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記事タイトル:負の遺産、それともパラダイス?渡鹿野島の売春産業とその実態

ライター:橋本ウサ太郎   閲覧数:3742

2020-03-30 12:27:49

春をひさぐ者がいれば、それを貪る者もいる。風俗コラムの基盤となる、売春という行為に関しては世界最古の職業と言われ、古代ローマ、ギリシャ時代は神殿にて行われる神聖な売春や女性が男性を買ったり、同性間の売買も行われていたそうです。

買い手がいてこその風俗業界、昔ながらの聖なる売春はシスターの恰好をした卑猥プレイを除いて行われなくなりましたが、世界各地でその土地に根付いた文化の影響を色濃く残す風俗が生まれては消えていきました。さあ、今回はロマンと歴史に少しの変態、エロを介しながら、不思議な日本のある島の風俗産業をピックアップしてみたいと思います。

【都市伝説?噂の売春島、渡鹿野島とは?】

昔ながらのバラック、昭和の建物が並び、日本人の望郷の念を掻き立てるどこか懐かしい雰囲気に包まれたその島。伊勢志摩国立公園内にあり、上空から覗くとハート型に見える渡鹿野島、知る人ぞ知るその島の実態はまるでミステリー……。

ここでは島全体が風俗産業と強く結びつく、謎めくその売春のカラクリをご紹介していきたいと思います。

1,渡鹿野島の歴史から見る風俗産業

大都会の喧騒を離れ、リアス式海岸の美しき自然を肌で感じつつも流れる奇妙な光景。町の住民がよそよそしく、時には積極性を見せながら売春を持ち掛け女性を紹介する。風光明媚な変哲もない島と発展した風俗産業、それは海と陸を結ぶ港町という拠点には決して珍しくない光景です。

今でこそ当たり前にデリヘル、ハッピーエンディング付きマッサージにソープ、ちょんの間があって当たり前の昨今に、なぜ渡鹿野島が都市伝説化してその風俗事情にスポットライトが当たるのでしょうか?

多くの風俗街が赤線、青線に由来を持つように渡鹿野島もそのルーツを辿れば、先ほども少し説明したように船乗り相手に売春をしていた女性と置屋が由来になっているようです。また景気のよかった時代には娯楽施設に入り浸った、男達が廉恥な行為に花を咲かせ、離れ小島の風俗産業構築に一役買っていったのです。

なお渡鹿野島の風俗産業は江戸時代にまで遡ることができるほど、長い歴史を持っていることも付け加えておきましょう。

2,町ぐるみの置屋システムとは?

渡鹿野島、現在の人口は約200人程度ですが、10年以上前は多くの住民と共に観光客が訪れ、いわゆるコンパニオンがネオン煌く置屋でスーパー卑猥なサービスを提供していました。

まずおかしな点として挙げられるのが、デリヘルやソープと異なり、一目で見てわかる建物、屋号のものではないこと。つまりラーメン店や商店、カラオケに飲み屋、これらの施設の人間がいわゆるヤリ手ババと繋がっており、そこから女性を紹介してもらうというシステムです。

それらは暗黙の了解で住民と売買春が繋がっていることを意味しており、ルールとしてはまずはじめにコンタクトを取ったヤリ手ババが以降のパイプ役になること。

そして彼女らから紹介される女性は2時間20,000円、21時から翌朝8時までのロングコースの場合はお得な40,000円が基本になるそう。勿論売春防止法などを遵守しているわけはなく、合意というか流れてして当たり前の如く本番行為が行われていました。基本ロングの泊まりが推奨のおすすめコースですが、中には2時間の割高コースをはしごする者もいたそうです。

なお宿泊、ヤリ部屋に関しては、相手女性が待機している部屋、またはセックスを行う部屋がそのまま当てがわれることが常だそう……。

3,女性が渡鹿野島を目指す理由と、それを探る者に待ち受ける運命

渡鹿野島の風俗産業に見られる女性は、大きく分けてフィリピン人、タイ人、そして日本人です。しかしその多くはタイ人であり、決してそのレベルは高くありません。例えるならば年齢40代以上、妊娠線あり、片言の日本語で卑猥な言葉を下品な笑い方でけしかけてくるようなレベル。

まさにデッドボールを食らうかのような、決して自分からは指名をしたくはないキャストばかり。渡鹿野島の売春産業がまだ潤っていた頃、約10年ほど前までは少ないながらも20代、30代の日本人女性もチラホラいたようです。

