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風俗トピックス

ダブルセラピスト、おかわりの裏側

こんにちは!ぺにくんです。今日はダブルセラピストあるいはおかわりのときのセラピスト及び中の人(スタッフ)の禁断の裏側を暴いていきます。

ちなみに、ダブルセラピストとは一度の施術に2名のセラピストが担当することです。おかわりとは、1人のセラピストの利用が終わった後、すぐにそのお店の別のセラピストにお願いすることです。
では、それぞれの舞台裏をお話ししていきましょう。

【ダブルセラピスト】

ダブルセラピストのサービスを展開しているお店にもいくつかスタイルがあります。例えば、2人おねがいできるが、単純に2倍の料金がかかるお店。逆に2名同時利用だと少し安くなるお店、一応サービスとして用意しているが積極的におススメしていないお店、2名だとお得です!!と謳っているお店などです。
2名同時の施術の場合は例えば下半身と上半身、右と左など、すみわけ自体は難しくないので施術自体のやりにくさを感じるセラピストは多くはありません。ただ、問題はお互いに技術が見えてしまう点にあります。

上記のお店のスタイルとしてダブルセラピストを推していてきちんと、ダブルセラピストコース用の研修やレクチャーをしているところは問題ありません。あるいは研修などもしっかりとしていて、技術が同レベル、流れがある程度統一されているセラピスト同士であればあまり気にすることもありませんが、お店としての統一した流れがない、技術力に差がある、などの場合は嫌がるセラピストもいます。例えば、自分が未熟なことが他のセラピストにばれてしまう、や、自分のオリジナルテクニックがほかのセラピストに盗まれてしまう、などが懸念されます。お客様の反応も間近で見れてしまうため、特に技術に乏しいセラピストにとっては厳しい時間となるでしょう。

もし、「ゴージャスにダブルセラピスト体験をしてみたい!」と思う方がいたら、ぜひお店としてダブルセラピストコースを積極的にサービスとして売りにしているお店を選んでみてください。そのほうが内容も楽しめ、割安に受けることができる場合が多くあります。

【おかわり】

では、お一人の利用後、もう一人をおかわりした場合はどうでしょうか。結論から言いますと「あまりいい印象を持たないセラピストが多い」です。利用自体は大変うれしいものです。しかしながら「直前、直後のセラピストと比べられる」という懸念が生じます。
この世界は「本指名」が大きな影響を受けます。収入だけでなく、お店の評価、周囲からの評価、お客様からの評価などさまざまな視点からも変わります。もちろん、そういう形で順位がついてしまうこと自体は仕方がないのですが、「さっきのセラピストと比べられて、施術しているたった今すでに順位付けが行われている」ことは非常にシビアな時間となります。

もちろん、そのほうが闘争心に火がついてよりサービスが良くなる子もいますし、逆に全く気にしない子もいます。あるいは、どうせ比べられてるんだ、と思ってむしろやる気がなくなる子もいたりします。

いずれにせよ、実は好印象を持つセラピストは少なく、あまり好かれる行為ではありません。
もしおかわりをしたくなった場合は、2件目は別のお店をご利用したほうが無難かもしれませんね!

【中の人(スタッフ)は?】

一方で、スタッフ側はどうでしょうか?
ダブルセラピストに関しては、推しているお店であれば「いつものこと」ととらえていますのでスムーズにご案内が可能です。セラピストも、そのサービスが入ってもいいように待機させていたり、準備もしていたりするので、特に問題なくご利用できることでしょう。反対に、積極的にダブルセラピストをおススメしていないお店の場合は、「今、対応できる女性がいません」ですとか「今日は終了しました」と言われる可能性も低くありません。前述とは逆で2名で施術する準備が整っていない、待機していないケースもありますので、注意が必要です。
ではおかわりはどうでしょうか。実はセラピストとは逆に、一律に歓迎されます(笑)2連続でご利用いただけるということは、「当店を気に入ってくださっているのだ」と思えますし、むしろ積極的に良い子を紹介したいと思うことでしょう。案内できる枠がない、というとき以外は基本的に良い子を紹介される可能性が高まります。

セラピストのことを想うのか、お店の対応を想うのか、難しい判断かもしれませんね……。

【2連れ】

おまけとして2連れはどうでしょうか。2連れとは「今から2人でいけますか?」というお問い合わせをすることです。
結論から言いますと、ちょうど枠さえ空いていればセラピストからもお店からも歓迎されます!通常、1人のお電話では1枠しか埋まらないわけですから、非常にありがたいことです。

しかし!実はここにも懸念材料があります。ご利用するお客様にとっては必ずしもいいとは言えないということです。例えば、見た目や技術などがAランクのセラピスト、Bランクのセラピスト、Cランクのセラピストが空いていたとします。その場合、1人のお客様のお問い合わせがあった場合はまず、AかBをご案内します。当然、満足してリピートしていただきたいからです。ですが、例えば「3人で入りたい!」というお電話があった場合、A、B、Cをご案内せざるをえません。つまり誰かはCのセラピストにつく可能性があるのです。
もちろん、Cだからといって絶対に悪い子というわけではありませんので、自分に合う子であれば問題はありません、あくまで可能性のお話でした!

ということで、今回は少し特殊な例をお話させていただきました。皆さんのエステライフが良いものになりますように!

ライタープロフィール

ぺにくん 業界関係者

約1年半ほど大手風俗エステの店舗スタップをしていました。 今年からは風俗店コンサルティング会社に在籍しています。また、メンエス歴は10年ほど。

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