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お邪魔致します、豊潤（ユタカ　ジュン）です。過去から現在における風俗体験をもとに客目線で書いています。

　直接店舗に出向くなり、男性従業員とは一切会わずに女性と待ち合わせするなり、風俗店の利用方法については皆さんよくご存知の通りです。また店舗やホテルの個室でのプレイの手順や内容、テクニックの上手下手等についてもwebや雑誌の記事などからオモテ・ウラ情報を仕入れることができます。　
　そんな中一見取るに足らない、風俗とは何ら関係無いような日常生活の中のたしなみが、女性に会ってからも微妙に影響してくるとしたらどうでしょうか？
　風俗嬢とはいえ普通に女性であります。一般女性との違いは、見ず知らずの男性との接触の機会が若干多いというだけです。ですので「女性に会う・会いに行く」という感覚を持ち続けることはとても大事だと思います。またこれは風俗経験の豊富であるか否かや、年齢を問わず、ですね。

【服装】

　女性は洋服の流行を始めデザインや色に大変敏感で、繊細な神経を日頃からピンと張り巡らしています。ということはその視線は男性にも当然注がれています。
　「人は見た目ではない」と言われますが「見た目が非常に大事」と思っておいて間違いないでしょう。

　一般のサラリーマンの方が仕事帰りや仕事中に風俗を利用する場合には、基本スーツですね。基本となる紺やグレーのスーツは個性には欠けるものの、堅い無難なお勤めと予想され、女性の第一印象も悪くはないと思われます。
　但し、スーツを着ていれば万全かと言えば、それが清潔であるかどうかです。夏場など、Ｙシャツの汗が滲み出てスーツのジャケットにまで侵透し、シミになったりしていませんか？生地素材にもよりますが、ジャケットがだらりと身体に重い感覚になれば汗を吸っている証拠で、びしっとしたスーツの意味が無りません。

　またＹシャツの洗濯ジワを取り襟にまでアイロンが入っているかどうか、襟の内側が黒く汚れていないか気を付けたいです。
　スラックスは表と裏にまっすぐ折り目が入っているか、膝ウラやお尻下にシワが無いかどうか。アイロンで折り目を入れればだいたいシワも取れますが面〜倒ですよね？もちろんクリーニングに出しても可です。
　毎日同じスーツを着るなどの制服化した方は、もう2〜3着用意して交代で着る方が長持ちしますし座りジワ防止にもなります。　そういう部分にも女性のチェックは必ず入っていると見ておいたほうが良いでしょう。
　
　さて、カジュアルな服（普段着）の場合です。季節を問わず定番のポロシャツにデニム、Tシャツにデニム、やチノパンもちろんＯＫです。特に上着のよれよれ、シワシワには用心ですね。どうせ脱いで裸になるんだし、という考えではなく清潔であるかどうか、です。これは柄が派手目、地味目、無地を問いません。（柄によっては引かれますけどね（笑））
　また何を着るにしても季節感も重要です。年がら年中同じものを着まわしせず、季節に合った色や上下で組み合わせて着てみようとするだけで、それがきっかけで違う日常を発見できるかも知れません。

　ブランド系高級服やそれに近いもの着ましょうとは一言も言っていないのです。お洒落のし過ぎ、決め過ぎは逆に引かれてしまいます。何事もほどほどにが一番でしょう。
　服装の話は外見上の身だしなみの一例として言いました。さらには外見からは見えない下着や靴下も清潔にしておくことをお勧めします。

【バック（靴）・鞄その他】

　
　靴や鞄、これらも風俗とまったく関係無さそうでありますが、実は関係あります（笑）
　個室に入る時、気の利く女性は靴を反対向きに（出る時の為）きちんと並べてくれます。その時に革靴かスニーカーかは問いませんが、汚れや踵の減り具合も一瞬のうちにチェックが入っていることでしょう。
　当の客本人の持ち物からも、女性は行為に及ぶ時の丁寧さ、粗雑さを推し量っているのだと予想します。
毎日世話になる靴、磨いたり洗ったり、したいです。

　そして、バック（鞄）類ですね。リュックでもポーチでも良いのですが、一例としてバックの話から。
　かつて、入室してすぐのデリヘル嬢に、自分が無造作にソファに置いていた濃紺のバックをめっちゃ褒められたことがあります。確かにそれはデザインも光沢も気に入って購入したビジネスバックでした。とはいえ高価なものではなく、本革でもないごく普通の代物です。客本人＝私＝よりバックが目立ったこともあるでしょう（笑）、またバックに並々ならぬ関心を持つ嬢であったのかも知れません。とても褒め上手な嬢でありました。

「ぅわ〜、そのバック素敵ですね〜、もうそれだけで私・・・」などと、
　こちらが嬉しくなるような褒め方、持ち物であっても褒め方によっては本人が良い気分になる、というもてなし精神を知っていたのでしょうか。
　おかげでその話題で一しきり、初対面にも関わらず嬢の機嫌も始めから上々、プレイも華やかに盛り上がるとても楽しい一時を過ごせました。
　一過性の表面的な付き合いである風俗嬢との会話では、お互いの服や持ち物などの差し障りのない話題がよく出ます。ひょんな事で話しが弾むものだと感じます。要はどんな代物でも会話のネタ候補となり、女性のサービス向上に繋がる可能性を持っているということです。鞄なんて！と言わず、たかが鞄！です。（会話の盛り上がりとサービス向上は比例するものではありません、念の為）

【まとめ】

　ここまで風俗嬢に会うまでの心得のようなことを僭越ながら述べて来ました。当然のことながら服装、靴などはほんの一例、かつ好みも個人の自由です。しかし自分だけの主張ではなく他人を意識した主張＝身だしなみ、こう考えるだけでだいぶ行動も変わってくるように思います。これは風俗嬢でも、一般女性でも接する時は全く同じなのでしょう。
　風俗ではよほどのケースでない限り、女性と心の繋がりは求ることはできません。ということは尚のこと外見や表面的な事に目が行くのではないでしょうか。