本条件でしょう。
しかし客はどんな女性が来るのかが見えない時点でハンデを負っています。博打に近く、特に初回はフリーも指名も大差無いのではとの考えも成り立つほどです。
商品も見ずに洋服を○万円で買うに近い行為でしょうか。
広告見ても詳細がわからない限り、合法と非合法の違いは何?ということになります。
現在の風俗店は届出という認証はクリアしていても、客に対する誠意という点では今一つと感じます。よく「貴女のことを一番に考え」と女性求人はしていますが。

何故このような話を持ち出したかと言いますと、雑誌やネット以外の集客方法もあり、参考になるからです。
時折風俗記事に、許可店や届出店だから安心という盲目的文章が見受けられますが、果たしてそうでしょうか。
「風俗嬢としての資質を持つ女性を採用し、派遣してくれる」これこそが本当の意味で客に「安心」を提供し、合法店としての然るべき姿だと思います。
それを満たしている店が果たして多いのかどうか、ですね。
写真や文章の誇張により意図的ではないにしても客が詐欺と感じたり、広告掲載料を積んで検索上位に載ることで多くの客を引いたり、「振り替え」や「架空在籍」の意図的な悪徳経営が果たして優良な合法店と言えるのかどうかです。

【公衆電話ボックス「風俗ビラ」からのアプローチ】

携帯電話が普及していない頃、風俗街に程近い公衆電話ボックスには夕刻近くもなると、透明な壁一面にびっしりと風俗ビラが貼られ驚かされました。
名刺大の紙に090から始まる電話番号が書かれており、その他に「店名」「プレイ時間と料金」、ダミーのエロ女性写真が印刷されていました。
当時は好奇心旺盛ということもありまして、無謀とも思える行動に出ました。
電話ボックスのビラから店に電話をかけてみたのです。一般的なデリヘル、ホテヘルと名乗らず「デートクラブ」と呼ばれていたと思います。
架空ではないのか、と疑っていたのでまず女性の存在と料金を確認すると、OKなのでラブホに入ってからもう一度電話欲しいと言われました。
二重の手続きを踏ませるあたり慎重さと警戒心を感じました。冷やかし防止もあったでしょう。

やって来た女性は30代で、入室後すぐに紙に書かれた食堂にあるようなメニューをカバンから取り出し説明を始めたのです。
電話した際に「60分15000」と伝えたはずでしたが、再度交渉するよう言われていたのでしょう。
「基本の60分で良いですよ」というと少し残念そうに
「60分だと、服脱いで、お風呂入って、ソフトタッチという感じになりますが良いですか」
「??その他は?」
「別料金で、この様になります」とまたメニューを見せられます。
今でいう基本プレイ外のオプションというやつで、それぞれの項目に2~3000円、かつゴム有りとか無し等の上増し方式で件が書かれていました。
全部オプションを付けると大変なことになるので止めましたが、決して地雷嬢ではなくむしろ好い感じでした。
お別れ時には最初の不信の念は消えていました。とてもまともな女性をよこすという印象に変わりました。
現在は一億総スマホ持ちのような状態ですから、電話ボックスも風俗ビラの役目は終了していますね。

【電柱捨て看板からのアプローチ】

かつて最もスリルとサスペンスを味わったという意味で忘れ難いのは「電柱捨て看板」からの電話でした。これは大冒険でした。
業者としても電話番号を晒すわけですので簡単には遡れないよう転送電話等の工夫があったと記憶してます。
システムは電話ボックスビラとほぼ同様でした。
やって来たのは20代後半の性格もスタイルもなかなかの女性で、即キス+シャワー後に普通にフェラ、ワンワンスタイルを見せてくれたり、背面騎乗位素股なども楽しませて下さる女性でした。
誰が見ても危ないムード満載の電柱捨てカンを見て電話して来るような客に対しても、ちゃんと風俗をわきまえた女性を紹介して来たのには、期待してなかっただけに拍子抜けしました。
早帰りや手抜きも無かったです。
電柱捨て看捨てがたし!
こう言っては何ですが、ネット広告大衆店の出勤嬢も多めの店から女性写真を苦労して選び、待たされ、出会ったら地雷嬢、という挫折感より余程後味の良いものでした。

【まとめ】

捨て看板という広告は非合法というか正統派ではないですし、無届店の可能性もあり、お薦めする意図も全く無いのです。
そもそも電柱や歩道に風俗系看板は許可もおりないですし、自由に貼れないのです。条例の禁止行為ですぐに剥がされるか当局から指導を受けかねません。
ただ通行人が通り掛かりに「これいいかも!」と思わせる即効性、さらに電話かけて来る人間の本気度が高いことから商売も成立しやすいのですね。
目の高さに飛び込んでくるアナログ的告知は、現在もその場所に特化した不動○業を中心として廃れていない模様です。
立て看板や捨て看板がそのまま怪しいとかウソ偽りというわけではなく、そこから学ぶものもあると実感しました。
また電柱広告からのデートクラブは「フリーにも最低限このレヴェルの女性を付けよう」(最初からフリーしか無い)と私が風俗店に望むモラルを身につけ、コンプライアンスを内容的に遵守していると感じました。

ライタープロフィール

豊潤(ゆたか じゅん) 風俗愛好家

自称真面目な中年男。気が付けば人生の日暮れ近く。平和主義だが基本は辛口。風俗といえど女性との一対一の付き合いと捉え、立場や気持を尊重することで良好なコンタクトを生むとする派。年代…

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