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記事タイトル:タクシーにコンビニにブランド品…金銭感覚が狂う風俗嬢

ライター:小野妹子   閲覧数:4603

2019-07-01 12:11:45

風俗で働いている女性…特に副業としてではなく風俗を本業として働いている女性の多くは、金銭感覚が麻痺してしまっている傾向にあります。
コンビニやタクシー代、ブランド品などとにかくたくさんの出費があるのです。
今回はそんな風俗専属で働く女性の金銭感覚について解説していきたいと思います。

【金銭感覚のズレは日常に潜んでいる】

一般的に金銭感覚のズレと聞くと、高級品を買い漁ったり、無駄に高いマンションに住んでいる人のことをイメージしがちですが、風俗嬢の金銭感覚のズレというのはもう少し、日常に密着した形で起こり始めます。その内容を少しご紹介致しましょう。

・食事は出前や外食

風俗で働いている男性スタッフや嬢は、よく出前を頼む傾向にあります。
繁華街近くに事務所を構えているお店は多いので、そういった夜のお店向けに夜から明け方まで出前の営業をしているお店が多いのです。
出前の値段はおおよそですが900円〜1000円前後が一般的なのですが、飲み物なども一緒に販売されていることも多く、もう少し高い値段を一回で払う女性も少なくありません。
頼むお店によってはもう少し高くなるところもあるため、出勤の度に一食1000〜1500円程度の出費がかさむのです。

また、自炊をしているという専属風俗嬢はほとんどおらず日々の食事をほとんど外食で済ませている人も多い傾向にあります。外食で使う値段も決して安くはなく、一食に2000円近く、もしくはそれ以上のお金を使う人も少なくないです。
焼肉屋お寿司屋さんなど、比較的に高いと言われる外食にも気兼ねなく行ってしまうので、食費をガンガン使いがちなのも金銭感覚のズレの要因と言えます。

・移動手段でタクシー

公共の移動手段は使わず、タクシー移動がほとんどになるのも風俗嬢の特徴です。
一駅分の距離を移動するのにもタクシーを使いがち。
確かに駅に入って電車に乗って、所定の駅で降りて…というのが面倒だというのも分かるのですが、都市部であれば120円程度で行ける距離をわざわざ6〜7倍くらいの値段を支払ってタクシーに乗るわけですから、これが当たり前になれば十分金銭感覚の崩壊だと言えるでしょう。

・コンビニで大量買い

コンビニで5000円を超える様な買い物をしてしまうことが多くなる、という声もよく上がります。
家で飲むためのお酒やそのおつまみを値段を気にせず買ってしまったり、コンビニで買わなくてもよい商品…例えば割高の日用品(洗剤、トイレットペーパーetc.)をポンポン買ってしまう人が多いです。
コンビニは24時間空いている上に生活に必要なものが揃う場所であるため、買い物はほとんどコンビニで済ませてしまうという意見が多数を占めています。

・少し高めのブランド品

一つ何百万もするような高級ブランド品ではなく、数日頑張れば買える数万円程度のブランド品をちょこちょこ買ってしまうのも金銭感覚のズレを生み出します。
そもそも数万円単位のものを頻繁に買おうとしてしまうこと自体、感覚がズレてきている証拠です。
しかし人間一度満足するブランド品を買ってしまうと、その品で身を固めたくなってくるもので、キーケースの次は財布、財布の次はカバン、カバンの次は…と際限なく購入してしまいます。

【風俗の完全日払い制が金銭感覚の崩壊を助長している】

金銭感覚のズレを助長してしまっている理由の一つとして風俗業界の完全日払い制の存在があります。
風俗では女の子が稼いだお金は、その日のうちに全額支払われるのが一般的です。
この「出勤すればその日のうちにすぐお金が使える」という状態が、金銭感覚の崩壊に繋がるのです。

普通は月に一回のお給料で、一ヶ月をやりくりしていき
「あぁ、今月は生活費があとこれだけだから、節約しないと…」という感覚が培われるわけですが、風俗で働いている限りはそんな感覚が養われません。
働きにさえ出ればすぐに数万円を手に入れることが出来るからです。

この繰り返しによって「お金が無くなれば出勤すれば良い」という感覚が身についてしまい、金銭感覚の崩壊が始まるのだと思います。

【最も大きな金銭感覚のズレを感じられるのはホストに通う風俗嬢】

一番金銭感覚が狂っていることを感じられるのは、ホストにハマっている風俗嬢です。
数万円のお金をたった1〜2時間で使い切ったり、一本何十万円もするお酒をポンポン注文する姿は、もう金銭感覚がどうというよりもタガが外れている様にしか見えません。
一晩で数百万円を使ったという風俗嬢も決して珍しくは無いのです。
その数百万円をいわゆる「ツケ」で飲み、また風俗店に出勤して稼ぐ…というサイクルで日々を過ごす女性も少なからず存在しています。

【まとめ】

今回は本業で風俗で働く女性の金銭感覚のズレについて解説させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
日常的な金銭感覚の崩壊から始まり、ホストにはまればそのまま一気に金銭感覚がおかしくなる…。
また女性だけでなく男性スタッフも日払いの制度のせいで金銭感覚が狂いやすいとされます。
もしもこれを見ている方で風俗業界に興味がある方がいらっしゃるなら、どうぞ金銭感覚にはご注意下さい。

ライタープロフィール

小野妹子

小野妹子 業界関係者

元風俗店経営者 19歳から風俗業界へ飛び込み、20歳で店舗責任者へ就任 以降エリアマネージャー等に昇格後、諸事情により退職 その後別グループにてフランチャイズで店舗展開し、経営を安定させ…

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