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風俗トピックス

最近は株式会社が風俗店を運営してるって本当?

小野妹子

2019-06-19 12:01:53

風俗業界はここ数年で一気にその形態を変え、今や日本の一大産業と化しています。
市場規模は一兆円を超えるとも言われており、日本経済を担う一つの歯車となったのです。
とは言え、昔からのイメージで未だにグレーな仕事と思われがちな風俗業界。
まだまだ怪しいお店という印象はぬぐい切れていません。
そこで今回はそんな風俗を運営している店舗や会社について、その内情をご紹介したいと思います。

【風俗を運営する株式会社】

驚く方も多いですが現在風俗店を企画・運営する会社は全国的にも結構あるんです。
風俗店というと個人がやっていたり、反社会的勢力が資金集めのためにやっている…みたいなイメージがマスメディアの影響で強いですが、そうした組織が運営している風俗店はもう全国どこを探してもほぼ0に近いです。

冒頭で触れたように、風俗と言う市場はもはや日本の経済の一部となっており、本格的にこれをビジネスとして捉えて起業し、運営している会社が増えています。
もちろん名前だけの会社ではなく、しっかりと法人化されている会社ですので、働く男性社員はサラリーマンとして待遇を受ける事が可能です。
厚生年金から社会保険、雇用保険まで一般的な会社と何ら変わりない待遇が用意されています。
もちろん今働き方改革で話題の有給や残業手当もありますし、会社によっては賞与(ボーナス)もしっかり支給しているところもあるんです。

これに加えて風俗業界は慢性的な人手不足となっているため、昇進・昇給が早いという特徴もあります。
少しでも多くの人材を教育し、男性社員を増やしたいと多くの会社が考えているようです。
入社2年目から店長として配属されることも珍しいことではなく、もちろんその際はマネージャーや前任の店長が数ヶ月研修として付いて、必要なことを教えてくれます。

また給与に関しては、圧倒的に他の業種よりも良い傾向にあります。
入社一年目から都市部なら額面30万程度貰える会社は珍しくなく、保険や税金を差し引いても手取りで25~26万が手取りで入るのです。
一般的な会社の初任給が額面20~25万円であることを考えると、かなり多い給与であることが分かりますね。

店長やマネージャーといった役職につくと、さらに固定給が上がる上に会社によっては歩合給(インセンティブ)が貰えるところもあります。
額面で40万円以上というのは、一般的な会社では数十年会社に勤めた課長〜部長クラスの方が貰う金額です。
ですが、風俗運営の会社であればそうした高待遇が受けられる可能性が高くなります。
もちろんそれだけの能力は必要になりますが、自分の頑張りが正当に評価される環境を求める人にはピッタリの職場かもしれません。

さらに店舗運営の社員だけでなく、送迎のドライバーやWEBデザイナー、レタッチスタッフなどの専門的な業種でも募集しているところがあります。
運営のスタッフと比べると給与は見劣りするかもしれませんが、それでも他業種と比べると高待遇で迎え入れてくれるのは魅力的ですよね。

【地方風俗の多くは個人店舗】

都市部、地方都市では風俗の企画運営をする株式会社が増えてきているものの、地方の風俗では未だ個人が出店しているところが多いです。
株式会社として社員を雇用している所と違い、どうしても待遇等には差が出てきてしまいます。
また都市部ほど集客は見込めず、大きく利益を出すことが出来る環境ではないために、雇用するスタッフの給与もそこまで高くありません。

働いている女性の数が少ないことから男性スタッフも少なく、スタッフ兼ドライバーとして働く店も多いです。
地方では車の所有率が高いのでドライバーを女性本人が務める「自走制度」という方法を採用している店もあります。

地方風俗はどうしても個人で経営している店が多いため、株式会社が運営する風俗店に比べると見劣りしていますが、その分働くスタッフ同士の距離感が近く、アットホームな職場にもなりやすいため、仕事を生活の一部としてまったり働きたいと考える人にはちょうどよい環境と言えます。

風俗で大金を稼ごうと考えるなら都市部、地方都市の株式会社が運営する風俗店へ、まったりと緩めの雰囲気で働きたいなら地方の風俗店で働くのがおすすめです。

【まとめ】

今回は風俗を運営している会社や店舗の内情について解説させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
風俗業界が反社会勢力と繋がっている危ない店、というのは現代ではもはや都市伝説レベル。
どこの店も一般的な小売店などと変わらない、普通のお店なのです。
本文中でも紹介した様に、社会保障や待遇の整った会社も多数存在しており、そうしたところで働けば風俗系の仕事と言えど会社員として勤めることができますから、決して不安定な仕事ではありません。

風俗業界はまだまだ男性の人手が不足しており、ある程度の実力が付けばすぐに昇進・昇給を狙える業界でもあります。
本記事を読んで少しでも興味が沸いた方は、ぜひ一度風俗系のお仕事をやってみてはいかがでしょうか。

ライタープロフィール

小野妹子 業界関係者

元風俗店経営者 19歳から風俗業界へ飛び込み、20歳で店舗責任者へ就任 以降エリアマネージャー等に昇格後、諸事情により退職 その後別グループにてフランチャイズで店舗展開し、経営を安定させ…

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