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風俗トピックス

10回以上通ったソープ嬢の話 その2

お邪魔します、豊潤(ユタカ ジュン)です。過去から現在の風俗体験をもとに客目線で書いています。

10年ほど前、横浜の某ソープランドにての話です。飛び込みで行って写真指名はしたものの、必ずしもド・ストライクのタイプではない夏樹さんと出会い10回以上も通うこととなりました。ド・ストライクでは無いと言っても、それはぱっと見の外見が一目惚れするほどではないというに過ぎず、女性の魅力とはまだまだ見えない部分にたくさん存在することを学びました。見た目の直感に頼るばかりではさほど面白くない、ということも。 もちろん女性の何を一番重視するかというのは個人の嗜好により、時と場合により多様であって良いと思います。 
素人入店から数ヵ月後、夏樹さんは出勤すれば予約で埋まる人気嬢となっており、フリーなどの介入の余地がない状態でした。ということは週一ペースでのリターン客も多かったことを意味します。私のみならず普通のソープ嬢+αを皆感じ取っていたのでしょう。
 また店や風俗webサイト等が結託して、事実とは反するナンバー1や特選嬢を捏造して煽るようなケースも実際にはあるらしいですが、夏樹さんは100%一般男性客からの支持によるナンバー1に違い無かったです。

【存在感やマットもごく普通】

 ところでソープ嬢としての存在感、個別のテクニックはどのようであったでしょうか。いつも個室内では清楚系ワンピースを着ていて、プロの風俗嬢然とした派手目な服装、濃い目の化粧、肉感的な肢体の誇示、喫煙も無く、態度が尊大であったり卑屈であったりということも一切ありませんでした。また男に媚を売るような視線、口調も無く、本当にごく普通の28歳(=公称、実際は30越え?)の素人感溢れる女性という感じでした。
 一方でソープランドにはマットプレイがあり、これが他の風俗と一線を画す特徴ですが、実はそちらが上手でファンを獲得したのかも知れません。しかし素人入店のため夏樹さん本人は「マットは苦手」と言っていましたし、事実凄く特殊な技を持っている感じもしませんでした。体力的に疲れるから苦手ではなく単純に「下手だから」のようでした。私は2回目以降マットは省略してもらったためほとんど記憶に無いです(笑)。90分という私にとって超短時間のなかでは、マットに時間を割かれるのがもったいなく、H系行為と会話をバランス良く取り入れながら興奮度を高めようとしていたのです。後にマット省略する男性が多かったこと知りました。ということは、

ソープ嬢としての存在感 ★★★
マットの技術      ★★★
 この2つの項目も★3つではまったく+αになっていません。私や他の多くの男性客を惹き付けた主な要因とはいえないようです。では風俗レビューではあまり取り上げられない+α項目による5段階評定してみますと

【+α項目の評定】

疲れない断続的な会話   ★★★★★→∞
受け攻め、応えのバランス ★★★★★→∞
癒し効果         ★★★★★
擬似恋愛感        ★★★★★
凹凸の相性     ★★★★★

 以上になります。これらの項目の★を全部合計すれば、外見上やH系プレイの個別項目の★の合計を軽〜く上回ってしまい、「リピート確定」という評価となります。少し説明加えますと「疲れない断続的な会話」が★5つから「∞」となっているのは、「会話」と「kissを含めたH系の行為」を混ぜながら経過する「癒し」の時間が延々と続くと感じられたからです。90分のうちの80分が経過しても、まだまだ居続けたい感覚、この場にもっといたい感覚、それが会う度に増幅されるのです。気付いてみれば、様々なkissや69の行為にそれぞれ30分以上かけて楽しみ(舐め続けるわけでは無い)、「残り時間ではsexが思うように楽しめない、続きはまた今度〜!」となることもありました。そう男に決断させるにはH系行為の中に「女性からの主体的な身体反応=受け&応え」の有無が大きく関わって来ます。演技っぽい喘ぎ声を出すとか、早く放出させようとする意識が見えてしまうと事務的と感じ、リピートとはならないでしょう。夏樹さんは常に「終了時間が迫ってます・・」という素振りすら見せずに、現在の行為に夢中で(あるかの様に)返してくれたのです。それらが「癒し」と「擬似恋愛」効果を生む+αの要素となったていたに違いありません。太っ腹な客はダブル(180分)トリプル(270分)・貸切(出勤時間全部)を予約して来たそうですが、私はそこまではしたことが無いです。

【会話がもたらす充足感】  

 またソープランドでさほど深刻な内容を話すわけではありませんよね。他愛い無い内容多かったです。例えば

「凄い人気だわね〜!、やっと会えました。食事摂る暇もないのでは?」と私。
「・そうなんですよね」と夏樹さん。
「ほとんど指名客?」
「・はい、そんな感じです」
「男は客だから女性を選んで通うのだけど、貴女の好みはどこいっちゃうのって感じ」
「・・基本的に選べないですから、仕方ないです」
「色んな男が来れば、タイプも色々、女としてこれはちょっとというタイプもいるでしょ?」
「正直・・いますね、この人まったく合わないなぁ〜、と思う方に限って週一で通ってくれたり不思議です」
「毎日通ってくる人っているの?」
「それはさすがに・・お金が続きませんよ」
「若い、20代とかも来るの」
「・たま〜に来ますよ」
「今日もTバック?」
「あ、はい」(後向きになる。ワンピースを脱がせてみてね、という合図)
 
 我ながら内容の無い会話です(笑)。夏樹さんはこうした何気ない会話でも男たちに精神的な充足感を与えていたのでしょう。この会話のどこに充足感を味わえるのでしょうか。まず「・」とか「・・」という「間」ですね。これが絶妙で「・」は一瞬の間、「・・」は少し長めの間です。無口というのとも、反応がのろいのとも違います。また客が何か喋っている最中に言葉を被せて来る事は無く、言葉を選んで発話しているのがわかると思います。声の大きさも普通、早口でも無く、訊かれた内容についてしっかりと自分の意志で答えてくれました。これは狙ってできるものでしょうか。そして間違いなくsex時の凹凸のフィット感や快感を増す一助となっていたはずです。
 

【最後に聞いた驚愕の事実〜ソープ嬢の事情】 

 10回を越えて会った際、珍しく本人の方から打ち明け話しをしてくれました。それは驚くべき内容でした。 (続)

ライタープロフィール

豊潤(ゆたか じゅん) 風俗愛好家

自称真面目な中年男。気が付けば人生の日暮れ近く。平和主義だが基本は辛口。風俗といえど女性との一対一の付き合いと捉え、立場や気持を尊重することで良好なコンタクトを生むとする派。年代…

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