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風俗トピックス

江戸時代は現代人がびっくりするくらい性に大っぴらだった

清水剛

2018-07-10 13:09:51

風俗愛好家の清水剛です。

最近知ったことで、ちょっとびっくりする話があるので、みなさんにも紹介してみますね。

現代人はセックスしまくってるけど、昔の人は風俗もないしつまんなかったんだろうな、なんて思っているとトンデモない間違いなんですね。

まず、昔だって遊郭がありましたから、男性が遊ぶ場所はちゃんとあったわけです。

しかも、昔の男性は堂々と遊郭に行っていました。

遊郭に行くって、少しも恥ずかしいことではなかったんです。

それに比べて現代では、風俗に行くのにコソコソしますよね(笑)

今と昔の違いはこれだけではありません。

昔は、普通の人が生活する一般社会も性に大っぴらで、今では考えられないくらいオープンだったらしいですよ。

えー、それってマジ?

と思う方もいるかもしれませんが、でもみなさん、ちょっと考えてみてください。

昔(江戸時代)の銭湯って、男女混浴だったって知ってますよね?

これひとつ取っても、昔がどれほど性に大っぴらだったかがわかるというものです。

だって、見知らぬ男女が全裸で風呂に入るんですよ。

それが普通に行われる世の中って、今の常識で考えたら、もう異常な世界でしかあり得ませんって。

もし現代に同じことをやったとしたら、どうなるか考えてみてください。

「さあ、今日から銭湯は男女混浴ですよ~」

なんて言ったら、とんでもないバッシングを受けるのはもちろんですが、銭湯に入るのは男性ばかりで、若い女性は誰も入らないと思いますよ。

でも、江戸時代の銭湯は若い女性も普通に男女混浴で入っていたんです。

これは、今の常識なんかまるで通用しないぶっ飛んだ世界だということですよ。

いやー、そんな時代に生まれたかったなぁ~。いやマジで(笑)

【湯女という名の風俗嬢】

それに、昔の銭湯には湯女(ゆな)と呼ばれる女性がいて、男性の背中を洗ってくれたそうです。

僕はこの話を、中学のとき日本史の授業で先生に聞かされたのを鮮明に覚えています。

(普通は日本史で教えませんよ。この先生が特別なんです)

だって、男性が全裸でいる場所に若い女性がいて、背中を流してくれるんですよ。

しかも、湯女はほとんど裸に近い格好でいたそうです。

現代の風俗にだってそんなのないじゃないですか(笑)

湯女たちは、最初の頃は男性の背中を流したり垢すりをしたりする程度のサービスをしていただけのようですが、全裸の男性の前に女性がいれば、それだけで済むはずがありませんよね(笑)

当然、それ以上のサービスをする湯女も出てきて、風呂に入って体もサッパリ、あっちのほうもサッパリして出てくる男も多かったようです。

ホント、昔は天国だよな~って思いませんか(笑)

だって、銭湯でこんなサービスがあるんですよ?

【江戸時代は世の中全体が性に大っぴら】

ところで、性に大っぴらなのは、何も銭湯だけではありません。

一般市民の生活も、今の常識で考えるとちょっとぶっ飛んだところがあったようです。

まず、女性が結婚する年齢が13歳とか15歳くらいが普通だったのは、多くの方がご存知だと思います。

当時は平均寿命が短かったから、結婚も早かったといえばそれまでですが、でもこれって、よく考えてみるとすごいことですよ。

だって、今でいえば中学くらいで結婚しているわけですから。

現代では中学でロストバージンする女の子は普通にいると思いますが、でもさすがに中学で結婚はあり得ません。

法律でも許されませんしね。

それに、13歳や15歳で結婚していたということは、中学くらいの年齢でセックスすることを周囲が認めていたということです。

現代では中学生でもセックスしているといったって、親や先生にわからないようにコッソリやっているわけです。

しかし、昔は親も世間も13歳で結婚を公認していたということは、結婚していない13歳でも、結構オープンにやりまくっていたのではないかと想像できるんですよ。

いやぁ、現代とはかなり違いますよねぇ。

驚くことはまだあります。

【現代とは性のモラルの基準が違う】

昔は世の中全体の性のモラルも、今の常識と比べるとメチャクチャだったようです。

たとえば、ある夫婦が離婚したとします。

しばらくたつと、当然どちらも再婚を考えるわけですが、このとき女性が離婚した男性の兄弟と再婚するなんてこともあったそうですよ!

こんなの、今の時代だったらどうでしょうね。

こないだまで兄の嫁だった女が今度は弟と結婚するなんて、まず親が許しませんよね。

もちろん周囲も許しません。

すごい目で見られて、もうそのへんには住めなくなるかもしれません。

でも、昔はへっちゃらだったようです。

しかし、さすがに兄弟と再婚するのはそんなに多くないようですが、そのかわり元夫の家のすぐ近所の人と再婚するなんてことはよくあったらしいです。

これだって、現代ではちょっと考えられないでしょ?

ちなみに、兄弟と再婚するなんて遠い江戸時代の話だなんて思っていると、実はそうでもないんです。

昭和に入ってからも、結婚して夫が死ぬと、今度は夫の弟と結婚するなんてことがあったみたいです。

これについては、ちょっと悲しい話があります。

太平洋戦争で兄が出征して、終戦を迎えて何年もたってるのに戦地から帰って来ないから、たぶん戦死したのだろうと、周囲のすすめで夫の弟と再婚したら、しばらくたって夫が帰ってきたという話もあったそうですよ。

わずか数十年前まで、まだ江戸時代のなごりがあったんですね。

ライタープロフィール

清水剛 風俗愛好家

風俗をこよなく愛するフリーライター。 ただし、風俗には「愛」がないと嘆いてもいる。 アダルト記事を中心に執筆活動を展開し、某スポーツ紙の電子版に3年以上にわたってアダルト小説を連載中…

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