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風俗愛好家の皆さん！
「#クソ客のいる生活」というワードはご存じでしょうか？
ナイトワーク界隈…特に風俗で働く女性達の間で一昔前から使われ続けているこのハッシュタグには、風俗で働く女性達の悲痛な叫びが綴られています。
今回はそんな「#クソ客のいる生活」から、どんなお客様が「クソ客」と呼ばれてしまうのかをご紹介していきたいと思います。

【「#クソ客のいる生活」って？】

主にTwitterを中心に毎日大量に更新されているこのハッシュタグは、風俗で働く女性達のイライラをぶつけるはけ口の様なもの。
お客様に対して大きなストレスを感じてもニコニコしなければいけない風俗業は、精神面のダメージが大きく、どこかで発散しなければ平常心を保てません。

また自分の感じたストレスや理不尽な顧客のいい分に対して感じた意見を投稿することで、同じ境遇の方からリツイートやいいねがつくため「嫌な思いをしてるのは自分だけじゃない！」と、共感を得ることができるのです。

【「#クソ客のいる生活」のご紹介と解説】

1.

”「お店を通して会うのは嫌だ。プライベートで会いたい」っていうヤツがいるけど、それコンビニで言えば
「おにぎり食べたいけどレジは通したくない。タダで食べたい」って言ってるのと同じだからね。私達は客にサービスすることが商品なんだよ。お金も発生しないプライベートでサービスなんかありえない”

お店を通してではなく、プライベートで会いたいと言われることが多々ある風俗嬢。
お店で料金を頂いてサービスを提供している女性に対して店外に誘うことは
「プライベートでこういうことしてほしい！(タダで！)」と暗に言っている様なもの。
お仕事としてお金を貰って接客しているわけですから、お店を通さずにプライベートで会ってタダでサービスすることに何のメリットもありません。
「友達として会いたいだけ」
なんて言い訳をする男性もいますが、残念ながらお店で出会ってしまっている時点でお客様と嬢という関係が成立しています。これを覆すのはなかなか難しいでしょう。

いきなりお店の外で会おうとするお客様は「クソ客」と認定されることが多い様です。

2.

”客「他の子はみんなヤらせてくれるのに君はやらせてくれないんだね。そんなんじゃ稼げないよ。風俗向いてないんじゃないかな？」
嬢「他の子ってどの子がしてるんですか？」
客「…」
嬢「それあなたが無理やりシてるだけじゃないんですか？ルール違反ですよソレ」”

「他の子はこうだった」「〇〇ちゃんはさせてくれた」等、他の女性を引き合いに出して自分が得しようとするタイプのお客様も、風俗嬢から嫌われやすいです。
特に本番や店外といったお店で禁止されていることを強要するタイプは100%ウザがられます。

働く女性達からすれば他の女性がどんなサービスをしているかなんて知ったことではありません。ましてそれがルール違反の行為ならばなおさらです。
無理なサービスの強要は絶対に止めておきましょう。

3.

”AVの見過ぎか知らないけど馬鹿みたいにガシガシ手マンしてくる客本当に迷惑。
こっちはお前の後にも予約入ってるし、体傷つけられたら困るんですけど。
しかもこういう男に限って「気持ち良い？イッていいよ」とか言ってくる。”

アダルトビデオを性行為の参考にしている男性に多い激しい手マン行為…いわゆる「ガシマン」は、風俗嬢からかなりの悪評です。
満足しているのは男性だけという悲しい前戯の代表例。
アダルトビデオの過剰な演出をそのまま現実でも通用するものだと受け取ってしまった男性の末路です。

風俗で女性を責めたい気持ちは分かりますが、基本的にこちらの愛撫に対する反応は全て演技だということを理解しましょう。
彼女達はお客様に満足してもらうために、気持ち良くない愛撫にも声を出して反応してくれているのです。

【「クソ客」にならないためには？】

風俗を利用するお客様の中には
「クソ客と呼ばれない様にするためにはどうすれば良いか？」という疑問を持つ方もいらっしゃいますが、難しいことや特別なことをする必要は一切ありません。

「ルールを守り常識の範囲内で遊ぶ」
ただこれだけです。

風俗は普段彼女や奥さんにお願いできない様なプレイを楽しんだり、女性を抱きたいという高ぶった気持ちを抑えるために利用するサービスです。
お金を支払うからといって「女性を好きにできるサービス」ではありません。
「お金を支払うから何でもして良い」という道理は通らないのです。

風俗で遊ぶお金は安いものではありませんが、それだけサービスを提供する女性達にとって必要な金額ということ。
変に気を遣ったり、無理な優しさを見せる必要はありません。
最低限のマナーを守って遊ぶだけでも「良客」として扱って貰えます。
逆を言えば、最低限のマナーを守れる利用者が少ないことが問題なのです。

綺麗な遊び方ができるお客様は、店や嬢からも大切に扱われます。
より良いサービスを受けたいならば、まずは自分の遊び方を見直すところから始めてみると良いかもしれませんね。