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風俗の世界に初めて足を踏み入れた時、妙な略語や専門用語に翻弄された！という経験はないでしょうか？
私も、良く分からない単語が出て来る度にインターネットで検索して……なんてことも多々ありました。

さてさてそんな風俗の専門用語ですが、方言のように店舗のある場所や地方地方によっても風俗の呼び方が変わったりすることもご存知でしょうか？呼び方、と言っても「派遣の仕方」という事ではなく、「名前の呼び方」のお話です。

今回は、そんなちょっと変わった風俗の呼び方をご紹介していきます。もし出張など地方に赴いた時に風俗を利用する際は参考にしてみてください。

【ソープ】

まず有名で誰もが知るであろう風俗の王様『ソープランド』

一般的には「ソープ」と略す事が多いですね。でもネットで検索しようとしてソープといれると石鹸の情報も入ってきてしまうので、検索するときは正式名称の「ソープランド」で検索するようにしましょう。あるいは「風俗　ソープ」などでも良いかもしれませんね。

掲示板などを見ていると、ソープに行こうと言いにくいのか風呂屋に行こうなどと隠語のように会話で使用されることもしばしばあり、ぱっと見では温泉か銭湯にでも行くように見えますね。

また、ソープランドは「特殊浴場」という位置づけで「個室高級サウナ」となっているところもあるそうです。知らないうちはそれをソープランドだと認識できず、健全なお店かな？と思ってしまいますが、間違いなくいかがわしい方なので安心してください。

他にも、「駅前ソープ」という言葉が出てくることもあります。ソープランドは限られた地域にあり駅から遠い事も多いのですが、これはその名の通り駅前にあるソープを指します。

が、その実昔からある駅前ソープは壊滅状態で、今駅前ソープと言っているのはその中身がファッションヘルスである事が多いです。とはいえ中にはしっかりソープランドであるお店もありますので、しっかり確認して利用するようにしましょう。

【ファッションヘルス】

『ファッションヘルス』はヘルスや箱ヘルと呼ばれています。横浜では昔からあるヘルス街がある為か「ハマヘル」と呼ぶこともあり、はたまた九州の主に福岡地方では「トクヨク」と呼ばれることもあります。

特殊浴場の略っぽいから風俗初心者にはソープかと思われがちですが、こちらはヘルスです。お間違えのないように。

【ピンサロ】

「ピンサロ」は『ピンクサロン』が正式です。ほとんどの方は正式名称ではなく略称のピンサロと呼ぶでしょう。なお、「ピンキャバ」「サロン」と呼ぶこともあります。

そしてこれは名古屋だけですが「キャンパスパブ」(キャンパブ)とも呼ばれ、その理由は「求人の時にピンサロではイメージが悪いとか女子大生が多く働いていたから」とか諸説ありますが真偽は不明です。

サロンで言うと「本サロ」と呼ばれることがありますが、これは本番が出来るピンサロのこと。主にソープランドが無い地域などで需要があるようですが、本サロの場合は裏風俗を指します。他にも「パツ屋」「一発屋」のように裏風俗の呼び方は様々。安全性が確認出来ませんので極めておすすめは致しません。

【セクキャバ】

最後にややこしい名前がついてしまった『セクキャバ』について。これは「セクシーキャバクラ」の事でヌキサービスはないものの、女の子の上半身をお触りできる飲み屋というか風俗というか……という感じです。「オッパブ(オッパイパブ)」と呼んだりもりますね。

朝キャバ・昼キャバはキャバクラに時間帯をつけただけで性サービスはありません。「イチャキャバ」はセクキャバのライトサービス版。服の上からのお触りはOKだけど脱がないとか、セクキャバとキャバクラの中間的な感じです。

「ランパブ(ランジェリーパブ)」は制服が下着なだけのキャバクラの場合と、制服が下着なセクキャバの場合があるので内容はお店に要確認です。

で。何がややこしいかというと。北海道と東北・北九州地方の一部ではセクキャバの事を「キャバクラ」と呼ぶのです。え？どっち？ってなりますよね。

主に北海道でキャバクラ＝セクキャバは有名です。北海道で都心で言うキャバクラに行きたい場合は「ニュークラ(ニュークラブ)」「ラウンジ」と表記のあるお店に行きましょう。

ちなみにですがセクキャバは中国地方の一部では「ハッスルキャバ」、近畿地方では「ツーショット」と呼ばれています。