女性が渡鹿野島を目指す理由として考えられること。まず離れ小島という立地がゆえに外国人の不法移民が少なくなく、密入国の形で上陸し秘密裏に売春業に従事しお金を稼ぐパターン。

またこれは都市伝説化する一つの要因ともなっていますが、借金の方や親類などに売り飛ばされる形で売春をさせられたり、何らかの原因で家出をした女性が水商売の後に渡鹿野島に渡ってきたケースです。家出少女が置屋から脱出を図り、泳いで島から抜け出したという嘘か本当か判断しかねる噂も聞きますし、実際に渡鹿野島との関連が100%裏付けられているわけではありませんが、北朝鮮の拉致被害者にも疑われた女性ジャーナリストが渡鹿野島の実態調査をしていた為に姿を消した、などという物騒な噂も聞かれます。

いずれにしても男のロマン溢れるパラダイスには似合わぬ、なかなかハードコアでミステリアスな背景や噂も多い、それが渡鹿野島通称売春島の負の側面なのです。

【第二の黄金町?壊滅した渡鹿野島の売春事情】

ゴーストタウンと形容した方がいいでしょうか?現在営業していないホテル、旅館に昔はスケベ親父どもの巣窟であったであろうスナックのテナント募集、時代に取り残されたような集落がどこか物憂げな雰囲気を醸し出す、令和の渡鹿野島。

はて、女性を斡旋してきたあのヤリ手ババはいずこへ?

数十年に渡り繁栄してきた売春産業が息を潜め、私たちの夢のセックスアイランドはもずくと化してしまうのか……。ここでは渡鹿野島の風俗が衰退した原因と今について迫ってみたいと思うので、好奇心の扉はまだ閉じないでくださいね!

1,伊勢志摩サミットが町の風俗を一掃!?

全盛期は50人を超す女性がコンパニオンとして破廉恥な接待をしていたり、その後は売春業で荒稼ぎをしていたという姿はここにはありません。売春島からハートアイランドへの無理くりな業種変更を余儀なくされたその背景には、2016年に開催された賢島の伊勢志摩サミットにありました。

流石に売春が生活の糧になっている島が目と鼻の先にあるのはまずいということで、徐々に摘発が続き、現在はちょんの間地帯として時代を駆け抜けた横浜の黄金町同様に産業自体が淘汰されてしまいました。伝統ある売春業を生業にしてきた、小さな島の住民たちは、現在どのような手段で生活をしているのか?

歌舞伎町浄化作戦のように島全体をクリーン化して、売春産業を徹底的に溶かしたら見えてきたもの。それは観光資源に乏しい単なる離島の姿と、昔を懐かしみ過去の栄華に花を咲かせて晩酌をする高齢者の物憂げな姿。

とは言っても現在も細々と外国人女性を紹介するヤリ手ババの存在は確認されており、初老を迎え、女としての魅力は穴があるかないかだけのキャストを数名抱え込み、今もいつ訪れるか分からない物好きの到着を待っているという……。

売春という風俗産業で潤ったがゆえに、新たなベクトルに向かって走行できない老朽化した列車は、未来への線路を走るのではなく、過去に向かうレールの上にしか走れない、それこそ渡鹿野列車が向かう凋落行きの目的地なのです。

【まとめ】

渡鹿野島、風俗通でもアングラに興味がなければ、なかなかたどり着かないセックスドリーム。

恋愛を成熟させる魔法にかかった島、なんてロマン溢れるキャッチコピーをしたためても、風俗産業で成り立ってきた島の歴史は行政による浄化作戦では期待すべき方向転換はできませんでした。

風光明媚な光景とタイ人熟女のエロトークに生活感むき出しのヤリ手ババの御姿。壊滅状態の渡鹿野島の風俗事情、全ての語り部そして仲介者がいなくなるその前に、ぜひこの目と息子で渡鹿野のスキャンダルセックスの歴史を体感したい、そう思う猛者は私以外にも多いはず……。

ライタープロフィール

橋本ウサ太郎

橋本ウサ太郎 業界関係者

エロだけじゃない文化的な側面から人間の変態性を観測したい猛者。自身も二丁目の水商売を経験済み。 暇にはなりすぎない程度、風俗遊びのイロハからエロ的好奇心をくすぐる卑猥なお話をマイペ…

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