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記事タイトル:女性が風俗という業界に足を踏み入れる様々な理由について

ライター:小野妹子   閲覧数:3351

2018-09-16 22:14:47

今や一大産業となりつつある風俗業界。
一昔前までは怪しいサービス店の様な雰囲気が強かったですが、最近では大幅にそのイメージも改変され、昔よりも敷居の低いものになりました。
そんな風俗で働く女性達ってどんな経緯や理由で働いているか気になりませんか?
今回は、女性が風俗業界に足を踏み入れる理由や経緯について解説を交えてご紹介していきたいと思います。

【学費や夢のためのお金が必要で風俗で働く人】

留学や自分の店を持ちたいなどの、大きなお金を必要としているという人が風俗で働くパターンです。
高い学歴や特別な資格を必要とせず、短期間でお金を貯めるにはうってつけと言える風俗は、このような目標を持つ女性にとって大切な稼ぐ手段と言えます。

こうした女性の場合は目標の金額が貯まるとスパっと風俗業界から抜ける傾向が強く、また仕事に対するストイックさから、人気キャストになる確率が高いです。
人気のある風俗嬢がすぐにいなくなりやすいのは、こうした理由も影響しています。

【ただ生活費に困ってしまって風俗で働く人】

普通の仕事がどうしても続かなかったり、援助交際などを頻繁に行っている人も、風俗店で働く傾向があります。
風俗は人気の無いキャストでもお店が良い所であれば、一日で数万円は稼げる仕事であり、普通のバイトや仕事よりも効率良く稼ぐことが出来ます。
生活費を稼ぐには十分なお給料を貰えるため、明確な夢や目的が無くてもその日暮らし感覚で働き続けるのです。

こうしたキャストは風俗を辞めるタイミングがつかめず、長く仕事を続ける傾向があります。
また特に仕事意識に向上心があるわけではありませんので、人気は下位~中位の方が多いです。

【スカウトマンに誘われて風俗で働く人】

風俗店を紹介するスカウトマンに誘われて、業界に足を踏み入れるパターンです。
風俗というお仕事自体に抵抗はないものの、自分では今まで行動しなかった人がスカウトマンに声をかけられることで、業界に飛び込みます。

お仕事自体に興味はあるので向上心や仕事に対する真剣さはそこそこあります。
業界に慣れてしまってダラダラと続けてしまう人もいれば、人気嬢に化けて人生を変える人もいらっしゃいます。

またスカウトマンが紹介者としていろいろ相談に乗ってくれたり、構ってくれることから『紹介してくれたスカウトマンのために頑張りたい』と意気込む人も少なくありません。
そうした女性の心理を利用して『色管理』と呼ばれるキャストと恋仲になることで風俗を続けさせる方法をとるスカウトマンもいる様です。

【ホストに貢ぐために風俗で働く人】

通い詰めているホストクラブでお金を使うために働くパターンです。
近年のホストクラブは一般の方にも利用してもらえる様に安い値段で楽しめる所も多くなりましたが、それでも別で用意されている高いお酒を注文すれば、一日で100万円を超える様な料金になります。

ホストクラブには女性の飲み代をホストが一旦建て替えるという『ツケ』の様な制度が導入されています。
これによってその時にお金が無くても高い注文をさせて、後から女性に請求するという方法をとるのです。
これを業界では一般的に『未収』と言います。
こうした未払いが膨れ上がってしまい、首の回らなくなった女性が風俗業界へと足を踏み入れるのです。

ホストの未収は基本的にお店に行った時に支払う方式になるので、
高いお酒を注文して未収ができる→未収を返す→また高いお酒を頼む
というループができあがってしまい、一度ハマると抜け出しにくくなるのです。

こうしたホストへ貢ぐタイプのキャストは、遊ぶお金欲しさで風俗で働く傾向があるため、人気の無い傾向が強いです。
中には『お金を稼ぐ』ということに対してストイックであるおかげで、お店のNo1や看板クラスにまで上り詰める方もいらっしゃいますが、極稀で数は多くありません。

【借金を理由に風俗で働く人】

漫画やドラマでよくある、消費者金融の支払いが追い付かず風俗で働くパターンです。
メディアやフィクションの派手なアピールのせいで、強制的に働かされているイメージが強いですが、基本的に無理矢理働かせるなんてことはありません。

特別な資格や学歴を持たない女性が稼げる仕事というのは、風俗以外にもいくつかあります。
借金を理由に働いている人は、その中で風俗という選択肢を選んでいるだけなのです。
決してテレビや漫画の様に怖い人が強制的にお店に斡旋しているわけではないので、勘違いしない様にしましょう。

早く借金を返したい人かダラダラとその日暮らしを望んでいるかで、仕事意識に大きな差が出やすい勤務理由ですので、アタリハズレが大きいと言えます。

【まとめ】

今回は女性が風俗という業界に足を踏み入れる様々な理由について解説致しましたが、いかがでしたでしょうか。
こういった業界に入った経緯を見てみると、人によって仕事のモチベーションが違うのは仕方のないことなのかもしれません。
また、しっかりと自分の意思で業界入りした女性を指名することが出来れば、仕事意識の高い傾向があるため、より良いサービスを受けることが出来るかもしれませんよ。

ライタープロフィール

小野妹子

小野妹子 業界関係者

元風俗店経営者 19歳から風俗業界へ飛び込み、20歳で店舗責任者へ就任 以降エリアマネージャー等に昇格後、諸事情により退職 その後別グループにてフランチャイズで店舗展開し、経営を安定させ…

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