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こんにちは、アダルトライターの百花繚乱です。

新型コロナウイルスが猛威を振るい、有名人の方々も多数感染したりお亡くなりになったりなどの悲しいニュースが絶えません。

全国に発令された緊急事態宣言によってお店が休業になった風俗嬢の人、自主的に出勤を自粛されている人、最悪のケースでは勤務先が閉店に追い込まれた人など、さまざまかと思われます。

そんなおうちに引きこもっている風俗嬢の皆さま、『コロナ鬱』は大丈夫でしょうか？もともとメンタルを病みやすくデリケートな女性が多くいる風俗業界。コロナが原因で鬱っぽい状態になる人もかなりいるのです。

この記事ではコロナ鬱を阻止するために、今すぐできる対策をお教えしていきたいと思います。

【趣味に没頭してみる】

わたしも元メンヘラですが、主治医に注意されたことは「あまりコロナ関連のニュースを見すぎないこと」。

コロナが怖くて気になるあまり、ニュースで情報収集したい気持ちはよくわかります。また一人暮らしで外出自粛している場合、やることといったら日がな一日テレビを眺めることくらいだという人もいるでしょう。

これは、良くない状態です。コロナ鬱にかかってしまってもおかしくありません。

「STAY HOME」中は、できるだけ自分が楽しいと思えるようなことを行ってください。この機会にNetflixやWOWOWなどに加入して、観たかった映画に没頭するのもよし、好きなジャンルの本をたくさん購入して読書にふけるのも良いことです。

映画も読書も趣味じゃない、という人は今流行している「オンライン飲み会」なんていかがでしょうか。気の置けない友達や同業の女性たちと、オンライン上で飲み会を開催するのです。

用意するものはお酒とおつまみくらいですが、気分転換におしゃれなおつまみを自分で作ってみたり、変わったお酒をお取り寄せしたりすると、オンライン飲み会も盛り上がりますね。

オンライン飲み会ができるような友達が見当たらないというような人でも、営業自粛中の人気Barがツイキャスなどでオンラインバーを連日のように開催しています。その人たちが楽しそうにオンライン飲みをしている中に、チャットで加わることも可能なのです。

これらは本当に良い気分転換になりますので、ぜひ一度お試しになってはいかがでしょうか？

【散歩などの軽い運動をしてみる】

コロナ鬱の一番の解消法は「早寝早起き」「朝日を浴びる」「適度な運動をする」ことにほかなりません。外出自粛中でも、規則正しい生活は崩さないでください。

朝早めに起きて、ベランダに出て朝日を浴びましょう。そして、室内でできる軽いストレッチなどを行います。これなら他者との接触もありません。

どうしても外の空気を吸いたい人は、マスクを正しく着用しながら近所を散歩してみることもおすすめです。前から他人が歩いてきたら、2メートル以上の距離を取ることは注意してくださいね。

また好きな芸能人が「うちで踊ろう」など、Youtubeやインスタのストーリーでダンス動画を流している場合もありますよね。ぜひ、一緒にダンスをしてみてはいかがでしょうか。

ダンスができなくても下手くそでも、誰に見られることもありません。思いっきり身体を動かせば、ストレス解消になりますよ！

【無理な場合には、専門家に相談してみる】

コロナ鬱と一言でいっても、悪化して本当の鬱病になってしまう女性も多いです。一度鬱病になってしまうと、完治までは長い年月を要してしまいます。

そのような最悪の事態になるくらいならば、ぜひ専門家に相談をしに行ってください。心療内科や心理カウンセリングなどは、現在でもじゅうぶんにコロナ対策をしながら診療してくれているところが多数あります。

つらい気持ちを吐き出しに行ってみることも良いでしょう。

また金銭面での不安から鬱状態になる人も、この時期あとを絶たないようです。お店に出勤ができない……出勤してもお茶続きで稼げない……こんな調子では、心を病んでも当たり前です。

フリーランスや個人事業主のための緊急小口資金は、風俗嬢でも借りられる可能性があるそうです（地域や担当者にもよるそうです）。行政なんかに期待できないとあきらめず、一度電話で問い合わせてみるのもいいのではないでしょうか。

どうしてもそんな勇気が出ない人のために「風テラス」さんという、一般の「法テラス」に似た風俗業界の人専門の法律相談所もあります。相談するのは無料で、LINEからメッセージを送ることが可能です。

普通の法テラスで「風俗嬢をしているのですが、このコロナ騒動でお金に困っていて」なんて言うのはハードルが高くても、風テラスならば堂々と風俗嬢として相談することができます。

もちろん法律や、このコロナでの個人への支援金などに詳しい専門家が揃っているちゃんとした団体さまですので、安心して気にかかっていることを質問してみてください。

今は一人で悩んでいると、どんな人でも心を病んでしまいかねない異常事態です。ぜひ、助けを求めてくださいね。