風俗トピックスでは風俗のタメになる話題を提供しています♪

お邪魔致します、豊潤（ユタカ　ジュン）です。過去から現在における風俗体験を客目線で書いています。

いつの頃からか増えたわ増えたわ、全国津々浦々に存在すると言って良いのが無店舗型風俗のデリヘルです。
個人用携帯電話とネットの発達がもたらした風俗業界の革命的なシステムだと思っています。
　もちろんそのルーツには「テレクラ」や「ホテトル」「マントル」「デートクラブ」（古くて申し訳ないです！）などの実例や実績があってのことでしょう。

　しかし風営法の改正をきっかけに店舗型が新たに作れない、作れても非常に条件が厳しいなどの規制が加わり、以降デリヘルが爆発的に増えたのは間違いありません。もちろん新規出店に伴う手続きのし易さ、経費の安さなどが増加を促したのも事実です。
　それと同時に風俗は滅びない、人間の本能的な欲求は続く、を根拠に素人経営者まで参入したのだと。どんなに表向き規制を受けようが需要は有り、店は地下に潜るだけという構図ですね。現状がそれです。

【不確定要素の多いデリヘル】

　店に電話をした段階では店員や女性の顔も見えず、事務所の所在すら明らかでない店と金銭の授受を行うのです。コワいといえばコワいです。女性が在籍しているいない、とか実際に来る来ない、というコワさのみではないです。写真や年齢疑うのと同時に「得意なプレイ」等の記載も鵜呑みにはできない、やって来る女性も未知数であると考えると、確定しているのは支払う料金だけ、というコワさです。

　ず〜っとこれまで、そのコワいシステムで来ましたが、そろそろ客の不安を解消する策を講じても良い時期かと思います。客の信頼を得るとはそれ以前に女性からの信頼も得るということです。その為には「求人」「面接、採用」から「得意なプレイ」まで一貫性のある大きな流れで捉え、描き直すというスタンス。構造的なハード面ではなくソフト面（内側の充実）からの見直しで、大袈裟に言えば「第2の革命」と成り得ると思います。

【SEO対策や派手な広告の見直し】

　例えば「デリヘル　新宿」「デリヘル　鶯谷」などと検索するだけで、大手検索サイトには数十件、いやそれ以上の店舗が引っ掛かってきます。大量〜に出てきます。
　客がついてなんぼ、ということもあり風俗店をまとめた有力サイトに広告を打ったり、自社のHPが検索上位に表示されるようSEO対策を施したり、店は対策をしています。その費用もバカに出来ません。広告費は企業が削れない経費とされていますが、広告業界では企業から広告費を搾り取れ、というのがセオリーです。経営を圧迫するのであれば元も子もありません。
　また検索上位に表示された店を思わず選んで利用してしまう、というほど現在は客も単純ではありません。
広告（バナー）そのものが大きく色彩も派手、華麗に見える店は確かに目立ちますが、警戒される場合も多いです。　　そして広告が大きいということは掲載費も高く、客が支払う料金に上乗せ、という事実も見逃せないです。目立つ店が良店である、という法則は無いですし保障もゼロです。
　広告はデザイン料も含め必要最小限の支出とし、より信頼される情報を提供するのが顧客重視と言えるでしょう。

【得意なプレイって本当ですか】

　店のHPには「料金システム」「在籍女性一覧」「出勤女性」などの項目がズラリと並んでいます。特に注目してみたいのは店長や店員が書いた女性の紹介文ではなく（笑）、基本プレイや得意プレイの内容です。これが眉唾だからです。

　とある若めのデリヘル嬢Aさんは言いました。
「こういう店って、面接の時のアンケートで、ゴックンとAF以外はみんな◎を付けさせられるの」と、元々乗り気のしない行為、やりたくない行為に◎を付けられたということでした。
　客を前にして、やる気の無さを店に転嫁したとも考えられますが、真偽のほどは謎です。
実際にはAさんは性格も良く、自分から客との距離を縮め、キスも気軽に応じ、という3大要素を満たしていて決して地雷嬢ではありませんでした。が、「得意なプレイ」として◎の付いていた「69」や「玉舐め」「素股」などは確かにする気配すらありませんでした。
　よくよく考えれば女性心理、本音としては普通なのかと思います。恋人でもない男に触れたくない、触れられたくない、ですね。それでも「地雷嬢」と思わせない「配慮」はとても大事なことです。人柄でしょうか。
　Aさんの話が本当だとすれば、「プレイ項目ほぼ全部OK」という客が喜んで来そうな虚偽の記載に協力させられたことになります。その時点で店は客を欺いていることになります。

　しかしここでは「得意プレイ」項目に◎や○を何個付ける、付けさせられるかを問題としていません。また「NGプレイ無し」「オールOK」などもどこに◎を付けようが、やらない嬢は全くやらないからです。もちろんAFやゴックン、放尿などに◎が付いていても、普通の客は嬉しくは思わないです。

　ということは「基本プレイ」「得意プレイ」「可能プレイ」などの表示は色々あれど、書く意味すら無くなります。そもそも「Dキス」や「生フェラ」「69」などの性的行為は別々ではなく、自然な流れのなかに組み込まれる行為のはずです。（乱暴や変態的なのはもちろんNG）

【擬似恋愛としての風俗】

　客のタイプは千差万別です。しかし男は擬似恋愛感を基本的に求めます。最低限の作法として

を望みますが、「（初回は何されるかわかんないし）」という警戒心から距離を置いて座るのはわからないではないですが、ぐっと堪えて欲しいところです。また

ということを男は望みません。もう素っ裸？！というのは萎えます（笑）すぐ脱いでしまう理由はキャンセル防止対策などと聞いたことがありますが、客としてはそういう問題ではなく、、、
　以上文章化は難しいですが、今述べた最低限の作法の徹底を面接・採用基準に取り入れ、これまでの「得意なプレイ」と差し替えて行くことなど、新時代のデリヘル像を築くコンセンサスとなると思います。